出生前診断比較まとめ。NIPTや絨毛羊水検査、コンバインドやクアトロテストの違いって?

検査
スポンサーリンク

 

出生前診断を検討し始めた時って、いろいろな検査があるので迷います。我々も精度やコスト、リスクや受けられる週数だったりと気になったので色々調べました。

そこで出生前診断の検査について、それぞれを一覧としてまとめましたので、これから検討される方は参考にしてみてください。

できるだけ簡潔に書いていますので、各検査の詳しい内容を知りたい場合は、最後にあるリンク先の記事を見てください。

今回の検査一覧は

  • 新型出生前診断(NIPT)
  • コンバインド検査
  • 絨毛検査
  • クアトロテスト 
  • 羊水検査

を比較したものとなります。

 

スポンサードサーチ

検査可能な週数や条件

それぞれ検査が受けられる週数は

検査 受診可能な週数
NIPT 10〜20週
コンバインド 11〜13週
絨毛検査 11〜13週
クアトロテスト  15〜(17)週
羊水検査 16〜(18)週

となっています。

こんな感じのイメージです↓

出生前診断、週数、NIPT、絨毛羊水検査、クアトロテスト

超音波とは、初期精密超音波検査()と中期精密超音波検査()のことです。

 

精度(感度)と料金

絨毛・羊水検査は確定診断であり、その精度はほぼ100%です。

検査 受診可能な週数
NIPT 99%以上
コンバインド 93〜96%
絨毛検査 ほぼ100%
クアトロテスト  75%前後
羊水検査 ほぼ100%

ちなみにクアトロ(対象ホルモンが4つ)ではなく、トリプルマーカー(3つ)検査の場合は60%前後とかなり精度は低くなります。

 

費用については、

検査 受診可能な週数
NIPT 16〜21万円
コンバインド 8万円前後
絨毛検査 8〜10万円前後
クアトロテスト  1〜3万円前後
羊水検査 7〜15万円前後

 

精度と費用の分布はこんな感じ↓

出生前診断、週数、NIPT、絨毛羊水検査、クアトロテスト

 

スポンサードサーチ

リスクについて

絨毛、羊水検査以外は母体や胎児にリスクはありません。

お腹に針を刺す絨毛・羊水検査はわずかに流産リスクがあります。とはいってもその可能性は相当に低いようですが。

また身体的なリスクではありませんが、

 

  • 偽陽性
  • 偽陰性

 

の可能性をリスクと捉えると、絨毛・羊水検査以外はそのリスクがあると言えます。

 

まとめ

我々は長い不妊治療生活を経て、顕微授精で授かったこともあり、出生前診断を受けました。

FMC東京クリニック、FMFコンバインド・プラス検査、胎児ドック

FMC東京クリニックのコンバインド検査の内容。12wでも性別がわかる4Dの凄さを体感!

2018年5月14日
出生前診断、FMC東京クリニック

FMC東京のコンバインドプラス検査結果。NTや鼻骨、心拍等各項目の詳しい内容について

2018年5月22日

 

これらの検査を受けることには賛否両論がありますが、夫婦で深く話し合って決めたので、最終的には迷いなく受けることができました。

各ご夫婦でいろいろな考えがあると思いますが、受ける受けないは別として、各検査の内容を知っておくのは悪いことではないと思います。

ということで、以下記事を含めて検討される際の参考になれば幸いです。

詳しいことは以下記事を参照ください。

The following two tabs change content below.

約4年半にわたる不妊治療の記録を綴っています。体験したからこそ感じた不妊治療を取り巻く「内」と「外」の課題。顕在化しづらいこの課題の軽減・解決、そのギャップを埋めるべく夫婦で取り組んでいます。「不妊治療を身近な選択肢に」が当たり前の世界にしていきます。
  ↓↓ 気軽にフォローミー! ↓↓   ぽころぐ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

ABOUTこの記事をかいた人

約4年半にわたる不妊治療の記録を綴っています。体験したからこそ感じた不妊治療を取り巻く「内」と「外」の課題。顕在化しづらいこの課題の軽減・解決、そのギャップを埋めるべく夫婦で取り組んでいます。「不妊治療を身近な選択肢に」が当たり前の世界にしていきます。