「体外受精にのぞむ女性のこころの動きに関する追跡研究」にご協力をお願いします。

体外受精にのぞむ女性のこころの動きに関する追跡研究
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募集終了のお知らせ
【2019年10月25日現在】募集定数に達したため、募集は終了しました。追加研究の予算が取れ次第、募集再開をされるそうです。

 

国立研究開発法人 国立成育医療研究センター社会医学研究部が

体外受精にのぞむ女性のこころの動きに関する追跡研究

を行なっており、対象者の女性を募集しているそうです。

先日、NPO法人Fineが主催するFine祭りにて声がけいただき、こういった研究があることを知りました。

多くの対象者の声を集めたいと動かれておりますので、対象となる方は是非ご協力頂けるとありがたいです。

このアンケートによる直接的な回答者のメリットはクオカードをもらえることです。

ですがこういった調査は長期的にみれば公共の福祉にかなう、自身の、そして未来の世代へ希望をもたらす光でもあると思います。

本記事では

 

  • 調査趣旨
  • 対象となる方
  • 調査方法クオカード進呈について
  • その他注意事項

 

の点について詳細を記載していますので、ご一読いただき対象となる方は是非こちらよりご応募ください(記事末にも応募リンクがあります)。

 問合せ窓口
国立成育医療研究センター社会医学研究部 加藤様
メール→ dsm_kenkyu@ncchd.go.jp

 

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調査趣旨

ノート

日本は、諸外国と比較して体外受精の実施件数がとても多いと言われています。しかし体外受精の治療内容や経過はこころにどんな影響を与えるのか、日本ではまだ明らかになっていません

本研究では、体外受精を経験される女性の方を対象に何回か質問紙に答えていただきこころの状態の変化とそれらに関連する要因を分析したいと考えています。

本研究の結果をもとに、これから不妊治療にのぞまれる女性のストレスを減らすためにどのような支援が必要なのかを明らかにして*、社会の提言につなげていきたいと私たちは望んでいます。
(*例えば、こころのケアの重要性について)

 

つまり、不妊治療がどういう方にどういった時点から

 

  • メンタルヘルスの不調
  • QOL(Quality of life)の低下

 

を招くのかという変化を明らかにしようというものです。

こういった点が明らかになれば、妊娠成立への影響についてより深い検証ができることが期待されます。

是非、ご協力ください。

 

対象となる方

 

体外受精で妊娠を希望する女性

 

  • 体外受精を受けるクリニックを決めて、治療日程をご検討なさっている方
  • すでに1-2回の体外受精※1採卵)を受けられた方
  • 体外受精による妊娠・出産のご経験のない方

 

※1:採卵2回までが対象ですが、移植回数については明確な線引きがないようです。移植回数が多い場合は直接以下へ問合せてご確認下さい。

 問合せ窓口
国立成育医療研究センター社会医学研究部 加藤様
メール→ dsm_kenkyu@ncchd.go.jp

 

※注意事項
過去に体外受精による妊娠・出産を経験されている方は調査の対象外です。(2人目挙児希望の場合、初めての体外受精に限り対象)

 

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調査方法

アンケート

 

  • 参加希望者を対象に別紙調査票による記名式のアンケートを実施
  • 2回目以降は2ヶ月ごとにアンケートを郵送
  • 質問票への記入は約20分
  • 期間は最高7回/最長12ヶ月

 

参加へのお礼

初回調査にご参加いただくお礼としてクオカードの進呈があります。さらに継続すると4回目、7回目にもクオカードの進呈があります(最大計3,500円)。

進呈スケジュール↓
アンケート

 

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その他注意事項

体外受精にのぞむ女性のこころの動きに関する追跡研究

アンケート内の同意書にはご署名とご住所とメールアドレスの記載をお願いしていますが、質問紙と謝礼をお送りするためのものであり、郵送の必要がなくなり次第破棄いたします。

参加される方が負担する費用はありません。

同意された後でも同意を撤回、もしくは途中で参加を中止することができます。

研究計画書や方法に関する資料を閲覧することができます。調査期間は解析等を考慮し、倫理審理承認後〜2021年3月31日までとなっています。

参加者の方の個人情報を守るため、質問票には研究IDという新しい符号をつけ、お名前・ご住所などの個人情報は研究責任者管理のインターネットに接続していないコンピューターで厳重に管理いたします。ご提供いただいたお名前等の情報は本研究以外の目的には使用いたしません。

調査終了後、得られたデータは施錠された場所に5年間保管した後シュレッダーにかけて廃棄します。

調査の結果は学術集会や論文として発表をする予定です。その際には、個人情報を判別できないようにします。

 

不明な点があれば以下へお問い合わせ下さい↓

問合せ窓口
国立成育医療研究センター社会医学研究部 加藤様
メール→ dsm_kenkyu@ncchd.go.jp

 

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約4年半にわたる不妊治療の記録を綴っています。体験したからこそ感じた不妊治療を取り巻く「内」と「外」の課題。顕在化しづらいこの課題の軽減・解決、そのギャップを埋めるべく夫婦で取り組んでいます。「不妊治療を身近な選択肢に」が当たり前の世界にしていきます。
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約4年半にわたる不妊治療の記録を綴っています。体験したからこそ感じた不妊治療を取り巻く「内」と「外」の課題。顕在化しづらいこの課題の軽減・解決、そのギャップを埋めるべく夫婦で取り組んでいます。「不妊治療を身近な選択肢に」が当たり前の世界にしていきます。