不妊治療で入院相当のOHSSになったら医薬品副作用被害救済制度でお金が戻ってくるかも。条件や金額などまとめてみた

医薬品副作用
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先日Twitterでこのような有益なつぶやきを目にしました。

不妊治療してる皆さんへ

体外受精などで卵巣過剰刺激症候群(OHSS)になって入院とか治療受けられた方は医療品副作用被害救済制度で給付金の申請できます! 機構から書式取り寄せる→病院で書いてもらう(診断書費用は実費)→領収書のコピーと一緒に送る。窓口負担+3万円支給

 

採卵のための卵巣刺激による副作用で卵巣過剰刺激症候群(OHSS)となってしまった場合、

給付金が支払われる

場合があるそうです。知らなかった制度なので、問い合わせをして詳しく調べてみました。

ポイントは以下の通りです、詳しく知りたい場合には読み進めてみてください。

この制度のポイント

  • 卵巣刺激の薬は概ね対象
  • 対象は入院又は入院相当の副作用・疾病、障害および死亡
  • 請求期限は費用の支払後5年間OK
  • 給付額は自己負担額+医療手当
  • 請求先はPMDA(医薬品医療機器総合機構)
  • 診断書などいくつかの書類が必要
  • 給付判定まで8〜10ヶ月を要する
  • 救済制度相談窓口→0120-149-931

 

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医薬品副作用被害救済制度とは?

医薬品副作用

この制度は

医薬品副作用被害救済制度

というもので、

病院・診療所で処方された薬、薬局などで購入した薬を適正に使用したにもかかわらず、万が一入院治療が必要なほどの副作用による健康被害が起きたとき医療費や年金などの給付を行う公的給付制度だそうです。

創設は昭和55年で、医薬品・医療機器・再生医療等製品の承認審査、安全対策、健康被害救済の3つの業務を行う、組織独立行政法人 医薬品医療機器総合機構が管理しています。

こんな公的制度があるなんて知らなかった・・・

 

給付対象について

給付の対象となる健康被害は、「医薬品」を適正に使用したにもかかわらず発生した

 

  • 副作用による疾病(入院治療を必要とする程度のもの)
  • 障害及び死亡

 

となっています。

なお、「医薬品」とは製造販売の承認・許可を受けたものであり、

 

  • 病院・診療所で処方された医療用医薬品
  • 薬局・ドラッグストアで購入した要指導医薬品・一般用医薬品

 

のいずれも含まれます(対象除外医薬品等もあり)

調べると、卵巣刺激のために処方された薬は全て「対象の医薬品」となりそうです。

 

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卵巣過剰刺激症候群(OHSS)が給付の対象となる場合

卵巣過剰刺激症候群(OHSS)は、不妊治療中に起こり得る薬の副作用です。

先日 卵子凍結を行なった友人も、軽度のOHSSと診断され自宅安静となり非常に苦しそうでした。

医薬品については「卵巣刺激のために処方された薬は全て「対象の医薬品」となりそうです」と上述しましたが、症状については卵巣刺激による全ての卵巣過剰刺激症候群が給付の対象となるのかというと、残念ながらそうではないようです。

電話とメールで確認したところ、給付の対象となる健康被害は「入院治療が必要になるほど重篤な健康被害が生じた場合」だそうで、つまり

入院したか or 入院相当の場合のみ

となるようです。

後者の入院相当というのは、入院治療が必要と認められたがやむを得ず自宅療養を行っている場合などを指します。

入院治療を必要とする程度どうかがひとつのポイントだそうなので、卵巣過剰刺激症候群となった経験がある方は一度かかっていた病院に確認してみることをおすすめします。

請求期限は、医療費の支給の対象となる費用の支払いが行われたときから5年以内なので過去の治療も遡れます。

 

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※選択的卵子凍結のための卵巣刺激によるOHSSも要件を満たせば給付対象となります。

 

給付額

入院又は入院相当の副作用・疾病ケースの給付額は、

 

医療費+医療手当

 

つまり、健康保険等による給付の額を除いた自己負担分と、月額34,800円〜36,800円の医療手当。

医療手当の額は、通院or入院等の区分によります。

※給付額は給付事由発生月によって異なるようです。各時期ごとの具体的な給付額についてはご確認ください。

 

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申請方法・期間

給付の請求は、健康被害を受けた本人が直接PMDA(医薬品医療機器総合機構)に対して行います。

その際、

  • 医師の診断書
  • 投薬・使用証明書
  • 受診証明書

 

などが必要となるそうです。

支給の可否は、審議を経て、厚生労働大臣の判定結果をもとに決定されます。

 

現在、判定のための審議期間が8ヶ月〜10ヶ月ほどかかるみたいです。

 

まとめ

薬は正しく使っていても、副作用が起きる場合があります。

こちらの制度について何か分からないことがあれば、下記電話番号で問い合わせが可能です。

医薬品副作用被害救済制度

タップすると電話をかけられます

割とスムーズにオペレーターの方とつながりました。

思い当たる症状があった方は、是非問い合わせてみてください。

 

この制度のポイント

  • 卵巣刺激の薬は概ね対象
  • 対象は入院又は入院相当の副作用・疾病、障害および死亡
  • 障害および死亡が対象
  • 請求期限は費用の支払後5年間OK
  • 給付額は自己負担額+医療手当
  • 請求先はPMDA(医薬品医療機器総合機構)
  • 診断書などいくつかの書類が必要
  • 給付判定まで8〜10ヶ月を要する
  • 救済制度相談窓口→0120-149-931
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妻

83年早生まれの35歳。約4年半の妊活・不妊治療を経て第一子を妊娠しました。不妊治療で得た経験や知識、顕微受精からの妊娠〜出産・育児について綴っていきます。
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