緊張のホルモン補充周期BT27(6w4d)心拍確認に行ってきました!
(疲れやすいためかブログを一気に書けず、若干時差あります)
前回のBT22でも先生は心拍を見てくれたようですが、
「まだはっきりせんな」
とのお言葉。
今日しっかり心拍が見えるか、重要なポイントです。
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BT23〜BT27体調の変化は?
体調に若干の変化が起きてきました。
・うっすら乗り物酔いのような感覚
→本当にうっすらですが、乗り物酔いの感覚に似た気持ち悪さが。うっすら気持ち悪くなる⇨お手洗いでスッキリすると少し調子が良くなる。この繰り返し。私の乗り物酔いのパターンと似ているんですよね。
・疲れやすい
→初めて7時指定のデュファストンに寝坊をしてしまいました。眠りが深いし、いくらでも眠れる。少し動いただけですぐ横になりたいことも。
・食の好みの変化
→大好きで毎日飲んでいた(ノンカフェイン)コーヒーや紅茶、日本茶が全然飲みたくない・・。飲めない時期に利用して割と好きだったノンアルコールビールも全く飲みたくない。水・・水が一番美味しい!
移植後はけっこう求めていた甘いものも全然欲しくないなぁ。
それから「これが食べたい!」という1食に対しての願望のかなり強くなってきました。
私、超がつくほどのお米派(それも白米よりも玄米)なのですが、なぜだか求めちゃうのは、
- パスタ
- そば
- うどん
など粉系。
玄米が大好きなのに全く美味しそうに感じられない今日この頃・・
うん年ぶりのマックも・・!
と、このような変化なのですがやはり分かりやすく
気持ち悪い。吐き気が・・
とか、
白米の炊ける匂いが耐えられない!
とかではないので、いまだに「つわりに憧れつわり」かもしれないと疑ってもいます(^_^;)
胸だけは相変わらず移植後からずっと張っています。
BT23、微量の出血が・・
BT23の夜、久しぶりにおりものに混じった赤茶の出血がありとても焦りました。
移植後10日間くらいの間の出血はあまり気にならなかったけど、胎嚢確認後ということもあってか「流産の兆候!?💦」と過敏になってしまいます。
NACでいただくプリントには、
少量の出血は安静にするしかない
との記載だけで、どうすることも出来ないのですが気持ちは超不安になってしまいます。
ネットでざざっと調べてみると、鮮血の出血の場合はまさに今起きている出血なので危ない兆候の場合があるけれど、赤茶や赤黒い血はある程度時間が経って酸化した状態の血なので、過剰に心配する必要のない出血原因が多いそう。
また、腹痛があるかどうかもポイントになりそう。
とりあえず私は、この日から自分の中での安静時間をもう少し増やすようにしようと思いました。
前回寺元先生にも「安静にね」と言われたし、きっととにかく安静が大事な時期なんですよね・・。
※こんな風に微量の出血をすることもあるので、普段黒いショーツを履いている方は明るい色のものに変えるかおりものシートをつけたほうが出血のサインを逃さず安心かと思います。
私はいつものショーツに布のおりものシートを当てています。
BT27から尿でケトン体上昇の有無を検査
この日から、採血の前に尿検査が加わりました。
尿検査の目的は、ケトン体の有無を確認すること。
ケトン体が上昇していて、且つつわりによって食事・水分がしっかり取れていない場合は点滴指示となるようです。
ケトン体とは?
通常私たちの体は糖をエネルギー源として利用している
____↓
しかし、つわりがひどくなり食事のできない状態が続くと体内の糖が全て消費されてしまう
____↓
糖がなくなると身体は脂肪を分解して糖を作り出そうとする
____↓
この脂肪の分解過程でできる代謝産物が有害物質のケトン体であるよって、尿中ケトン体が陽性になるということは、体内でエネルギー源である糖が足りない栄養障害に陥っていることを意味する。
※参照元 イクシルHP
NACでの採尿は初診以来ですが、容器が個性的なんですよね。
この黄色い部分と下の試験管のようになっている部分の間に採尿口があるのですが、マトが小さく尿に勢いがない時は正直難しい仕組み・・。
と苦戦して尿を提出しにいくと、窓口に採尿用の紙カップがあるじゃぁないですか(^◇^;)
次回からはそのカップを取りに行ってから採尿したほうがスムーズそうです。
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寺元先生の内診と診察にて
「尿が溜まっていて見えずらい!」心拍確認・・
尿検査・採血の後はいよいよ内診。この日は内診台に乗ってからしばらくパッカーン状態のまま、先生の登場を待ちました。
10分ほど(!)経ってやっと寺元先生が登場。この日の受付問診票に「微量の出血あり」と記載したので、看護師さんが先生に伝えてくれました。
そして心拍がしっかり見えるか、緊張の瞬間。
先生、まさかの「ありゃ」から始まるので嫌なことが起きたのかと緊張が一瞬で増しました・・。
何かと思ったら、おしっこが溜まっていて胎嚢が見えづらいとのこと。。
ホッ。
えっでも内診前に3回もお手洗い行ったんだけどな〜💦
とのことで、内診は続行してくれるようです。
前回のように胎嚢をどんどんズームしていき、画面の右半分がバーコードのような地層のような画面に切り替わった後、
画面左半分の胎嚢の中で胎芽の心拍がピコピコしているのが見えました!
前回はこのピコピコは見えなかったので、前回先生がおっしゃった「はっきりせんな」はこのことだったのかな。
感動の瞬間は一瞬で、画面はまたすぐに戻ってしまいました。
内診台から降りる時、看護師さんから「意識してお手洗いに行ってくださいね」と注意されました。
この注意、同じ内診室の壁の向こうからもよく聞こえるんですよね。(おそらく同じく移植後の診察の方)
移植後内診があるときは、かなり注意してお手洗いに行ったほうがよさそう。
いやでも私、これでもかなり意識して行ったんですけどね。それでもまだ膀胱に残っているということは、もう内診のある日は起きてから最低限の水分しか取らないほうが無難なのかもしれません(つわりがある方は気をつけてくださいね)。
BT27の心拍117はちょびっと遅めとのこと
内診後の診察にて。
とのこと。
尿が溜まっていたことがやっぱり悔やまれます。
ところでNACのプリントにBT27の胎児心拍は110-130/分と書いてあるんだけど、117でも遅めなのか。
でもここはあまり気にしなくて大丈夫なところかな。気にしないようにしよう、と自己判断。
この診察表の中で△の記載の日付は順調に行っている方だと診察なしになるようですが、私はたぶん順調にいっても最後まで全ての診察を受けるんだろうな、と思います。
毎回1万円弱飛んで行くのは痛いけど、今は細かく見てもらったほうが安心するというのが本音。
診察が10日間もあいてしまうのは、スタートが遅かった私には怖くて怖くて(><)
処置室にて3種類の薬継続
今回も全ての薬が継続になりました。
- エストロジェル→2プッシュ
- デュファストン→1日3回
そしてこの処置室で黄体補充のプロゲテボー125mgの筋肉注射です。
↓ここまでのホルモン値や胎嚢・心拍・尿検査について↓
(BT12以降LH、FSHの測定なし。BT22以降hCGの測定なし。)
(潜血がプラスになっていることに後から気づきましたが、何も言われなかったな💦)
胎嚢は大きくなっていっていてホッとしましたが、E2が少しだけ下がっていました。
処置室の看護師さんによくあることなのか聞いてみると、前回と同じくホルモン補充周期は寺元先生しか分からないので不安があれば診察で聞いて、とのこと。
また私が相当心配そうに見えたのか、
「ここまで来たのは望んだこと。望んでいた不安なので考え過ぎても仕方ないよ。今できることは毎回の診察を安静に待つことだけだよ。」
と優しく諭されました。
確かにそうですよね。今何かを変えたところでE2が上がるわけでもないし、心拍が上がるわけでもない。
不安になる気持ちに嘘はつけないけど、
人事を尽くして天命を待つ
っていう気持ちでいるのが一番なのかな。
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所要時間とお会計
8:50
→受付・尿検査・採血9:55
→内診10:05
→診察室10:35
→処置室10:45
→会計所要時間計
→約1時間55分
合計 9,780円
NAC日本橋通院合計
・成功報酬1回目
(採卵凍結ならず):191,508円
・成功報酬2回目
(採卵・ポリープ手術・移植①陰性まで):499,883円
・成功報酬2回目
(HR補充移植周期移植②):190,265円
今後、順調にいけばそろそろ「産院」のことや「出生前診断」をするのかしないのかも決めていかなければなりません・・
が、まだ頭がそっちに追いつかないのが正直な気持ち。
絶対に卒業できるって思ってしまうのが怖いというか。
かといって卒業の10w間近になってからいろいろ焦っても遅いということもありそうですし。
そろそろ少しずつ調べなければいけないかなぁ。。
余談ですが、この診察の帰り道お腹が減りすぎてソバを2杯食べてしまいました。
しかも違う店で。
(三越前の「そばよし」)
(そして自宅近くの「小諸そば」)
もともとよく食べるほうではありますが、さすがにこんなことは人生で初めて!
冷やしたぬきがこの日の気分に超あっていて・・
上の写真はNAC近くの有名な立ち食い蕎麦屋「そばよし」です。麺が細くてしこしこで超美味しかった!
立ち食いなんですけどね、どうしてもどうしても食べたくて(><)(帰宅後すぐにベットで横になり休憩しました)
それにしても、空腹によって気持ち悪くなるわけではないのですが以前より空腹感がすごすぎて耐えられない!
このペースで食べて行ったら太っちゃうので、食べ方も考えものですよね。
また5日。安静に診察を待ちます。
妻
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はじめまして!
いつも楽しく読ませていただいてます(*´-`)
ぽっ子さんの文章はとてもわかりやすく丁寧で楽しいので、過去記事もほぼ完読しちゃいました。笑
実は私もNAC日本橋に通院していて、ぽっ子さんと近い時期に移植しました。
その際、融解した胚盤胞に問題があり、移植は出来たものの移植料金保留になりました。。
見込みがないと言われたような気持ちで(>_<)
どん底の中、ぽっ子さんのブログにたどり着き精神的にとても救われました。
結果は陰性でしたが今は前向きです。
きっと今、とても不安や心配があると思います。
ここまで頑張ってきた強い強い卵さん。どうか、どうか、無事にいてほしいと祈っています。
ぽっ子さん、体調も辛いと思いますのでご無理せずにいてください。
しろこさん
初めましてー!コメントありがとうございますヽ(*^^*)ノ
しろこさんもNACなんですね!同じCLに通っている方と繋がれるのは本当に嬉しいです。
しろこさんも融解時の胚に問題があったのですね。。見込みがないと言われたような気持ち、本当にわかります。
移植後の最後の最後に聞くから、移植後のほんわかした気持ちが一変してしまうんですよね。
移植代金保留になるケース、けっこう見受けられますね。6ステージまで進んだ胚盤胞って、融解が難しいのかな。。
励みになるお言葉、本当にありがとうございます。
毎日前向きになったり不安に支配されたりと落ち着かないですが、前を見て頑張ります。
私もしろこさんの次の移植がうまくいくよう、こころから応援しています。