リセットを迎え、ついに採卵周期の始まりであるNAC日本橋D3診察へ行ってきました!
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血液検査の同意書と採血
受付後、先日採血した主人の感染症検査の結果をもらい、自分の感染症検査の同意書に数枚サイン。主人の感染症結果には問題ありませんでした。
その後、採血コーナーへ。
採血前に体重測定があります。D3診察では毎回体重測定するそうです。
そして採血・・その数7本!
こんなに採血するのって、初めてかもしれない。
なんてたって項目が多い。
項目 | 検査の必要性 | |
E2 | 卵巣ホルモン | 卵巣機能の計測の為 |
P4 | ||
FSH | 性腺刺激ホルモン | |
LH | ||
AMH | 抗ミュラー管ホルモン | 卵胞数に比例 |
TES | 男性ホルモン | 卵巣機能に重要 |
PRL | プロラクチン | 月経異常に関連 |
βHCG | ヒト絨毛性ゴナドロピン | 過去の注射・流産で残存 |
TSH | 甲状腺刺激ホルモン | 流産率に影響 |
TPO | 抗甲状腺ペルオキシダーゼ抗体 | |
白血球 | 貧血検査 | |
赤血球 | ||
血小板 | ||
ヘモグロビン | ||
Dダイマー | 出血時間と凝固系の検査 | |
APTT | 活性化部分トロンボプラスチン時間 | |
PT | プロトロンビン時間 | |
HI法 | 赤血球凝集抑制試験 | 先天性風疹症候群の予防検査 |
IgM | 免疫グロブリンM | |
IgA | 免疫グロブリンA | クラミジア検査 |
IgG | 免疫グロブリンG | |
γGTP | γ-グルタミルトランスペプチターゼ | 肝機能 |
AST | アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ | |
ALT | アラニンアミノトランスフェラーゼ | |
クレアチニン | 腎機能 | |
血糖値 | 糖尿病検査 | |
抗核抗体 | 着床障害検査 | |
エイズ | 院内感染防止の為 | |
梅毒 | ||
肝炎 |
ざっとこれだけの項目を調べてくれます。
採血7本と言っても容器パンパンには取っていないみたいだけど、なんか視覚的にクラクラしてくる気がするよねw 実際はもちろん大丈夫でしたが。
本数が多いため気を紛らわせるためか(?)、採血中看護婦さんが検査の内容やこの後の流れなどを矢継ぎ早に説明してくれていました。
そういえばNACの採血は痛くない!っていうブログをよく見かけるけど、確かに痛くなかったな〜。
採血の次は尿検査へ。
尿検査は採卵周期の初診のみ必要で、次取る時は妊婦検診(妊娠7週以降)の時だとのこと。憧れの妊婦健診!(><)
尿検査も無事提出し、そのまま内診待合へ。
↑内診室が書き漏れてますが、この右上診察室の上が内診待合と内診室になっています。
あと今回気が付いたのですが、NAC日本橋って診察室も内診室も4番の部屋がない〜!
どちらも1、2、3、そして5〜という作りなんですね。4は不吉な数字ということで使っていないんですかね。
NAC日本橋の初内診!内診台が特徴的
内診が初めての患者には、看護婦さんが以下注意事項を説明をしてくれます。
- 尿が溜まっていると子宮が見えづらいため、お手洗いは事前に済ませておく
- 入ったらまず鍵を閉める
- 次にモニターで名前と生年月日を確認
- 手前のモニター下に診察券を置く(電子データが読み取られる)
- 出血が多い場合はティッシュで押さえながら内診台に向かう
- 内診台には横から座る
- 内診台の下の受け皿の部分は、経血など汚物が溜まっているので触れないようにする
説明を聞き、おパンティーを脱ぎ、いざ内診台へ。
なんとNACの内診台は、電動ではなく自分で足を広げるタイプ。
内診台の下の方に座り、足の裏を所定の場所に置き、お股を広げます・・!
って、書いてみるとたったそれだけのことなんですが、膝が固定されていないので自分で最大限にパッカンしておく必要があるので、最初はなかなか戸惑うんですよね。
それからもう一つ特徴的なのが、患者4人を一斉に内診すること。
まず、内診を受ける患者が4人一斉に内診室へ入ります。
患者同士は壁で仕切られていますのでお互いの姿を見ることはありません。
ただ、お股があるカーテンの向こう側はすべて繋がっていてブースのような作りになっています。
例えるならば、出走を待つ競走馬のスタートゲートを後ろからみたような感じかな?↓
先生が素早く動いて時間を有効に使うためのレイアウトだと思いますが、冷静に考えると先生たちからみた我々は4つのお股がパッカーンな状態なんだと想像すると、なかなかすごい画ですよね(照)
ちなみに先生や看護婦さん側のスペースは、患者スペースより一段低くなっています。これは先生がいちいち座らず立ったまま内診できる工夫なんだと思います。
内診は寺元先生
寺元先生って診察中の独り言が多いって有名なので身構えていましたが、私の時は独り言は全くありませんでした。
内診の器具を上下左右に動かして、卵胞の数や子宮の様子を見ているようでした。その内診時間はおそらく3分以上あって、「丁寧だなぁ」と感心しました。
ちなみにNACは自分側のスペースの壁にも大きめのモニターがあり、先生が今何をしているのかリアルタイムで見ることができます。
今回強く感じたのは、やっぱりリアルタイムに診察の様子をモニターで見られる安心感というか、納得感はすごい良いなって思いましたね。
私は過去の一般不妊治療で、モニターが見られるところと見れないところ、両方通った経験がありますが、やっぱり見えるのはいいですわ。。
それにしても、高度不妊治療では当たり前のことなのかもしれないけど出血のあるD3での内診ってすごいですよね。
診察も寺元先生
診察も寺元理事長でした。
結果から言うと、この日の内容には大きな問題はありませんでした👌
今回言われたことは主に
- 筋腫の影響か子宮前屈で少し大きい
- 小筋腫があるが、内膜に近くなく問題なし
- AMH2.5は34歳にしては低いが問題なし
- AMHの値に対し卵胞が計20個程と多め
- ホルモンバランス問題なし
- プロラクチン男性問題なし
- ホルモン問題なし
- Dダイマー問題なし
- 甲状腺問題なし
- 貧血問題なし
- 尿検査問題なし
といった結果でした(NAC日本橋の貧血検査はフェリチン値は検査項目に含まれていませんでした)。
お〜〜また筋腫あんのか〜・・・。
私は過去、10センチ以上に大きくなった漿膜下子宮筋腫の腹腔鏡手術をしています。
しかもこの時は大きくなった筋腫が子宮を押しつぶす形になり子宮後屈だと言われたけど、今は子宮前屈なのか。。
もうわけわからん。
それから最大の謎は、低いAMHに対して卵胞数が多いこと。
通常AMHは34歳前後であれば平均3.5〜4という値ですが、私は2.5と低いにもかかわらず左右合わせて20個も卵胞がみえました。
AMHが低いので多嚢胞性卵胞症候群ではないはず。
多嚢胞性卵胞症候群で卵胞数が多いと、卵子の質があまりよくない場合が多いと聞くけれど、私は一体なんなんだ?
この反比例は、
採卵そして顕微授精に追い風なのか否か?
謎は残るけど、とりあえずこの日の内容に大きな問題はなくて安心しました😌
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診察所要時間と会計
9:55
→受付10:15
→体重測定・採血11:10
→内診11:45
→寺元先生の診察(約2分)12:10
→お会計所要時間計
→約2時間15分
合計 40,953円
NAC日本橋通院合計:67,344円
金銭感覚はとっくにどこかへ置いてきましたよねヽ(;▽;)
毎回ガーン😨となってたら身が持ちませんからね。。無の心でお会計しています。
とりあえず成功報酬2回までは突っ走ります。
次はD10受診。体外・顕微授精の同意書と、成功報酬制度の同意書を持参します。
そうそう、NACの成功報酬制度は指定日に来院することが適用条件なんです。また、採卵周期D3以降はなるべく午前通院が勧められます。
早い人はD10に採卵日が決まるようですが、そんなにスムーズに決まっている人もあまり(ブログ上で)見かけないので、あまり期待せずに行こっと🙂
さて、今週期無事に採卵まで辿り着けるかな。
全て初めての経験にワクワク、ドキドキです。
もちろん、ドキドキの方が数倍上ですが😂
妻
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