あれよあれよと、NAC採卵周期D10診察へ行ってきました。
採卵周期のD3とD10は受診が基本。早ければD10で採卵日が決まることもあるとのことですが、通常この時の所見をもとに3回目の診察日が決まります。
NACの基本は完全自然周期なのでD3とD10以外、事前に通院日が分かることはありません(成功報酬制度適用の場合)。
数回の診察の後、E2(卵胞ホルモン)値と主席卵胞の大きさが最適になると、いよいよ採卵日が決定します・・!
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採血後すぐ内診へ
この日は採血(1本)後、すぐに内診室へ。
内診ではまず子宮頸がん検診の細胞診がありました。私は前回の子宮頸がん検診から1年経ってしまっていたので事前にお願いしておいたのです。
そして卵胞チェック。
今回は寺元先生の独り言、かなりありました・・
「なんかガタガタしとるな」
「おかしいな・・」
「重なっとるな・・」
ぶつぶつ・・ブツブツ・・・
これが噂の
ショーキチブツブツか!
なになになんなの〜!!
と思いつつ、内診室ではもちろん何も聞けておりません( ^∀^)
ぽっ子的NAC内診のコツ
前回も書いたけど、NACの内診台と内診システムはなかなか個性的。
内診台は自動開閉ではなく、自分で広げるアナログお股パッカン方式で、複数の患者さんのパッカン準備が整い次第、先生が順に診ていくシステムです。
NACに通われている方のブログを見ていると、このアナログパッカンが苦手!という記事を度々見かけるんですが・・
私は自動開閉パッカンよりアナログ自力パッカンの方が楽だと感じていますw
足のフリースタイル具合が心地よいのよ。
自動開閉だと、足の掴まれ感・これ以下は許さないって言うホールド感がけっこう苦手だったんですよね。ほら人間って、束縛されると息苦しくなるじゃん?そんな感じ。
自由を与えられると最大限までパッカン出来る自分に出会えました。
(すんまへん、私って卵管造影とかもあまり痛みを感じないくらいの超鈍感野郎なので、変わっているとは思いますw)
そんなアナログ自力パッカン派の私なりの、NAC内診台攻略のコツを伝授しますね。
そのコツはというと・・
家か!ってくらいくつろぐこと。
誰もあなたの足を束縛する人はいないし、先生も超一流。もう何万(個)と診察しているでしょう。
自由に。
楽に。
暑い夏、誰もいない家でお風呂上がりにそのまま夕涼みしちゃってる感覚で。
お股にそよ風を感じさせるイメージで。
左右の卵胞を見るために器具をけっこうな角度に傾けるのでグリグリ感はもちろんありますが、私はこんなイメージを持ってのぞんでいます。NACの内診は、もはや得意ですね( ̄∀ ̄)
家です、家👍
どうやら夫は、女性が内診や採卵でどれだけ大変な思いや恐怖を味わっているかイマイチ分かってないようだ。なので今、夫を床に倒しパンツを脱がせ開脚固定させて恐怖を味あわせてやった。
キ◯タマ鷲掴みでグリグリやってやったぜ?
家中に夫の悲鳴が響きわたったのは言うまでもない…
— ぽころぐ@NAC採卵周期① (@pocolog) 2017年10月28日
寺元先生の内診。血液検査結果と卵胞サイズの確認など
まずは前回出ていない血液検査の結果から。
以下については、オールクリア。
- 風疹抗体
- 肝機能
- 腎機能
- 糖尿病
- 抗核抗体
- 感染症(エイズ、梅毒、肝炎)
風疹抗体が低いと、移植を2周期ほど遅らせて風疹抗体のワクチンを打つことを推奨される場合が多いようです。
そして、残念ながら陽性反応が出たのはクラミジアlgG判定だけでした。
で、次に主席卵胞の大きさについてですが、
・・・
え?
クラミジア?
クラミジア?
クラミジア?
要請?
養成?
幼生?
妖精?
陽性?
いやいやいや。
・
・
・
・
・
うそやろ〜〜〜!!
さらっと流しそうになったYO!
また?
またクラミジアで悩ませされるの私?
またクラミジアと戦うの・・・?
説明しよう! ぽっ子のクラミジアとの戦いとは・・
2016年10月、はなおかivfにて夫婦共にクラミジア抗体検査(IgA・IgG)陰性だったにも関わらず2017年3月こまえクリニックにてぽっ子がIgA・IgG共に陽性判定を下される。
その後、浮気を疑われた夫が自ら病院へ出頭するも、IgA・IgG共に陰性。
ぽっ子も誓って浮気はしていないけど、仮に浮気をしていたとしてもタイミングを取りまくっている夫に移らないのは不可解。
偽陽性なのでは?と疑うも、こまえクリニックの先生に言われるがまま夫婦でクラミジア治療薬「クラリスロマイシン」を14日間服用し根治。
数ヶ月後、念のためぽっ子のクラミジア陰性を確認し、卵管造影検査実施済み。
夫婦としては、あれは偽陽性だったのだと決着していたのだが・・・
偽陽性だと信じていたクラミジア・・・
IgG抗体は既往歴なので、今現在クラミジアにかかっていなくても過去にかかっていたらずっと陽性で出るもの。
つまりあの時にクラミジアは本当にかかっていたということなのか・・
寺元先生曰く、過去5年以内に治療歴があればひとまず採卵・移植には問題がないとのことで安心はしたのだけど。
本当に不思議です、ぽこ家のクラミジア問題。
不可解すぎて、私もしかして夢遊病で夜中家を抜け出して誰かと致しちゃったのかな?とか本気で考え始める始末。
もしくは、はなおかIVFの器具から感染したとか?じゃないよね・・・。
いやいやどちらにしても、数百回とタイミング取りまくってる夫に移ってないんだからやっぱり謎だわ。
つまり、どうやら私、一人でクラミジアを生み出して一人で解決したみたい!
それしか考えられない❤
そしてもう気にしない。
知るか!
あたしゃお里も知れねぇクラミジアに構ってる暇はないんだよ!
以前、こまえクリニックで処方された薬は時代遅れらしい
あとこまえクリニックより処方されたクラミジアの治療薬「クラリスロマイシン(クラリス)」について
と、古い病院だと4回くらい連呼していましたw
ホルモン値の推移について
なんかね、この後もクラミジア以外のことで先生いろいろおっしゃってたんだけど、クラミジアの衝撃で正直ちょっとあんまり覚えてない😘
確か、
(絵文字は勝手なイメージですw)
こんな感じでした・・
内膜ガタガタってなに?
移植時に問題あるのかな?
これもクラミジアの衝撃で頭が回らず聞けず仕舞い!
一応D3とD10のホルモン値変化はこんな感じ。
ホルモン値推移 | D3 | D10 | 比較 |
---|---|---|---|
E2 | 44 | 87 | 1.98倍 |
LH | 6.4 | 4.4 | 0.69倍 |
P4 | 0.11 | 0.13 | 1.18倍 |
FSH | 8.8 | 5.7 | 0.65倍 |
(比較はD10➗D3)
どんなホルモン値のタイミングで採卵日が決まるのかグラフで可視化していこうと思います!
これが、誰かのお役に立てば幸いです☺
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所要時間とお会計
7:50
→CL到着(14番目)8:00
→受付8:30
→採血〜そのまま内診へ9:45
→寺元先生の診察(約2分)10:05
→会計所要時間計
→約2時間15分
今回初めて8時の受付開始前に着いたのですが、すでに10人以上の方がいらっしゃいました。
再来受付機での受付開始は8時からなので、それまでは先着順で座って待ちます(着いた順に座れるよう椅子の上に採番カードが置かれています)。
夫の受診も合わせるとすでに午前と午後と数回通っていますが、基本的にいつも午前中の方が混み合っているNAC。
採卵周期の受診は午前中診察が勧められていることもその理由だと思いますが、混み合っていても2時間ちょっとで終わるのは本当にありがたいな。
待ち時間も、人の動きが多いのでなんかあまり長く感じないんですよね。おそらく、診察がすいすい進むよう工夫がたくさんされているんだろうなぁ。
ある意味はなおかIVFクリニックの待ち時間よりずっと楽かもしれない。
もちろん、いつ呼ばれるかドキドキして、何をしていてもあまり集中できないのはどちらも同じですが😂
合計 4,570円
NAC日本橋通院合計:71,914円
今回の診察は保険が効いていました。
次はD12。
無事採卵日が決まりますように。。。
妻
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