初の採卵は・・・・
未知との遭遇でした。
採卵の日を振り返りたいと思います。
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7:20 NAC日本橋集合
私たちの採卵はD15で、集合時間は7:20でした。(前日16時の電話で集合時間を確認)
私は5:30に起きて、念のため6時までに朝食を済ませました。
緊張してたけど、割とぐっすり眠ったかな〜。
本当は7~8時間たっぷり寝たかったけど、なんやかんやで結局正味5時間半くらいになってしまいましたヽ(;▽;)
↑早朝はさすがにまだガラガラな東京日本橋タワー
夫婦で受付をし、私はすぐにナースセンターへ。
夫は採精をのぞき、私の採卵が終わるまで基本的に待合室で待機です。
採卵前にしておくべきこと
NACのナースセンターって目立たないけれど、入口から向かって一番左奥にあって、中は割と大きな空間になっています。
ナースセンターに入り名前と生年月日を確認された後、ベッドのあるリカバリールームへ案内されました。リカバールームとは採卵の前後に休憩をするスペースのこと。
それぞれ1.5畳くらいの広さとなっていて、計10室ほどが簡易的な間仕切りを挟んで並んでいます。
入室してすぐに術衣を渡され、採卵に際しての注意事項などをプリントを用いて口頭で説明されます。
いろいろと採卵に際しての注意事項はありますが、中でも一番大事なポイントとしては、
意識してトイレに行け!
ということ。
膀胱に尿が残っていると卵巣が見えにくいため、採卵ギリギリまでお手洗いに行くよう促されます。
そしてブラとタンクトップ以外の全ての下着を脱ぎ、膝丈くらいの長さの術衣に着替えたら血圧測定を行います。
緊張からかいつもより血圧が高く出てしまう方も多いようですが、私はというと安定の低血圧っぷりでした。
コップ1杯の水でも人間ってかなりの尿が出るのね・・
血圧測定が済んだらリカバリールームで採卵を待つのみです。
ただ、「何時からです」といったアナウンスがないので、「一体どのくらい待つんだろう〜・・・」と若干不安になりました。
(もしかすると看護婦さんに聞けば良かったのかもしれませんが、緊張からか思いつかず)
ソワソワ、ソワソワ・・・
とりあえずお手洗いは意識して行きまくる。
が、
行っても行ってもまだ出るおしっこ
まだ出る、
まだ出る〜!
止まらな〜い!
人間って頑張ればこんなに尿が出るのね・・と初めて学びました。
ちなみにトイレにも
上半身を屈め手で膀胱を押して出し切る!
と注意事項が貼ってあります。
結果的にお手洗いへは7回くらい行ったかな。普段からどちらかというと頻尿の方なので、7回は多い方だとは思います。
が、まじで意外と出るもんですわ奥さん・・!
お手洗い以外では、以前からブログで気になっていた「患者様ノート」という、採卵や移植前後のみなさんの気持ちが綴られたノートを見て感動したり、ノーパンにもかかわらずアクティブなストレッチをしたりして採卵までの時間を過ごしました。
いざ採卵へ・・!
集合時間からちょうど1時間くらいでついに私の番がやってきました。看護婦さんに最後のお手洗いを促されます。
そしていざ採卵へ・・・!
緊張が高まる(><)
術衣には診察券をクリップでつけておくのですが、手術室の手前でその診察券と共に名前と生年月日の確認が何度か行われます。
自分の名前と生年月日を声に出して読んでください、と言う場面もありました。
↑写真はイメージです。
まさにこの写真のように、手術室に入ると看護婦さんにぴったり付き添われて採卵台に移動します。
中はいわゆる手術室らしい手術室で、おそらく看護婦さんや培養士さんたち含めると全部で5〜6人くらいの方が部屋の中にいたと思います。
そして私が固定される台の前には、寺元ショーキチ先生の姿が!!
良かったー!!
なんとなくだけど初めての採卵は、NACへの転院を決めるきっかけになった寺元先生だったらいいな、と思っていたんですよね。
ゴッドハンドとも言われていますし・・
台の前の椅子で足を組み、床を見つめる寺元先生の姿は、名人、達人、仙人、孤高の剣士といった雰囲気が漂っていて、なんか超渋かったです。
例えるならば、ルパン3世の石川五右衛門のような感じですかねw
な〜んて、、笑っていられたのもここまででした😂
痛みと怖さが入り混じる魔の15分間
そんなことを考えていると、あれよあれよと採卵台に固定され、使い捨て靴下のような足カバーを履かせられると、胸の上で手を組まされ、自然とフランシスコザビエルのように祈るような体勢になります。
全て看護婦さんが手際よく誘導してくれるので、アタフタとすることはなくここまであっという間です。
そして消毒や局部麻酔が始まります。
消毒で痛みを感じる方がけっこう多いみたいですね。確かになかなかごっついもので消毒されてるイメージはあったけど、私は消毒は大丈夫でした。局部麻酔もいつされたのか分からないくらいの感触でした。
そして右の卵巣から採卵がスタートし、寺元先生独特の独り言も炸裂します。
などなど・・
余裕がなくあまり聞き取ることも出来なかったのですが、採卵を始めたり卵が採れたりした段階で看護婦さんや培養士さんが全員で寺元先生の言葉を復唱して確認していることも度々ありました。
また、おそらく卵巣を見やすくするため看護師さんがなかなかの力でお腹を押してきます。
ちなみにモニターは患者の頭のすぐ右隣にあるのですが、卵子が吸い取られる様子はやはり余裕がなくはっきりと見ることはできませんでした。
また、恐らくあれが採卵の感触なのでしょうか・・・
途中から、コーンコーンと先生が何かを「打つ」んです。
最初の方はまだ頑張れたのですが、右の卵巣から左の卵巣と続けていくうちに、そのコーンコーンがけっこう辛くなってきてしまい。。
痛みというより、
「何を打ち込んでいるんだ」
という恐怖って感じかな・・・。
そんな恐怖からか、それまであまり動かなかった私も、ちょっと力が入ったり、少し動いてしまったりして、看護婦さんに
「危ないから動かないで!」
と、注意もされてしまいました。
後半はもう、
早く終われー!!
早く終われー!!
としか考えられませんでした・・
とにかくそのコーンコーンが怖かった(><)
いろいろな興奮状態から、自然に涙が出そうになりましたが、どうにか抑えました。
針を抜いたあとはガーゼを詰め、お尻を拭かれて採卵終了。
怖い怖いと言っても、採卵の所要時間としては全部で約15分くらいでした。
この日採卵だった他の患者さんたちも、感覚としては皆さん同じくらいだったと思いますので、これくらいが平均的な所要時間かと思います。
思い返すとたった15分の採卵だけど・・、普段医療系の痛みや怖さにはめっぽう強い私ですけど、正直痛かった、怖かった・・です(><)
出来ればもう二度と味わいたくないというのが正直な感想ですね。。
まさに未知との遭遇って感じ。
でも、中には拍子抜けするほどに全く痛くなかったという方もいますので、本当に人それぞれだと思います。
私は普段生理痛もほとんどないからああいった子宮の痛みに弱かっただけかもしれません!
この日私の前後に採卵だった方達も、あまりダメージを受けている様子はありませんでしたし!(姿は見えないけど声は聞こえる)
採卵時にやってはいけない注意・禁止事項
採卵時にやってはいけないこととしては、
- 息を止め硬直する
- 痛みでお尻を上げる
- 手足を動かす
- 口ではぁはぁと呼吸する
- 微動を伴って泣く
です。リカバリールームに詳しい記載があります。
要は、鼻呼吸でリラックスしながら動かずに耐えるってことですね。
泣くことは良いですが、泣くことで体が動くことはNGとなっています。
これから採卵の皆さん、人それぞれ感じ方は違うので過度に心配する必要はないです。頑張ってくださいね!
採卵後の過ごし方は、リカバリールームで休憩し安静にします
採卵後リカバリールームのベッドに戻ると、看護婦さんが血圧測定や痛みの度合いを確認してくれます。
その後は、しばし点滴をしながら安静にします。点滴含めた採卵後の安静時間は1時間くらいでしたね。
私はこの時まだ生理痛のような痛みが残っていて、全力で安静にしました。。
安静時間が終わると、お手洗いへ。そこで膣に詰められていたガーゼを自分で抜くんですが、そのガーゼの長さたるや、
長っ!
しかもカッサカサ!
口から万国旗を出す手品師のように、膣からカサカサなガーゼを出してる自分にちょっと笑いそうになっちゃいましたよ。
そんな万国旗なみのガーゼを抜き終わったら、看護婦さんに出血の度合いと、痛みについて再度報告をします。
しっかりと採卵後の体の状態を気にしてくれるのはありがたいですね。
最後に、「患者ノート」に私も一言書き残してリカバリールームを出ました。本当はもっとちゃんと書きたかったのですが、余裕がなさすぎましたヽ(;▽;)
この時点ではもう「早く家に帰ってゆっくりしたい・・」としか考えられなかったです(><)
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寺元先生の内診と診察
そして待合に戻り主人と合流。
私が安静時間を過ごしている時に、主人の採精も無事終わったようでした。
待合室で夫に採卵の状況をこと細かに説明したのですが、その反応はやっぱり男ですね。
「痛い痛い・・想像しただけで痛いからもうやめて・・・(><)」
と、なぜか股間をおさえながら、苦悶していました。
痛いのはこっちだっての!
採卵後待合に戻り、夫に採卵の詳細を話すも聞くに耐えない様子で
「ごめん勘弁して…(><)」
ふむ、まぁ男だししゃあない。
じゃあさ、これから二人の遺伝子が一つになるんだね、感動…と涙ぐむも
「まだ実感わかない(´∀`)」
男ってのは時にただただぶん殴りたい存在だ。
— ぽころぐ@HR周期 (@pocolog) November 2, 2017
そんな夫をみて、「男は絶対に採卵も出産も耐えられないだろうな」と心から思いました( *`ω´)
肝心のポコキン’sジュニアはというと、
「ちょっと量は少ないけど、無事発射👍」
とのことで一安心。
そして小一時間程待っていると寺元先生の内診室に呼ばれました。
いつも通り右→左グイングイン見る寺元先生。
ちゃんと卵が取れたかチェックしてのるかなぁと、もはやいつも通りリラックス状態の私。
そんな私にまさかのショーキチ独り言が・・!
え?
今なんて言った??
ポポポ、ポリープって何ーーー?!
診察室で、卵のこととポリープのこと
ショーキチ先生の独り言で発せられた「ポリープ」という言葉を聞き逃さなかった私は、内診後、待合室でひたすらポリープの検索魔に。
子宮内膜ポリープというのはその名前の通り、子宮内膜に出来る腫瘍のこと。
この腫瘍は良性であることがほとんどであり、それほど心配するものではないようです。ホッ
形状としては、子宮内膜からキノコのように突き出ている格好となっているらしい。
あっしに大きめのキノコがあるの?٩( ᐛ )و
ショーキチはん、いくら秋だからって冗談キツイですわ〜
なんて現実逃避をしていると、診察室1番へ呼ばれ、主人とともに入室しました。
まずは採れた卵の話からでした。
採卵の結果はというと、
- 主席卵胞から成熟卵が1つ
- 小卵胞から成熟卵が3つ
- 〃 未成熟卵が5つ
ということでした。
成熟卵の4つはその日に受精培養を試み、5つの未成熟卵については経過をみて、今日明日中に成熟した時点で受精培養を行うとのことでした。
※2回目の採卵の記事はこちら↓
子宮内膜にポリープ疑惑…
続いて内膜のお話。
結果から言うと、私の内膜はかなりガタガタで大きな内膜ポリープが疑われるとのことでした。゚(゚´ω`゚)゚。
(やっぱり、さっき聞こえたのは正しかったんだね・・)
ポリープが疑われる理由としては、通常エコー画像で内膜と内膜の合わせ目が線のように映し出されるようなのですが、ポリープがあるとその線が見えないことが多いようです。
私のエコー画像では、その線は全く見えませんでした(一般的な画像と比較して説明をしてくれました)。
子宮内膜にポリープが発生するメカニズムは解明されてはいないそうですが、子宮内膜にポリープができること自体は決して珍しいことではなく、3〜4人に一人には見つかるといった割合のようなのでそれほど心配する必要はないとのこと。
ということで、今後の私のスケジュールはというと、
まずは卵が胚盤胞まで育つか否か
___↓
胚盤胞に育ち凍結されれば次は内膜の検査
___↓
検査でポリープが確定すれば除去手術実施
___↓
そして初めて移植を行う
となりそうです。
ポリープ手術といってもそれほど難しい手術ではないそうなのですが・・、まさかの展開でびっくり。
あ〜移植まではまだ遠いってことなのかな( ; ; )
うまくいって翌々周期?
なかなかスムーズにいかせてくれまへんな〜神様。
ちなみにNACにも採卵と同周期に移植を行う新鮮胚移植もありますが、私は内膜ガタガタということで、もし卵が新鮮胚移植基準適用内であっても移植できないので、問答無用で凍結一本となりました。
しかしまさかのポリープ疑惑が出てくるとはね。
そんなことはなおかIVFでは言われたことなかったのに。
一体どういうことなんだろう?
てゆーかこれが妊娠を妨げてたんじゃない??
もうわけがわからん!
ほんと、一難去ってまた一難。
NACに転院してから次から次にいろいろな問題が見つかって、もうジェットコースターに乗っているかのような刺激的な毎日Yo!
採卵後の注意や禁止事項について処置室で説明を受けました
その後処置室で感染症予防のための抗生剤を2種類処方されました。
それから採卵後の注意事項として、
- 採卵当日の飲酒は禁止
- 採卵当日はシャワーのみ
- 次回の月経が始まるまでは夫婦生活や運動などの腹圧がかかる動作は控える
- 帰宅後大量の出血や強い腹痛がある場合はNACへ連絡すること
と説明されました。
夫婦生活や腹圧がかかる動作が禁止なのは、卵管が捻転する可能性があるためだそうです。
ららら卵管が捻転??
卵管が「縄」みたいになるってこと?恐ろしい・・・。
運動大好きだけど、絶対に守ります。怖すぎるもん!
培養士より採卵個数やグレードなどの説明をうけました
診察後は初めて入る問診室で、培養士さんから今日取れた卵について詳しいお話をいただきました。
まずポコキンの採精については、液量、濃度、運動率共に問題なし。直進精子もありとのことで安心しました。
NAC1周期目は完全自然周期。投薬は採卵前のセトロライド注射、ブセレキュア点鼻薬、ボルタレン座薬のみです。NACでは独自の針を使い主席卵胞のみではなく、小卵胞からも卵子を回収します。
NACでは小卵胞から取れた卵子が赤ちゃんになることも高い確率であるのです。
そして改めて今日採れた卵の詳しいグレードはというと、
MⅡ 3個
MⅡ? 1個
MⅠ 2個
GV 3個
とのことでした。
NACに通われてる方のブログで見る、MⅡとかって何のことなのかな〜?って思っていたのですが、
- MⅡ→成熟卵
- MⅠ→もう少しで成熟する卵子
- GV→かなり未熟な卵子
ということのようです。
(「MⅡ?」というのは、ほぼほぼMⅡのようですが、もう少し詳しく観察することが必要なグレードとのこと)
MⅡ以外の卵子は培養室で成熟を試み、無事成熟卵となれば受精培養に入ります。
培養士さんは、20分ほどかけて一つ一つの卵についてとても細やかに説明してくれました。
初めての採卵だった私たちにとって、とても有意義な説明だったので詳しくはまた別記事にて紹介しようと思います。
そして今後のスケジュールは、
- 採卵から2日目14時に分割の確認
- 採卵から3〜7日胚盤胞培養
- 採卵から8日目15時に培養結果の確認
2日目と8日目に患者側から電話をして確認をします。
NACの培養凍結基準はすごく厳しいと聞きますけど、一体どれくらい凍結できるんだろう。。
ドキドキだー。その前に、もちろん受精・分割確認の壁もある。
一つ一つ乗り越えていかなきゃならないですね。
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採卵日と翌日はできる限り体を休ませました
会計を済ませ、帰るころには痛みは全くなくなっていました。午前休を取っていた旦那と急いでお昼を食べて私は帰宅。
帰宅後は早速ベッドに入り、昼寝をしたりと出来るだけゆっくりしました。また、夫からの強い勧めもあり翌日は休みをとってほぼ一日ベッドでゆっくりしていました。
ずっとダラダラしていることには抵抗もあるけど、子宮に針を刺しているんだもの・・なるべくゆっくりして回復させた方がいいよね。急がば回れかな、と。
所要時間とお会計
7:20
→受付8:20
→採卵(約15分)8:35
→1時間の安静時間8:50
→ポコキン採精室へ(約20分)10:20
→内診10:40
→診察10:55
→処置室11:35
→培養士さんからの説明(約20分)12:10
→会計所要時間計
→約4時間50分
合計 45,000円
NAC日本橋通院合計:143,980円
この45,000円は消耗品代。
採卵全体の請求はおそらく後日となります。
それにしても高度不妊治療ってものすごい経験。
望んでここまで来たわけではないけれど、不妊でなければ一生見ることもなかった自分の卵子、旦那の精子。
そして、このままうまくいけば受精卵、胚盤胞と、我が子になるかもしれない命の始まりを見ることが出来るという、ある意味では貴重な恵まれた経験をしているのかもしれません。
この治療は、本当に尊いです。
貴重な貴重な体験です。
今頃主人と私の遺伝子が一つになっていると思うと、それだけでも涙が出るくらい感動します・・
あっし、声を大にして言います
卵胞時代から愛してる!
精巣時代、いや精巣前から愛してる!
おいで〜おいで〜✨
なんてね☺
今回強く思ったのは、寺元先生や培養士の先生から直接卵子について話を聞けるというのも本当に貴重な体験なので、できれば旦那さんも同席させて一緒に話を聞くことを私はお勧めします。
私たちも夫とのスケジュール合わせには本当に苦労するけど、同席させて後悔したことは1度もありません。
今回は特に「一緒に聞けて本当によかった!」と思いました。
まだまだこれから受精・分割確認、凍結確認と壁は多いしポリープもどうなるか分からないけど、ひとまず検索魔になるのもやめて出来る限り身体を休ませようと思います。
次回は生理が来てD3に受診となります。
■追伸
そうそう、この日ナースセンターにいた全ての看護婦さんがとても優しい印象でした。精神的にブレブレなこんな日は、本当に有難いですね。仕事と言えど、必ずしも出来る対応ではないと思います。感謝です。
妻
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ぽっ子さん、初めまして。
NACの同士を探していてここにたどり着きました。
NAC通院ブログは大体が去年より前に卒業した人たちで。
今回の記事の、ガーゼ取り出しが万国旗って表現、確かに!と吹き出しました。
先にぽっ子さんのブログで読んでいれば私も少しは万国旗wと気楽になれたのにな。
というのも、私は今度の月曜に卒業検査を控えていて、順調ではなく、低空飛行で継続してるのでどうなるか分からないんです。
また最初から、になるとまたあの採卵。
私は2回採卵したのですが、痛くない人が多いなんてホント?
私は痛みに強いし、採卵も平気だと思って臨んだところ、麻酔ナシの歯医者なんかよりずっとダメで、
「あ、これ二回目は無理だな」
と思いました。
私は34歳。採卵数も13個で良好だったのですが、私の生理周期は32日にも関わらずD14で採卵。少し早かったんでしょうね。2回目の採卵になった時は一番消沈しました。
マタニティマークつけてる妊婦を見て「痛みもなく妊娠?恵まれてるね」と思いました。
2回目の採卵前に、あまりに辛いので静脈麻酔で眠りたいと伝えました。が、、
・うちではやってない
・お宅は卵巣が遠いからね、でもその部分には痛み感じる神経無いから痛いはずない
・痛いと思ってるから痛く感じる
2回目の採卵後、ぽっ子さんと同じく内膜ガタガタと言われ、その周期は手術で終わり。
内膜検診をすると言われて検索魔になると、激痛と出てきましたが大丈夫でした。
通水検査すると思いますが普通の内診と同じでした。安心して下さい。
ポリープ手術は、最初に内診室で子宮広げる棒を数時間入れることになりますが、噂では重い生理痛みたいなのが辛かったと聞いたので私はロキソニン飲んで行きました。
余裕でした。
手術も、採卵のとらうまで怖かったのですが、採卵一個分程度。
採卵のコーンコーンって、あれって何でしょうね。
私は卵吸い取ってんのかなって思いました。
吸い取る度に吸引力で管と針がピクッピクッって揺れて刺してる部分が痛むのかなって。
かぐらさん
はじめまして!コメントありがとうございます(o^^o)
NAC通院、そして同い年、とても親近感が湧きます。
私も本当に同じで、普段は痛みにめっぽう強い方なのにあの採卵は辛かったです。。15分が長く感じてたまりませんでした。
この記事を書いた時はまだ凍結確認前だったので「運が良ければ私はもう採卵しないだろうな」って自分勝手に安心していたのですが、凍結ゼロの結果で早ければ今月にも再度採卵となりそうです。
1回目は予想もつかず勢いで乗り切ったけど、2回目は知ってしまっているからまた改めて怖いですね(><)コーンコーンが・・気が重いです。。
それに続けて採卵して(まだ決まっていませんが)、良好な卵子って取れるものなのかな。。
ポリープのための通水検査&手術はそんなに痛くないんですね。よかった。。ロキソニン情報もありがたいです。まだ先になりそうですが頭に入れておきます。
かぐらさんは卒業診察が近いのですね。低空飛行で継続中とのこと・・心配ですよね、心配ですよね。どれほど不安な日々かと想像すると、心が痛みます。でも低空飛行から無事卒業に至った方もブログでよく見受けられる気がします。簡単に大丈夫だよ!と言えないのが不妊治療ですが、心から応援しています。
不妊治療ほどむごい試練はないですよね。タバコとかものすごい生活習慣の人が難なく出来たりして。でも不妊治療中だと、そういう人にも妬んだらいけないような気がしちゃって。苦しいですね。
かぐらさんの経過が良いものであるよう、祈っています。私もまた採卵から出直して頑張ります!
あれからぽっ子さんのこと気になってブログ見たらもうお返事くれてて嬉しい!
ぽっ子さん優しいな。思い返しても2回目の採卵前の私なんて人のお祝いできる精神状態になくダークサイドに堕ちてました。
ぽっ子さんとほんとに状況も思ったことも似てて驚きました。
私も一回目の凍結ゼロで、私が?って思いましたね。
まだ不妊治療組の中じゃ若いし、普通より健康だし、とか。
何回も採卵してる若い人は特殊な人だと思ってましたよ!
4月 1回目採卵
5月 2回目採卵(2個凍結)
6月 通水検査とポリープ手術
7月 移植1回目(移植後12日で育たず)
8月 休み周期の指定。自然妊娠目指すも当然何もなし
9月 2回目の移植(現在継続中)
採卵凍結ゼロで成功報酬の一回分消費っての焦りますよね。
もう次しか無い!と追い込まれました。
次も凍結ゼロだったら3回目の採卵をNACで通常料金でするのか…
もう絶対イヤだったので静脈麻酔で採卵してくれる病院を探し説明会行って
刺激法でも、次は東京リプロでいいや、と備えてました。
NACって、一回目は平均のやり方で遂行されます。
二回目は、一回目のデータがあるから患者分析して対策してもらえる感じがしました。
ぽっ子さんは採れる卵が圧倒的に上質だと思います。
経験者から見れば「あと何回か山越えるだけね」とか思えてしまう。
私もこのごに及んで卵のグレードやホルモン値が悪く、妊娠してるのに山ばっか。
もうあかんわリプロの初診いつにしよう って診察の度に絶望し、絶望慣れしました。
ぽっ子さんのブログ、ブックマークしました。更新楽しみにしてますよん。
これからよろしくお願いします(^ ^)
かぐらさん
かぐらさん返信ありがとうございます(o^^o)
もうめっちゃ分かる・・って思いました。私も行く先々のCLの先生に「まだ若いから」と言われて来たし(今考えるとこの言葉も無責任な言葉だなと思いますけどね笑)、不妊以外は超健康体だし、兄弟には子供がそれぞれ2人以上もちろん自然妊娠でいるし。。「私が不妊!?嘘でしょ〜!!」って最初の頃は本当に信じられませんでした(笑)
でもここ(高度不妊治療)まで来ているんだから人生不思議としか言いようがないです。
ちなみに私たちもリプロの説明会にも参加し、最後まで悩みました。若いからこそ自然がいいのか?若いからこそ刺激がいいのか?主人と話し合った結果、心理的に「刺激→自然」よりも「自然→刺激」の方が行きやすいだろうということでまずはNACで成功報酬2回目までは迷わず進むことに決めました。不妊治療って時間も限られているし、10人いたら10人正解は違うから本当に難しいし、もどかしいし、むごたらしい試練ですよね。。その横では友人たちがどんどん妊娠して行って。ほんとうに理不尽。
私も自然妊娠組とか芸能人の妊娠とか、ダークサイドに落ちることめちゃめちゃめちゃめちゃありますよ。会う友達も年々減っていっていますし(^◇^;)でも今はそれでいいかなという感じです。会ってしまえば子どもは可愛いし、自然に会話が出来ることはわかっていますが後からどっと疲れてしまったり。今は自分を守りたい(><)
そうそう、NACの1回目と2回目の違い私も考えていました。2回目は1/4クロミッド飲むことが多そうですね。2回目はどうにか凍結までたどり着きたい・・!!(><)
後何回か山越えるだけ・・!ありがたきお言葉です。。そう信じてまた採卵からバッチコイ!!鼻息荒く行って来ます。
かぐらさんの経過がどうかよきものでありますように。寒いのでご自愛くださいね。