採卵やっぱり痛い･･膣に針を刺してもすぐ治るか聞いてみた。採卵数やグレード結果も

NAC D13は初の長田院長先生！優しいおじいちゃんでほっこり診察でした

2017年11月29日

未知との遭遇、無念の2周期連続。

（出典：Yahoo!映画）

いや、2回目だからもはや「未知」とは言わないかな？

2周期続けての採卵の様子をお届けします✌

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今回、夫は採精を済ませそそくさと退散

2回目の採卵は9時集合の案内でした。

（この時点で2回目の採卵はショーキチ先生ではないとなんとなく分かりました。他の方のブログを拝見しても、ショーキチ先生が担当するのは主に1回目の採卵で且つ集合時間が早めの方がほとんどだなと。できればゴッドハンドが良いけど、まぁしょうがない）

今回夫は9時受付では大事な会議に間に合わないということで、前日の時間確認電話の際、事情を話し早めの採精をお願いをしておきました。

7:20頃にクリニックに入り、先に夫だけ受付して（受付は7:30から）、すぐに採精してもらいました。そのため夫は8:00にはクリニックを後にすることができました（はぇー）。

私は9時になってから受付。

前回同様すぐナースセンターに呼ばれるのかなぁ〜と、本など出さずに待っていたけど全然呼ばれる気配がない。。

今日の採卵はかなりおしてるのかな？

仕方なく本を取り出し読書に励む・・も、もちろんなかなか集中出来まへんヽ(；▽；)

呼び出しが気になるのはもちろんですが、それよりもなにより、

採血室前に飾られたクリスマスツリーのショーキチ先生モチーフの飾りが気になってしょうがない（笑）

ご本人はこの横を通る時とかどんなこと考えてるんだろう？とか、妄想が止まりませんでした。（「飾りの位置ガタガタやな」とか言ってたらウケるw）

ナースセンターに呼ばれたのは9時45分。なかなか長い待ち時間でした。

でも、ナースセンターに入ってからは割りと早く物事が進みました。

ナースセンターに入りまずは血圧を測定。診察券番号と名前を記載し、提出します。

今回も私の血圧はとても低かった😅

その後リカバリールームへ案内され、術衣に着替えお手洗いなどを済ませます。

看護婦さんの案内も、1回目より確実に少なかったなぁ。

私も今回は2回目という慣れからか、お手洗いも2回ほどで後は「患者ノート」を見たりして落ち着いて順番を待ちました。

もちろんノーパンストレッチをかましながらね😎

（出典：blogs.c.yimg.jp）

やっぱり1度経験していると全体的に気持ちの余裕は全然違いますね。

そして恐怖の採卵へ・・・

今回は比較的早く順番が回ってきました。看護婦さんに最後のトイレを促され、いざ手術室へ・・・。

手術室の看護婦さんとご対面。名前と生年月日を目と声で確認後テキパキと手術台へ通されます。

（出典：雄勝中央病院）

↑イメージです。

今回私の採卵を担当してくれたのは、初めてお目にかかる土山先生という若い男の先生でした。

私が手術室に入った時、先生と看護婦さんが楽しそうに談笑していて

「寺元先生の時とは雰囲気が全然違うなぁ」

と思いました。

前回のショーキチ先生の時と違って、和やかというか、（いい意味で）緊迫感がないというか、全く違う空間って感じで😂

NAC初採卵は麻酔でも痛みあり･･個数やグレード､手術後の過ごし方など感想を

2017年11月8日

ほっこりしてるのもつかの間、消毒や洗浄、局部麻酔が始まります・・

（大丈夫だ。乗り越えられる。怖いけど怖いけど・・頑張らなきゃ（＞＜））

先生や看護婦さん、培養士さんが声で何かデータを確認後いよいよ採卵へ。

（うぐぬっ・・・）

大きな卵胞を吸う時だけなのか分かりませんが、

キュイ〜ン

という音が聞こえてきます。

モニターは頭部右後方にあり、前回は余裕なく見られなかった分、今回こそは見てやろうと試みましたが・・

そうこう考えているうちに、また例の

コーンコーンへ。。

（はぅあ・・・痛い、やっぱりこれが痛い！！！）

体感としてはショーキチ先生よりも穏やかな「コーンコーン」でしたが、やはりあのコーンコーンが私にとって最もキツい痛みみたいで。

（早く・・早く終わってくれ〜！！）

（今回卵胞多いんだよな・・ってことはまだまだかかる！？💦）

結果的に37回針を刺したようで、それが多いのか少ないのか私には分かりませんが、後半はかなりしんどかったです。。

私はいい意味でも悪い意味でも痛みに関しては我慢強いので、看護婦さんから見たらそんなに痛がってるようには見えてなかったと思います。

常に無表情というか、痛みで身体が動いてしまうということもないですし。ただ内心はめちゃくちゃ焦ってましたね。。

この痛みは、数ある痛みの中でもすごく苦手な痛みだとはっきり認識しました｡ﾟ(ﾟ´ω`ﾟ)ﾟ｡

3回目は・・・

あったとしたら本当に辛い。

とは言っても、今回も正味10分ほどで終了。

時間にしたらあっという間なんですけどね。。

個人差なんでしょうが、あの採卵が痛くないという方はすごいな〜！と思います。

そうそう、採卵前に見ていた患者ノートに2人目不妊の方でしょうか、

「こんなの陣痛に比べたら屁のかっぱ！」

って書いてあったなーと、採卵中痛みで意識が混濁する中、そんなことを頭のどこかでぼんやり考えていました。

その後、リカバリールームで1時間ほど安静に。

なんとなくいくつか採れている様子だったし、何しろ痛みのダメージがデカく、とりあえず何も考えず全力で体を休めました・・

ちなみに、今回はなぜか点滴は無し。

安静が終わり最後にトイレでガーゼを万国旗のように引き抜いて、患者ノートに一言だけ言葉を残して待合室へ戻りました。

（出典：amazon）

ちなみにガーゼは2本と言われますが、その2本は結ばれているので実質1本出せば大丈夫ですからね。

みなさん焦らず抜いてくださいね。（誰？）

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土山先生の内診と診察

内診後、診察室へ。さっそく採れた卵の話からでした。

採卵の結果はというと、37回針を刺し、

主席卵胞／成熟卵 1個
小卵胞／成熟卵 12個
小卵胞／未成熟卵 9個
変性卵 4個

計26個の卵が採れたとのことでした（ふぅ・・）

土山先生「成熟率いいですね〜」

前回は全部で9個だったので、変性卵を含まなくても倍以上の卵が採れたということか・・。

先生の言う通り、成熟卵の数も多い。

数が多い＝次のステージに上がる確率が高いとは言い切れませんが、ひとまず母数が多いことには安心。

そうそう、1周期目はこの採卵後の内診・診察でショーキチ先生にポリープ疑惑をかけられましたけど、今回は何も言われませんでした。

というか、聞くのも忘れちゃってました。

まぁいいか、今考えても仕方ないし、ゆっくり前に進むとしよう。。

「膣に刺した穴はすぐに治るものか」先生に聞いてみた

土山先生が

「何か質問ありますか？」

と聞いてくれたので、ずっと疑問だった初心者レベルの質問をしてみました。

その質問とは・・

採卵って、こんな感じで膣から卵巣に針を刺すじゃないですか？

この針を刺した後の卵巣と膣壁って、　そんなにすぐに治るものなのかな〜

ってずっと疑問だったんですよ。そのことを先生に聞いてみたら、

「採血の後って血が噴射したりしないですよね。すぐ治りますよね。それと一緒です。しかも採血の針よりもっと細い針なので。」

とのことでした〜。

なるほど、そういうことなんですね。すごい針なんですね。お恥ずかしながら、初めて納得しましたよ。

処置室で看護婦さんより薬の処方や注意事項について

こちらも前回と同じく、感染症予防のための抗生剤を2種類処方されました。

採卵後の注意事項も当たり前だけど同じ。

卵管が捻転する可能性があるので次の生理まで運動や夫婦生活は禁止なのよね。

オーケーオーケー、知ってるわよ。

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培養士から「卵子の成熟度」について説明

その後またしばらく待って、問診室で培養士さんから「採れた卵子の成熟度」についての説明が。

まず夫の精子については、液量、濃度、運動率、直進精子もいて問題なし。

そして改めて今日採れた22個の卵のグレードはというと、

MⅡ：13個
MⅠ：1個
GV：8個

とのこと。

採卵当日の培養士による卵の状態や成熟度合いの説明内容｡M1〜2､GV期卵子って何？

2017年11月8日

MⅡ以外の卵子は培養室で成熟を試み、無事成熟卵となれば受精培養に入ります。

NAC1周期目は完全自然周期でしたが、2周期目はハーフクォーターセロフェン（6.25mg）周期。結果的に私はハーフクォーターセロフェンをD6〜D12まで7回飲んだわけだけど・・

結局このハーフクォーターセロフェンは何に影響があったのだろう？

ショーキチ先生は

「LHホルモンの急激な上昇を抑えるためのセロフェン」

と言っていた気がするけど、LHも結局は前回よりも上がってる・・・。卵胞数にしてもD3時点30個と元々多かった。

はて？

次回D3診察の時に聞いてみようと思います。

そして今後のスケジュールはというと、

採卵から2日目14時に分割の確認

採卵から3〜7日胚盤胞培養

採卵から8日目15時に培養結果の確認

ですね。

前回、１つも凍結に至らなかった「培養結果の確認」が今から怖くてたまりません。また１つも凍結に至らなかったらどうしよう・・・と。

考えても仕方ないですけどね。できるのはNAC方面に向かって祈ることのみ。合掌！

それにしても2度目だからか？

夫不在だからか？

診察も培養士説明も前回よりもすごく省略されてる感じがありました。よくNAC患者ブログで

「夫がいたほうが説明が丁寧」

とも見かけるので、そのせいかな〜？

こちらも2度目なので、ある程度知識があるからいいんですけどね。

丁寧な説明を希望する場合は、夫同席のほうがその確率は上がるかもしれません。

所要時間とお会計

9:00
→受付

9:45
→ナースセンター

10:10
→採卵

1時間安静

11:55
→内診

12:30
→診察

12:45
→処置室

13:45
→培養士さんからの説明

13:55
→会計

所要時間計
→約4時間55分