ここ数日間、夫婦ともに風邪でダウンしていました。
幸い私は熱を出さずにすみましたが、夫は5年ぶりくらいの高熱を記録（しかもそれが6日間も続くという→気管支炎）。私たちは風邪をひくことが本当に稀なので、久しぶりの感覚でした。
「妊婦は免疫力が下がる」っていうのは本当なんだな。きっと私が家に菌を持ち込んでしまったんだな〜と思います。今後じゅうぶん気を付けなければいけませんね。
さて、少々記事が遅れていますが先日15w6dの日に、初めて「妊婦健診以外の自費健診」に行ってきました。
前回の妊婦健診は14w4d。本来なら次は4週間後なのですが・・・
エンジェルサウンズ購入前だったこともあり、4週間空くのはどうしても不安だー！と予約してしまいました。
結果、思ったより費用も安いし、こちらの不安を理解してくれるいい先生だったし、行って大正解でした！
スポンサードサーチ
妊婦健診以外でもwelcomeな産院
私が通う葛飾赤十字産院は、ネット予約の詳細に
妊婦健診以外
という項目があります。
妊婦健診初診の際、
「もし不安が募った時は、自費でも見てもらえますか？」
と確認したところ、
「もちろん大丈夫ですよ。その際はこの項目で予約してくださいね」
と教えていただきました。
不安を理解し丁寧に診てもらえた
この日は姉と通院。
姉は姉で、私の妊娠経過を心配してくれていていつも「一緒に行きたい！」と言ってくれるんです。
いつも誰かと通院していて、まるで私一人じゃ通えない子みたいですね😂いい大人なのに(^_^;)
この日は初めて男性医師の外来でした。診察室に入り先生に改めて
「特に何かあったわけではないけれど、4週間空いてしまうのが不安で受診しました」
と伝えると
「まだ胎動ないもんね。不安だよね〜。じゃぁ超音波見てみようか！」
と優しく対応してくれて、前回が厳しめの先生だったこともあって心からホッとしました。。
スポンサードサーチ
妊婦健診以外での経腹エコー
この日のエコーは経腹エコーでした。
姉も見守る中（！）、先生は私の不安を取り除くように丁寧に説明してくれました。
（イメージ画像）
「ほら、動いてるのわかるでしょ？」
「これが頭、心臓、手、手、足、足、目、目、鼻、口、頭、足の裏・・」
「足の大きさは23.5mmだね。まだこんな小さいのよ」
「今の時点でわかる特に大きな異常はないね〜」
今日の先生・・60歳前後でしょうか。
や、やさしい😭
名札には確か「部長」と書いてあった気が。
さすが部長・・、包容力が半端無いです。
NACで言及されてからというもの、何度も何度もいろんなところで質問している心拍についても、
「心拍？問題ないよ。ほら、心臓に4つの部屋があるの見えるでしょ？」
と優しく教えてくれました。
臍帯は近縁の位置のまま変わらず決定らしい
エコー時には先生から特に言及がなかったのですが、最後にFMC東京クリニックで言われた臍帯近縁付着について聞いてみました。
先生の答えは、確かに臍帯近縁付着で、これはもう治らないとのこと。
この場合のリスクとして考えられることは、FMCでの説明と大きく違わず
- 成長不良を起こす可能性
- 出産時にへその緒が圧迫される可能性
があるというもの。
中央に比べ胎盤を十分に使えない可能性があるため成長不良に繋がるリスクがあり、出産時に近縁付着であるため圧迫される可能性が高く、圧迫された場合、正常な血流が妨げられることで胎児の心拍が下がる恐れがあるという説明でした。
もちろん、これはあくまで可能性の話であり、臍帯近縁付着の妊婦全員にこのリスクが必ずしも起きるわけではなく、分娩様式を決定してしまうほどのリスクではないとのことでした。
通常、妊婦健診で診察を受けていれば大きな危険となることはないみたいです。
この日は安定期に入る前日。
12wでFMCに診てもらった時点では、安定期に入れば胎盤が伸びることで結果的にへその緒が胎盤中央に寄ることが多いという説明でしたが、私のへその緒はもう胎盤の端っこで決定のようです💦
スポンサードサーチ
子宮内胎児死亡のリスクはだれにでもある
私が臍帯近縁付着について心配していた為か、先生はその他のリスクについても教えてくれました。
例えば、すべての妊婦に起こりうるリスクの一つ「子宮内胎児死亡」について詳しく説明してくれました。
（出典：wikipediaより引用）
胎児のへその緒（臍帯）は、2本の臍帯動脈と1本の臍帯静脈が螺旋状に流れて成り立っています。
臍帯はとても強くしなやかで、多少赤ちゃんが元気に動いたところで影響を受けない位の強度を持っています。引っ張ったり、押したりする力には強いそうなんです。
ただひとつ弱点があり、それは
「ねじれ」には弱いということ。
もとから捻れているへその緒ですが、赤ちゃんが元気に動くことで「ねじり」すぎてしまうと、血行障害を起こし突然死してしまうリスクがあるとのこと。
赤ちゃんに問題がなくて死亡してしまう原因の多くがこの「へその緒のねじれ」だということでした。
これは臍帯の位置に関係なく、誰にでも起こり得る防げないリスクなんだそうです。
安定期の運動量はリラクゼーションを目的に
安定期の運動量について前回の担当医は、
「いつも通りでいいんですよ」
という当たり障りのない回答だったので、今回部長先生にもう一度運動量について質問してみました。
部長曰く、
- 筋トレまでは必要ないよ
- 妊娠中の運動はリラクゼーションを目的に
- お腹が張るような時は休憩
妊娠は病気じゃないので、自分の体と相談して軽めの運動でリラックスしてね、という説明でした。
なるほど、目的はストレス発散のためのリラクゼーションか。そう考えると、なんとなくイメージしやすくなった気がしました☺
その助言は具体的なものではありませんでしたが、妊娠における運動の目的や効果について、概念的な説明を丁寧にしてくれたのは有難かったですね。
そして後日早速運動してきました💨
今日は休みなので妊娠後初のジムへ🏃♀️(区の無料のやつねw)
まずは様子見、2㎞だけウォーキング！少しスッキリした〜✨
これから定期的に運動しようと思う☺
— ぽころぐ@顕微授精17w (@pocoloooog) 2018年6月5日
最後に先生は
「心配だったらいつでも予約してね」
とも声をかけてくれました。
やっぱり、この産院を選んでよかったー！
スポンサードサーチ
意外と安かった妊娠自費診療の費用
自費健診は意外とお手頃な料金でした。
合計 3,540円
内訳は、
- 再診料 1,240円
- 検査料 2,300円
のようです。
このくらいのお値段だったら、心配だったらとにかく行ってみよう！と思えますよね。
ちなみに母子手帳は持参しましたが、何か書き込まれることもなく必要ありませんでした。
産院選びの一つの参考に
流産経験があったり不妊治療からの妊娠だと、とにかく不安な気持ちと隣り合わせ。
そんな時、助成対象の妊婦健診以外も快く見てくれる病院だと、安心感が格段に上がるなぁと今回改めて感じました。
病院によっては、あまり積極的に勧めてくれないところもあるようです。
病院選びの一つの基準として、この点についてネガティブなのか、患者の意向にできるだけ合わせようとする姿勢なのか、事前に確認にしてみることをお勧めします☺
妻
最新記事 by 妻 (全て見る)
- 【無料】5月12日(金)不妊治療当事者オンラインミートアップ開催 - 2023年5月9日
- 更新:【保険適用】流産検体を用いた絨毛染色体検査（POC検査）が実施可能な認定施設一覧 - 2022年10月24日
- REPOCO 1周年感謝キャンペーン！ ＼ギフト券500円分進呈／ - 2022年3月23日
コメントを残す