ナチュラルアートクリニック日本橋初診!診療結果と費用や待ち時間等について

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先日ついに初めての高度不妊治療となる、ナチュラルアートクリニック日本橋(以後NAC)の初診へ行ってきましたので、感想などを書きたいと思います。

 

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緊張で眠れない夜が明け、ついに高度不妊治療デビュー

NACは初診予約が不要で生理3日目が初診の基本とされています。

患者の生理周期にあわせた治療がいつでもできる体制をとっていてなんと365日年中無休

本当は夫も初診に同席させたかったんですけど、出張のため都合がつかず泣く泣く断念しました。なので夫の初診(精子検査)はまた別日で行く予定です。

補足

夫の初診が別日になる場合は平日のみとなるそうです。
(受付時間:平日8時~11時 14時~16時)

 

ちなみに私の家からNAC日本橋まではドアtoドアで30分程なので、はなおか同様比較的通いやすい場所です。

 

いざ、ナチュラルアートクリニック日本橋(NAC)へ!

ナチュラルアートクリニック日本橋は、日本橋駅(銀座線・東西線・都営浅草線)から直結の日本橋タワー8階にあります。

地下鉄の出口は「B6」でした。

 

NACの診察自体は予約不要ですが、初診はビルのセキュリティー上、入館予約を事前に取得する必要があります(→予約方法について)。

バーコードが記載されている予約票(印刷するかスマホで表示)を持ってまずは7階にあがり、以下に並んでいる機械に予約番号を入力すると入館証が発券されます(→入館証の発券方法)。

 

そしてフラッパーゲートを通過して、エレベーターで8階へ。下の写真の右側に見えるのがフラッパーゲート。

このゲートに発行した入館証をかざすと、乗り換えエレベーター前に進むことができるんです。なんとも厳重なセキュリティだなぁ。(2回目以降はNACの診察カードで通過できます)

 

それにしても、ビルが近代的すぎてすごい!まるで映画の中のニューヨークって感じ!(表現の稚拙さよw)

NACに初めて行く方は辿り着くまで若干戸惑うかも。

診察は予約不要だから時間に決まりはないけれど、余裕を持っていった方がいいかもしれません。私は、なんせ緊張してるしちょっとパニくりました😂

 

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ついにNACへ到着!

クリニックに着いたのは受付開始となる8時より前でしたが、すでに20人くらいの患者さんが待合室に座っていました。

それにしても待合室めちゃめちゃ広いし、めちゃめちゃ明るい。

※↑画像はHPよりお借りしています

 

初診は自動受付機ではなく、受付カウンターに申し出ます。 受付で

  • 問診票
  • 基礎体温表
  • 健康保険
  • 紹介状

を提出すると、また別の問診票を渡されました。こちらの問診票には、これまでの薬の服用歴やアレルギーの有無を記入。

そしてざっと院内の説明を受けた後、数分して受付番号が発行されました。

 

NACでの患者呼び出しは、全てこの受付番号で行われるそうです

 

この受付番号とは診察券番号ではなく、その日その日に採番される番号のことで、毎回変わります。

呼び出しが診察券番号&フルネームだった、はなおかIVFとは少し勝手が違いますね(フルネームで呼ばれないのはありがたい・・)。

また、NACは基本的に待ち時間は外出禁止です。

 

ぽっ子の初診は問診のみで終わった

結論から言うと私の初診は問診のみで終わり、今周期はお休みとなりました・・!

理由は、

 

前周期AIHをしているから。

 

・・・ワオ

ま じ か・・・

 

初診は寺元章吉理事長だった

NACは担当医制ではありませんが、初診は理事長の寺元先生でした。寺元先生のことは2度参加した説明会ですでに知っていたので、安心しました。

説明会での寺元先生はというと、1回4時間弱の説明会をほぼ全てお一人で話されており、またけっこう個性的な方っぽかったので超インパクト大でした。

NAC日本橋説明会の内容。自然周期はホルモン値解析と特殊針&卓越した技術で成り立っている

2017年10月5日

 

他の方のブログ見ると、”ショーキチ先生” なんていう風にも呼ばれていますね😀

加藤レディースクリニックの副院長を経て、新橋夢クリニック、そしてのこのNAC日本橋を開設した、圧倒的存在感のある先生です。

 

受付番号をもらってから「最低でも1時間以上待つだろうな〜」なんて思いボーッとしていたら30分弱で呼ばれて慌てて診察室に入りました。

久しぶりに緊張で胸がドキドキ高鳴る・・・

午前8時台にも関わらず、緊張しすぎて入室の際「こんにちわ」って言ってしまいましたよε-(´∀`; )

 

先生とともに既往歴・不妊治療歴を問診票と紹介状をじっくり見ながら一緒にチェック。

 

タイミングやAIHではクロミッド使った?

ブセレキュアの使用は?

 

などなど、さすが自然周期メインのクリニックらしく、これまで使ってきた薬の確認を細かくされます

 

その後、基礎体温表の前周期の欄に「AIH」との記載を見つけた先生から

 

前周期AIHしているなら今週期はお休みです

 

と!

AIHはAIHでも、クロミッドなどの誘発剤を使っていなかったらいいんじゃないかって勝手に考えていた私。

人工授精でのクロミッドは副作用と効果(妊娠率)を考え使用せず。自然周期で頑張ります

2017年9月8日

 

一応薬を使っていない旨をもう一度伝えましたが

 

薬使ってなくてもだめ。AIHは一番不潔なの

 

と、独特な表現で断られました。

 

※NAC日本橋は高度不妊治療のみを扱うクリニックです。

 

(不潔? 衛生的にってこと? もしくはその行為自体が費用対効果に見合わないものだからって意味???)

 

ということで、今周期採卵のスピード出世(?)の夢は叶わず。また次周期生理3日目受診からのスタートとなりました。 その後夫の初診についてなどの説明も受け、7〜8分の初診が終了。

途中3秒くらいじっと目を見て話してくれたことが印象に残っています。

それにしても、寺元先生はかなり「瞬察」で「怖い」って書かれているブログも目にしていたので、かなり身構えていたのですが、全然イメージと違いました(今回だけかもしれませんが)。

 

診察後に看護師さんから色々と説明を受けました

その後、処置室にて看護婦さんから

  • 基礎体温表の付け方
    →実測で毎朝測る。漏れがあったり体温表の持参を忘れるとその周期お休みになることも
  • 夫の初診について
    →平日で4時間以上かかる場合が多い。なるべく早く受けること
  • サプリや漢方について
    →採卵周期開始したら原則全て禁止
  • 感染症検査について
    →前クリニックから1年以内の結果(原本持参)は有効だけど、私達は有効切れなので全て再検査
  • 子宮頸癌検診
    →こちらも1年以内の検査結果が有効。私は再検査

などの説明を3〜4分程受けました。

 

そう、NACは基礎体温表の持参が必須。

 

自然周期の高度不妊治療には、基礎体温が非常に重要とのこと

忘れるとその周期は診てもらえないこともあるそうなので、絶対に忘れないようにしなきゃ。また、予測でなく実測体温で測ることが必須です。

私は説明会でそのことを知っていたので、ここ半月ほど実測で測り始めていました。

ちなみに、次回からは以下の基礎体温表での提出を勧められ、324円で購入しました。

お会計後、受付の方から今後の通院の仕方についてざっと説明を受けて無事初診は終了しました。

 

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初診のお会計と所要診察時間について

NAC日本橋について書かれているブログをたくさん拝見させて頂いているのですが、皆さん所要診察時間を書いていらっしゃってそれがすごく参考になるので、私も書いていこうと思います😁

7:55
→受付/問診票記入と院内の説明

8:10
→受付番号発行

8:40
→寺元先生の問診

9:10
→看護師さんからの説明

9:25
→お会計

所要時間計
1時間半

 

  合計 1,174円

ー内訳ー

初診料(保) 850円

基礎体温表(保) 324円

NAC日本橋通院合計:1,174円

初診(妻)は42,000円程だという情報を見ていたので意気込んで行きましたが、今週期お休みということで肩透かしとなりました😅

私が帰る頃には、待合室にいる患者さんは50人くらいになっていました。

注意!

NACはクレジットカードは使えません。現金もしくはJ-デビットのみ使用可能です

※J-デビットとは、お持ちの金融機関のキャッシュカードがそのままデビットカードとして使用できるシステム。J-デビットが使える金融機関検索は→こちらでご確認下さい

 

次回は夫の初診

意気込んで行った初診ですが、残念ながら早速お休み周期になってしまいました。

でも早く初診を受けていてよかったな。

来月、内診や血液検査・厳しいホルモン値チェックを乗り越え無事採卵周期に入れるのか!? それも分かりませんが、焦る気持ちを抑えて今できる身体作りを頑張ろうと思います。

 

次は、主人の初診。

NACは、精液検査ではなく精子検査

他のクリニックでは問題なしと言わた男性の半分以上(または3分2くらい)が、

 

男性不妊だね

 

なんて言われるくらい、検査基準が高いことで有名です。 そんな世界有数の超精密検査体制なので、これまた緊張です。。。

 

一つ一つ夫婦で乗り越えて行こうではないか!

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1983年生まれ。約4年の妊活〜不妊治療を経て顕微授精による移植で2018年に出産しました。経験から不妊治療を取り巻く環境の課題軽減、当事者支援に取り組んでいます。
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