不妊治療中や妊娠初期の花粉症薬服用の影響は?腹圧かかるクシャミ対策の為クリニックに行ってきた

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花粉症のクリニックへ行き、着床判定後でも飲める薬を聞いてきたのでシェアしたいと思います😊

 

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春は大好き。けど花粉症だけが辛い・・・

以前も書いていますが、私の花粉症レベルは自己判断で中堅どころ。

薬を飲まなくても毎日毎日重症なほどではないけれど、3〜4日に一回は使い物にならなってしまう。

なので毎年「やばそうだな〜」って日だけ薬を飲んだりして、どうにかやり過ごしていました。

 

現在につながっている2回目の移植は、まさにちょうど花粉が飛び始めた頃。

移植の日もとても天気が良く、鼻がグジュグジュいっていたのを覚えています。

春って一番心がワクワクする季節のはずなのに、花粉症が発症していまうとと本当に切ないですよね😷

 

花粉症の症状クシャミによる「腹圧」が気がかり・・・

今回、BT12の着床判定後に花粉症のクリニックへ行ってきました。

このいわゆる妊娠初期(4週〜15週頃まで)というのは器官形成期と呼ばれ、胎児の様々な器官が作られる期間なので薬の服用には十分な注意が必要なところ。

NACでも薬服用の場合は「必ず専門医の指導を」と注意をうけています。

 

私の花粉症は、薬を飲まなくてもどうにかこうにかやっていけるっちゃやっていける範囲ではあるので(辛いですけどね)、我慢できるかもと考えましたが、ここは無理せず使える薬に頼ろうと思いました。

というのも、個人的にくしゃみによる腹圧が気になってしまって

 

ホルモン補充周期は薬で全てコントロールしているから、自前のホルモンが少なく出血しやすいと聞きます。

そのためか、NACではホルモン補充周期の方に安静を指示することが多い気がするんですよね。

安静を指示された方は、立位も座位も腹圧がかかるから基本的に横になっていることが重要みたいで。

私は今のところ安静指示が出ているわけではないのですが、なるべく腹圧をかけないほうが精神的にもより安心だなと思いました。

花粉症のくしゃみって、

 

ワックション!!

 

と、どうしても豪快になってしまうじゃないですか。

コントロールが効かない感じの。

それも連発😭

なので、そんな激しいくしゃみをしまくって不安になるくらいなら、薬で少し楽になろうと考え通院しました。

 

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地元のなかでも人気で混み合ってるクリニックを選んでみた

この記事にもあるように去年までは、

花粉症薬服用は妊活・不妊治療中に悪影響ある?アレグラやインタールの効果はいかに!

2017年3月8日

 

花粉症なんてどこ行ったって診断も投薬も同じだい!

 

と思っていて、比較的空いていてすぐに終わりそうなクリニックを優先して選んでいたのですが今回はそうもいきません。

去年のように不妊治療の「不」の字も知らなそうなおじいちゃん先生に頼るわけには絶対いかない・・!(笑)

今回は口コミをちゃんと見て、地元でも混んでいるほうのクリニックを選びました。クリニック名は控えますが、内科を主軸にした小さいクリニックなのに平均待ち時間60〜120分!

口コミも良いものばかりで、待ち時間は辛いけど(待ち時間なんて慣れっこだし)人気のある証拠だなと思いそこにすることに。

 

問診表へ不妊治療中の旨を記入

問診票には妊娠の有無を書く欄があったのですが、どうしようかな・・と迷ったあげく

4W〜5W

と記入。(BT12診察の後でした)

また「どうされましたか」という欄には

花粉症。不妊治療クリニックに通っており現在妊娠超初期。この時期でも出来る対策をしたい。

と記入しました。

また現在服用している薬欄には

 

  • エストロジェル
  • デュファストン

 

とそのまま書きました。

 

妊娠初期でも服用可能な花粉症薬「インタール点鼻薬」「アレグラ点眼薬」について

1時間ほど待ち、診察に。

(考えてみると、NAC以外の病院って久々・・)

 

先生は不妊治療での妊娠ということを確認したあと、妊娠初期でも飲める薬について説明してくれました。

まず、妊娠初期でも使える花粉症対策として処方してくれたのは、

 

  • インタール点鼻薬2%
  • アレジオン点眼薬0.05%

 

どちらも外用薬です。

妊娠初期の投薬に関して先生の説明をざっくり説明すると、

外用薬

 ↓

血液中に薬が出てこない

 ↓

胎盤にいかない

ということになるようです。

外用薬は外からつける薬なので局所に染みるだけであり、量が多くなければ血液に薬がいきにくいそう。

もし血液中に出てきてもわずかなんですって。なので、外用薬なら胎盤には運ばれにくく影響が少ないと言えるそうです。

つまり、胎盤と繋がっている血液に入らない薬であればOKということだと理解しました。

よって、妊娠している場合の花粉症対策は、目と鼻の外用薬で対処してね、とのこと。

 

  • 点鼻薬は1日1〜2回
  • 目薬は1日3〜4回

 

また去年他の病院でもらった、花粉症でかなりメジャーな薬であるアレグラの後発品

フェキソフェナジンは、お休みしたほうがいいとのことでした。

 

聞いといて良かった〜!

 

余談ですが、妊娠中はお腹の中で自分と異なる遺伝子を持つ胎児が育つため免疫抑制が強くなることがあり、花粉症が治ってしまう人もたくさんいますよと教えてくれました。

いろいろと教えてくれる口コミの通り優しく説明の多い先生でした。

また、話す雰囲気から不妊治療のこともある程度分かっている様子。

以前リプロダクションクリニック松林先生のブログにもありましたが、良いお医者さんというのは常日頃から勉強されているんだなぁと改めて感じました。

 

処方箋薬局にて薬剤師さんが戸惑っていた(汗)

クリニックの近くで処方もすませたのですが、その薬局も初めてのところだったので問診票に個人情報や不妊治療中であることと併せ、服用中の薬について記入しました。

あとは薬をもらいお会計を待つのみだったのですが・・

薬剤師さんが何やらパソコン画面と睨めっこして悩んでいる様子・・?

ほかにお客さんは誰もいなかった割にはだいぶ待たされた後、

 

この(現在服用中の)エストロジェルとデュファストンですが、妊娠された現在も服用&塗布されているんですか・・?

 

と聞かれました。

私は、あっ分かんないんだろうなと直感して、

 

はい。不妊治療クリニックで全て管理してくれているので大丈夫です。

 

と答えました。

それでも薬剤師さんはちょっと「??」と言った感じでしたが、無事薬を受け取ることができました。

薬剤師でも、さすがにホルモン補充移植周期なんて知らないよなぁ・・

と感じてしまいました😅

 

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不妊治療中の花粉症対策まとめ

不妊治療中は治療以外の投薬には敏感になりますよね。さらに着床判定後はなおさら気になります。

そんな時期なので、今回説明の多い優しい先生に出会えて良かったなと思いました。

花粉の季節もあともう少し。

もらった外用薬でごまかしながら、春の空気をたくさん吸えるといいのですが・・

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1983年生まれ。約4年の妊活〜不妊治療を経て顕微授精による移植で2018年に出産しました。経験から不妊治療を取り巻く環境の課題軽減、当事者支援に取り組んでいます。
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2 件のコメント

  • ぽっ子さん、こんにちは。
    花粉症、辛いですよね~(;_;)
    わたしは、生まれつき(?)鼻炎なので、時期に関わらず年中無休です!\(^^)/w

    妊娠してた時、くしゃみがめちゃめちゃ気になってました。。
    普段、睡眠については困らないわたしですが、寝てる時も鼻づまりと尿意で起きちゃったり。
    クリニックの先生には、「薬はうちで出すから」と言われていたにも関わらず、毎回赤ちゃんのことの方が気になって、鼻のことは忘れました←

    妊娠中でも使えるお薬、ほんとにあるんですね!
    勉強になりました

    • ひろみさん

      ありがとうございます^^
      うちの夫も鼻炎持ちで、春にかぎらずぐちゅぐちゅいっています。加えて春は一層ひどくなるので、二人で花粉症発症した日には家中ずっとくしゃみが響きわたっております。。笑

      そうそう、寝ている時の鼻づまりって辛いですよね(><)
      先日のよく晴れた日曜日の夜は、点鼻薬もまったく効かずあきらめて口呼吸で寝ました。(朝の不快感がすごい!)
      でもやはり、点鼻薬もなるべく少なくしようとは思っています。
      桜が綺麗な時期だけど・・花粉の季節は早く終わってほしい矛盾の季節です・・!

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