【不妊治療】2017年の費用や気持ちなど振り返り!来年こそは母になる!

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いよいよ2017年が終わりますね。

私にとっての2017年は、なかなか激動の一年でした。

2017年の締めとしてこの一年で感じたことを、不妊治療を中心に振り返ってみたいと思います😊

 

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2017年の不妊治療の軌跡

振り返ってみると、今年は年初からいろいろなことに挑戦したなぁ。

1月 はなおかIVFにて2回目の人工授精実施
2月 はなおかをお休みし自己タイミングにステップダウン
3月 こまえクリニック通院開始
こまえクリニックにてクラミジア陽性判定
漢方院にて漢方薬・鍼灸治療開始
4月 こまえクリニックの通院をやめる
6月 クラミジア再検査と卵管通水検査で陰性確認
9月 はなおかIVFで3回目の人工授精実施
NAC日本橋に転院
11月 NAC成功報酬制度1回目→凍結ならず
12月 NAC成功報酬制度2回目→胚盤胞2個凍結

 

いや・・「挑戦」といえば聞こえはいいけど、

 

迷走

 

とも言えますよね(笑)

 

また、2017年の一年間に費やした不妊治療費用の総額は

 

合計 891,188円

 

でした。

 

高い?

安い?

 

人によって感じ方はそれぞれだと思います😊

 

そして不妊治療やその他の印象的な出来事も含めた、2016年の年末から今年1年の精神的なアップダウンを表にするとこんな感じかなぁ。

 

 

 

辛い実家の問題や、なりたい「自分像」に近づけるための勉強を始めたことも自分にとって大きな大きな変化でした。

酒乱の父親が警察に通報され病院に搬送されたトラウマ話。家族というストレス

2017年2月24日

 

この1年で感じたことや学んだこと

とてもありきたりな言葉ではあるけど・・

今年年末まで未妊だとは、年初は全く考えていませんでした。

 

そして、悲しいかなこの言葉は2016年の年末にも書き記しているんですよねヽ(;▽;)ノ

2016年のこの頃は、今思い返しても暗くなるようなどん底の気分のことが多くありました。

【2016年の総括振り返り】今年一年ありがとうございました!良い年をお迎えください

2016年12月31日

 

 

本格的な不妊治療に通い始めて2度目の年末。。

でも実は、今年は去年より悲観的な気持ちが少ないです。

 

割と前向きで清々しい気持ち。

 

NACへ転院する前に感じた気持ちを書いたこの記事にも記したけど、

 

高度不妊治療という少数派のところまできて、他人と自分を比べても全く意味がないとストンと腹落ちしたのも前向きな気持ちになるきっかけだったと思います。

その他にも今年はポジティブな気持ちになれることがたくさんありました。

 

目標は子を持つこと。だけど人間の魅力はそれだけではない

結婚→出産という大多数が歩む道から外れ、逆に世間を俯瞰的に見たからでしょうか、世間の「こうあるべき姿・論」というフィルターを外して世間を見渡すと、

 

  • 子がいる/いないに関わらず、輝いている人は輝いている
  • そして輝いている人は何か自分の芯を持っている

 

と感じました。

子どもは人生をより豊かにしてくれるものだと思いますが、同時に人生はそれだけではない、と。

輝いている人には、子ども以外にも仕事だったり、親の介護だったり、周りを笑顔にするような趣味だったり・・

「今やるべきこと」という自分の芯を一本強く持っているなと感じたんです。

配偶者がいる/いない、子がいる/いないということや、さらには育ってきた家庭などの家族構成はたったひとつの角度からの見方であって。

本当に力強く生きている人は、その人自身だけで光を放っているんだなと感じることが出来ました。

 

ブログやTwitterを通して同じ悩みを抱える人たちと出会えた

また、このブログやTwitterを通して出会った方達とのコミュニケーションも、私の支えとなり成長させてくれる出会いでした。

なかなか授からないという女性にとって本当に苦しいこの気持ちは、体験者しか分かり得ない繊細なものだと思います。

なので、同じ経験をしている&してきた方との会話を通して

 

この苦しみは自分だけではない、自分は一人じゃない

 

と心強く思うことができた経験は、たとえお顔を知らなくても確実に私を強くしてくれました。

 

 

「共感力」

 

これって女性にはとても大事なものですよね。

 

 

また、私以上に複雑な環境や状況で頑張っている人たちがいる。

すごくいろいろなことを考えさせられました。

 

自分もたくさん助けて頂いているので、私も何か少しでも情報を発信することによって気持ちが軽くなる方がいるならと思い・・これからもブログをあげていきたいと改めて思っています。

 

東尾理子さんの発信から考える「誤解を恐れない勇気」不妊治療を恥じることはない

2017年12月4日

 

去年までは夫と喧嘩ばかりしていた

2016年は夫と喧嘩ばかりしていたのですが、2017年は大きな喧嘩はほとんどなかったように思います。

不妊治療でも不妊治療以外でも、夫婦でたくさんの

小さな壁
大きな山

を乗り越えてきました。

つきなみな表現ではあるけれど、乗り越えた壁や山の分だけいい夫婦になっていっている実感があります。

 

そして改めて思う・・

 

夫との子どもが欲しい!

二人の家族を増やしたい!

 

という気持ち。

こんな気持ちを持てることも、初心に返ればとってもとっても幸せなことだよなと心から感じることができています。

彼だから、不妊治療を頑張れます。

 

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2018年の私へ

こんな風に前向きな気持ちもたくさん得ることが出来た2017年ですが、これからのことを考え始めたら、

 

  • ポリープ手術は無事終わるのか
  • 無事移植が出来るのか
  • 現在の凍結卵で結果が出るのか

 

不安だって、めちゃめちゃめちゃめちゃあります。

「他人と比べても仕方ない」

と思いつつ、やはり人の妊娠出産ニュースに動揺することだってたくさんありますし、ブラックサイドの感情に落ちることだって恥ずかしいくらいたくさんあります。

 

これからの自分に不安を感じない瞬間なんてほとんどありません。

これも事実。

 

でも。

 

なんていうか・・

今の自分でいい、今の自分が好きです。

これが私の人生なんだと思います。

 

 

人は人。自分は自分。

人の人生も真似出来ないけど、自分の人生も自分にしか歩めない。

 

来年もすべての経験を糧にして力強く生きていきたいと思うのですっ!

 

だって悔しいじゃないですか。

こんなに時間と大金と精神を費やして、何も得ずに過ごすのは。

 

 

最後に、2018年の私へ、そしてみなさんに歌手・ボブマーリーの名言を伝えさせてください。

たまたま見かけたのですが、すごく心に刺さった言葉。

 

人生っていうのは、一本の大きな道。

多くのサインがあるが、誰かの前例や常識にとらわれて混乱する必要はない。

憎しみ、争い、嫉妬につかまるな。

自分の想いを忘れずに、ビジョンを実現させるんだ。

 

このブログを読んでくださるみなさんに感謝いたします。

2018年も、皆様にとって素敵な1年になることを心からご祈願申し上げます。

そしてこれからも宜しくお願い致します😊

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1983年生まれ。約4年の妊活〜不妊治療を経て顕微授精による移植で2018年に出産しました。経験から不妊治療を取り巻く環境の課題軽減、当事者支援に取り組んでいます。
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