先日旦那が書いた記事、「逃げ恥」ぽころぐバージョン。
けっこういいとこ突いてるじゃない。
よくここまで成長してくれたと、妻は嬉しいよ!
あとは日々実践あるのみ!ポコキン君、妻を一番に頑張りたまえっ( ̄▽ ̄)
ちなみにポコキン夫妻は「逃げ恥」を見ていませんがw
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区の無料心理カウンセリングを予約
ところで今日は、先日受けてきたカウンセリングのお話しをシェアしたいと思います。
先日、夫と史上最大の大げんかをし、翌日のAIHをキャンセルした日。
怒りと共に、激しい落ち込みでどん底状態だった私。
もうどうしたらいいかわからなくて、妊活に関して過去最大に行き詰り、初めて
「誰かの力を借りたい・・」
と思いました。
でなければ自分が潰れてしまうかもしれないと思い、不妊仲間の集いや心理カウンセリングへ行ってみたいと思い立ったんです。
どん底の気分でネット検索していたら、たまたま区の無料悩みカウンセリングを発見。
もちろん不妊専門ではないのですが、この時の落ち込みは藁にもすがりたいほどで。
早速電話をし予約しました(ちなみに電話の時点で悩みの内容は打ち明けません)。
心理カウンセリング当日
カウンセリングは電話を入れた日(ケンカ翌日)の一週間後となりました。
カウンセリング当日はすでに主人と仲直りし、予約を入れた日に比べれば元気はある程度取り戻していました。
ただ元気を取り戻したと言っても、不妊治療と自分の生き方について確信を持てるわけでもなく、今後の自分について何か少しでも言葉をもらえたらと、期待と不安を抱き、カウンセリングへ向かいました。
区のカウンセリングに到着。ドキドキで入室した私を、もうすぐ還暦だという女性のカウンセラーさんが和やかな雰囲気で迎えてくれました。
まず、書類に名前などを記入し(簡易的な個人情報の提出=住所は途中まででOK)、カウンセラーさんが
「どうされましたか?」
と優しく問いかけてくれ、カウンセリングスタート。
この日私は、特に事前に要点などは整理せずに臨みました。
私から話した大まかな点は、
不妊治療に対する不安
夫婦喧嘩が増えたこと
やりがいのない仕事・毎日への不安
でした。
せきを切ったように一方的に話す私を、カウンセラーさんは優しく聞いてくれました。
個人的すぎるので詳しい内容は割愛しますが、私の悩みに対し印象的だったカウンセラーさんの言葉を載せたいと思います。
・転職を考えるとき、どうしても「もしすぐに赤ちゃんが出来たら」と考えてしまいがちな世の中だが、そこは考えなくていい。妊娠はおめでたいこと。いい意味の、しょうがないこと。周りは気にしない。心配せずに挑むべき。
・人の気持ちを考えすぎるのは良くない。自分の気持ちが一番大切。
・もっと自己肯定感を増やして生きていって欲しい。自己肯定感が強い人のほうが、人生の満足度が高い傾向がある。
・正解はないけれど、「妊活に合わせた生活」よりも「生活に合わせた妊活」のほうがあなた自身が輝くと思う。私(カウンセラーさん)はそれがいいと思う。
このような感じで色々と質問を交えつつ、かなり的をついた助言をしてくれました。
このような助言をもらって、いきなり自分を変えるのは難しいけれど、少しづつ少しづつ訓練して自分のマインドを変えていけたらいいな、と思いました。
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家族(母親)との関係や悩みについても相談
そして、ある程度悩みを話したあと、話は私の母の話へ。
実は母との関係もいつも悩んでいる私。(悩んではいますが、母のことは好きです)
カウンセラーさんもそのことを感じ取ったんだと思います(カウンセラーさんは、ちょくちょく幼少期の質問をしていたので、その中で私の悩みの根底に母という存在があると気づいたんだと思います)。
そして、母親との関係や悩みもたくさん引き出して助言をしてくれました。
・夫と母親、どちらを優先するのか。自分の中でしっかり確信を持つべき。母親の人生を娘が背負う必要は全くない。
・母や実家のことで、もしかしたら身体にストレスを感じているかもしれない。自分の行動や考え方を訓練して良い方向に持って行こう。
最終的には不妊治療の話より、母親の話のほうが多くなったのが印象的でした。
母との関係についてはまた詳しく書きたいと思いますが、私という人間の根本的な悩み、コンプレックスは「母のことなんだなぁ」と改めて思いました。
行ってみてもいいかもしれない!
正直、無料だし「どんなもんかな〜?」なんて半信半疑で行った部分もあったんですが、たまたま私のカウンセラーさんが良かったのか、行って良かったと思えました。
これからの心の持ち方
考えなければいけないこと
整理しなければならない気持ち
など、少しだけど整えることが出来たと思います。
カウンセラーさんが「もう一度おいでよ」と言ってくれたので、年末か年始にもう一度受けたいと思っています。
やはり、誰かに悩みを打ち明けることは大事だと感じました。
なかなか赤裸々に話せない不妊治療や実家のことを、やさしく包みこんでくれる雰囲気で、しっかりと悩みや考えを聞いてくれるあの空間は、本当に助かりました。
的確なアドバイスをガンガンされるというより、
「自分を肯定してくれ、ポジティブな方向を指し示してくれる」
という感じで、気持ちが軽くなりました。
カウンセリングって何か解決の具体策を提示されるのではなく、具体的解決策を模索する力を呼び覚まし(まずは元気にならないことにはアクションできない)、背中を押してくれるものなんだろうなぁ。
誰かに聞いてもらえるって、本当に癒されますね。
それにしても話していると50分ってあっという間でした。
なので、今回はあまり何も考えずに面談を受けたけど、次回はもう少し事前に整理して臨もうと思います。
みなさんももし興味があったら、ご自身の自治体の制度を確認してみてくださいね。
ただ話すだけでもすっきりする部分もありますし、個人的にオススメです(^^)
妻
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