【250名を追加募集】体外受精にのぞむ女性のこころの動きに関する追跡研究にぜひご協力下さい!

体外受精にのぞむ女性のこころの動きに関する追跡研究
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昨年10月に国立研究開発法人 国立成育医療研究センター社会医学研究部が実施した

体外受精にのぞむ女性のこころの動きに関する追跡研究

が、前回予想以上に多くの応募があったことも後押しとなり、追加研究資金を得て新たに250名程の追加募集をする運びとなったようです。

(昨年の募集ツイート↓)

 

治療中の精神的負担は、パートナーといえども十分にも理解するのは難しいもの。そんな心の動きを科学的に研究する取り組み(&研究結果)は、個人的には当事者のみならず広く社会へ周知させやすくなるものであると期待しています。

ぜひ皆様応募してみてください。

ということで、今回もこの研究の概要と応募条件など以下の通りをまとめてみましたので、参考にされてください。

 

  • 調査趣旨
  • 対象となる方
  • 調査方法
  • 参加のお礼
  • 前回募集時のフォロワーさんの引用コメント
  • その他注意事項

 

ご応募は こちらから(記事末にも応募リンクがあります)。

何か不明な点があれば以下窓口に直接お問い合わせください↓

 問合せ窓口
国立成育医療研究センター社会医学研究部 加藤様
メール→ dsm_kenkyu@ncchd.go.jp

 

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研究の趣旨

解析

日本は、諸外国と比較して体外受精の実施件数がとても多いと言われています。しかし体外受精の治療内容や経過はこころにどんな影響を与えるのか、日本ではまだ明らかになっていません

本研究では、体外受精を経験される女性の方を対象に何回か質問紙に答えていただきこころの状態の変化とそれらに関連する要因を分析したいと考えています。

本研究の結果をもとに、これから不妊治療にのぞまれる女性のストレスを減らすためにどのような支援が必要なのかを明らかにして*、社会の提言につなげていきたいと私たちは望んでいます。
(*例えば、こころのケアの重要性について)

 

つまり、不妊治療がどういう方にどういった時点から

 

  • メンタルヘルスの不調
  • QOL(Quality of life)の低下

 

を招くのかという変化を明らかにしようというものです。

こういった点が明らかになれば、妊娠成立への影響についてより深い検証ができることが期待されます。

現在約270名の方が参加し多くのコメントを寄せているそうです。

是非、ご協力ください。

 

対象となる方

 

体外受精で妊娠を希望する女性
(体外受精による妊娠・出産のご経験のない方)

 

<詳細>

  • 初めて体外受精の治療にのぞまれる方
    (体外受精を受けるクリニックを決めて、治療日程をご検討なさっている方)

 

  • 体外受精治療を開始された方
    (採卵2回、移植2回まで)

 

前回は移植回数については明確な線引きがありませんでしたが、今回から移植2回までの方が対象となるそうです

 

※注意事項
過去に体外受精による妊娠・出産を経験されている方は調査の対象外です。(2人目挙児希望の場合、初めての体外受精に限り対象となります)

 

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調査方法

アンケート

 

  • 参加希望者を対象に別紙調査票による記名式のアンケートを実施
  • 2回目以降は2ヶ月ごとにアンケートを郵送
  • 質問票への記入は約20分
  • 期間は最高7回/最長12ヶ月

 

参加へのお礼

初回調査にご参加いただくお礼としてクオカードの進呈があります。さらに継続すると4回目、7回目にもクオカードの進呈があります(最大計3,500円)。

進呈スケジュール↓
アンケート

 

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前回募集時のフォロワーさんの引用コメント

前回募集時、ツイッターで呼びかけさせていただいたところ多くの引用コメントをいただきました。

参考までにいくつか抜粋します。

https://twitter.com/chaki_ue/status/1181491068530900992?s=20

https://twitter.com/Yu26675655/status/1187333904643981312?s=20

https://twitter.com/babytymtym/status/1185225672861437952?s=20

 

その他注意事項

体外受精にのぞむ女性のこころの動きに関する追跡研究

アンケート内の同意書にはご署名とご住所とメールアドレスの記載をお願いしていますが、質問紙と謝礼をお送りするためのものであり、郵送の必要がなくなり次第破棄いたします。

参加される方が負担する費用はありません。

同意された後でも同意を撤回、もしくは途中で参加を中止することができます。

研究計画書や方法に関する資料を閲覧することができます。調査期間は解析等を考慮し、倫理審理承認後〜2021年3月31日までとなっています。

参加者の方の個人情報を守るため、質問票には研究IDという新しい符号をつけ、お名前・ご住所などの個人情報は研究責任者管理のインターネットに接続していないコンピューターで厳重に管理いたします。ご提供いただいたお名前等の情報は本研究以外の目的には使用いたしません。

調査終了後、得られたデータは施錠された場所に5年間保管した後シュレッダーにかけて廃棄します。

調査の結果は学術集会や論文として発表をする予定です。その際には、個人情報を判別できないようにします。

 

お申し込みはこちらから

不明な点があれば以下へお問い合わせ下さい↓

 

問合せ窓口
国立成育医療研究センター社会医学研究部 加藤様
メール→ dsm_kenkyu@ncchd.go.jp
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1983年生まれ。約4年の妊活〜不妊治療を経て顕微授精による移植で2018年に出産しました。経験から不妊治療を取り巻く環境の課題軽減、当事者支援に取り組んでいます。
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