年末年始は奥日光の温泉でリラックスしてきた。
妻の母親と3人でひさしぶりにゆっくり話もできたし、有意義な年越しとなった。
さて、今回の旅行は温泉を楽しんでリラックスするという目的のほかに、もう2つ目的があった。
その目的とは、
二荒山神社で授児祈祷(祈願)をすること
滝尾神社を参拝すること
というもの。
そんな神社を参拝した様子をシェアしたい。無事祈祷&参拝も達成したので、今年こそ必ず授かりたい。
スポンサードサーチ
二荒山神社 中宮祠で授児祈祷(祈願)をしてきた
日光といえば日光東照宮が有名だが、それよりもはるか昔(1200年以上前)からある由緒正しき神社がこの二荒山神社。
御神体山は二荒山(ふたらさん)。二荒山とは男体山のこと。この神社は日光東照宮とともにユネスコの世界遺産に「日光の社寺」の構成資産の1つとして登録されている。
ちなみに、この地域を「日光」と呼ぶようになったのは、あの空海が「二荒」を「にこう」と読んだことから、という説もある。
この二荒山神社は本社(別宮含む)、中宮祠、奥宮の3つに分かれている。
日光駅から徒歩圏内で日光東照宮となりの「本社」
(別宮として「別宮本宮神社」と「別宮滝尾神社」がある)中禅寺湖のほとりにあり男体山の麓にある「中宮祠」
中宮祠を通り男体山の頂上にある「奥宮」
今回は奥日光(中禅寺湖から左上方向)に泊まっていたので、一番近い「中宮祠」を参拝することにした。
二荒山神社 中宮祠はこんなところ
宿泊している奥日光のからバスで向かい、28番の「二荒山神社中宮祠」というバス停で下車すると目の前に神社がある(別に車でも入れる門もある)。
鳥居をくぐり、階段を上る。
上にあがるとこんな感じ。この中に拝殿や本殿などがある。
授児祈祷(祈願)の申し込みや費用について
境内に祈祷受付所があり、その中に入ると受付表の紙が置かれている(写真撮るの忘れた)。
住所・氏名を記入し、金額(5千円から)と何を祈願するかを(我々は「授児」を希望)選択して巫女さんに提出。
金額というのは祈祷後にもらえる「祈祷木札」の大きさによって異なる。大きい祈祷木札ほど高額になる。
自分たちは8千円の木札を選択(写真はイメージ)。
自分以外にも5組ほど祈祷を申し込んでいる人たちがいて、一緒に祈祷してもらった。
祈祷の流れ
拝殿の中に入り、畳に正座(椅子も選択可能)。
祈祷の流れとしては、
⬛修祓(しゅばつ)
→神主が祓詞(はらえことば)を奏上。大麻(おおぬさ)でお清めをする。⬛斎主一拝(さいしゅいっぱい)
→神主に合わせて、神前に向かい深いお辞儀をする。⬛祝詞奏上(のりとそうじょう)
→神主が祝詞を奏上し、神の守護により願い事が成就するよう祈念する。⬛御神楽(おかぐら)
→巫女(みこ)による雅やかで美しい舞を神前に奉納する。⬛玉串拝礼(たまぐしはいれい)
→神さまに玉串を捧げ、二礼二拍手一礼の作法で拝礼する。
祈祷自体はだいたい30分くらいかかった(祈祷希望者の数が少なければ祝詞奏上も少なくなりもっと短くなるだろう)。
久しぶりの正座で玉串拝礼の時は痺れで立ち上がるのが大変だったが気合で乗り切った。。。
ちなみに、祝詞奏上は祈祷希望者の名前と住所、希望する願いを読み上げるのだが、自分の住所の書き方が悪かったのか、
思いっきり住所(番地)を間違われた。。。
途中、神主の祝詞が止まり、
「これ何番地??(汗)」
みたいに神主が必死に迷っていて、場内が若干ざわつきそうになったという。。。
住所は間違われてしまったが、もうしょうがないので、心の中で
「神様、先ほどの住所は誤りで正しくは◯◯です。よろしくおねがいします!」
と二人で祈りまくったの言うまでもない。
正月の中禅寺湖は閑散としていて逆に良い
日光や中禅寺湖は何度か来たことはあるが、正月に来るのは初めて。
いつも通り多くの人でごった返してんのかなぁ?って思ってたけど、かなり閑散としていた。中国人率は多かったけど。。。
昼飯は中禅寺湖のほとりの喫茶店で食べた。眺めもいい上に、頼んだナポリタンが美味しかったなぁ。あとコーヒーもGood。
外はめちゃくちゃ寒かったけど、お店の中は日差しのおかげでポカポカ陽気。本当に気持ち良かった。
スポンサードサーチ
別名「子宝神社」とも言われる滝尾神社の子種石を拝みに
祈祷と昼飯をすませ、バスで二荒山神社本社の別宮「滝尾神社」へ向かった。日光東照宮や二荒山神社本社入口(神橋)付近のバス停で下車。
ところで、二荒山神社の本社近くに行くなら、
「最初から中宮祠じゃなくて本社いけよ」
と思われる人もいるだろう。なぜ中宮祠にしたかというと、正月なので本社は人が多くてかなり待つだろうと思ったから。
日光東照宮や二荒山神社本社の入口前にある神橋。とても綺麗だった。
今回なぜ滝尾神社に行くかというと、この滝尾神社にある「霊石 安産子種石」を拝むため。
この滝尾神社は地元の人でもあまり行かない神社みたいで、旅館の仲居さんに滝尾神社に行くって言ったら、
「マニアックですね〜地元の人もほとんど行かないですよ」
と。そんな仲居さんの発言にがぜん興味が湧く自分。
滝尾神社は日光東照宮へ行く入り口と同じだが、かなり山奥にあり2km近く歩かなければならない(タクシーでもいけるよ)。
自分たちは入り口の「神橋」から徒歩で向かった。
義母もいたので、なんだかんだ到着までに1時間くらいはかかったかな。結構疲れた〜。
滝尾神社までの道のり(アクセス)
日光東照宮に向かう途中から、徐々に閑散とした山道に入っていく。
人気のない石畳の山道。人とすれ違うことはほぼ無かった(ちなみにこの道の右側には普通の道路が平行して走っている)。
山道に入って1kmくらい進むと滝尾神社の入り口が見えて来る。
坂道を登り続けて、ヘトヘトでようやく「着いた!」と思ったら、さらに急勾配の階段が続く・・・マジか・・・
やっとの思いで、階段を上ると「運試しの鳥居」なる鳥居がでてきた!
なんでもこの鳥居には穴があいていて、その穴に小石を投げて通れば縁起が良いみたい。
自分、妻、義母の3人がそれぞれ3投づつチャレンジするも、誰も通せず。。。
自分は意地になって、投げ続けること7投目。ようやく通すことに成功。果たして7投目で効果はあるのか疑問だが、まぁ通せたので良しとしよう。
そしてこの鳥居をくぐると、滝尾神社の山門が見えて来る。
山門をくぐると、目の前に拝殿が。
子宝に恵まれるように願いを込め参拝。
せっかく来たので拝殿の階段を上って、くまなくみてみると(さすがに拝殿には上がらないが)、お賽銭箱の裏になんと「生卵」が!!!
おそらく、参拝者が、
「子宝に恵まれるように」
と人目につかないように置いたんだろう。このことからも、子宝祈願で知る人ぞ知る神社感がひしひしと伝わって来る。。。
期待は高まるばかり!
木々に囲まれた境内は、神々しい。。
そんな境内を抜け、先に進む。
この先の小川を渡ると子種石が。
滝尾神社の子種石を発見!!
そして、とうとう念願の子種石を祀る場所に到着。
第一の鳥居をくぐると、左側に子種石が!!
かなり疲れてたけど、見つけた瞬間一気に疲れも吹き飛んだね。
すごい小石が積まれていて、自分たちも崩さぬように小石を積みあげた。
そして子種石の先に、また一つ鳥居があり、その先に御神体?とおぼしき大きな石が鎮座していた。
お賽銭を投げ入れ、授児祈願をこれでもかってくらいした。
豪奢なたたずまいではないけど、この若干さびれてるところが、モノホン感&リアル感があって、なんか願いが叶いそうな気がしてくる。
参拝した感想
年末年始は、リラックス&神頼み旅行となった。
祈祷も初体験だったし、子種石を拝めたことで、気持ち的に心機一転、より前向きになれたような気がした。
旅行中は天候にも恵まれて、本当に楽しい旅になった。
元旦からの祈祷&子種石参拝が効果を発揮するかはまさに「神のみぞ知る」だが、こういう風に家族で同じ目的に対して、楽しくアクションを起こせたことが大事だと思う。良い思い出になったしね。
今年こそ子宝を授かり、この2神社にお礼の参拝が出来ることを心から願うばかり。
神様、宜しくお願いします!
夫
最新記事 by 夫 (全て見る)
- 「体外受精にのぞむ女性のこころの動きに関する追跡研究」にご協力をお願いします。 - 2019年10月8日
- 卵巣年齢チェックキット「エフチェック」を購入。採血してみた - 2019年8月21日
- 【寄稿記事】妊娠ファーストでパートナー選びを焦りたくない私のオーク銀座での卵子凍結レポ。仕事に趣味に全力で打ち込みたい! - 2019年7月3日
コメントを残す