先週、FMC東京クリニックのエコーで確認したばかりなのに、また「元気に動いているかな?」と不安がっているぽっ子です。
次回の妊婦健診は来週。
この不安はきっと出産まで、いや出産後も続きますね。上手く付き合っていかなければ。
さてさて、ここ最近クリニックや産院の話が続いたので、今日は私が移植前に行った子宝神社の話をシェアしたいと思います🤗
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昨年暮れに参拝したのは福岡朝倉郡筑前町にある「五玉神社」
昨年12月、夫の実家がある九州に帰省した時の話です。
その際に、古くから子宝・安産の神様と知られる福岡県は朝倉郡筑前町にある五玉神社(いつたまじんじゃ)に子宝祈願をして来ました。
まだ無事出産したわけでも安定期に入ったわけでもないのですが・・、NACで移植から卒業までの診察は全てこの神社の子宝お守りを握って通院していました。
現在も母子手帳に挟み常に持ち歩いています。
子宝神社の存在が不妊治療に与える効果がどれほどなのかは分かりません。
スピリチュアルなことを信じたい時もあるし、全く信じられない時も多々あります。
だけど、こんな神社に行きましたってことを皆さんにお伝えできればなと思い、書くことにしました。
参拝のきっかけは、お義父さんのゴリ押し
帰省の目的は暮れの挨拶でして、そもそも子宝神社に行く予定ではありませんでした。
それに五玉神社は、夫の実家から車で3時間ちょっとかかる、かなり遠い所にあります。おそらく、地元の方でも知らない方がいるんじゃないかな?というほど小さな神社です。
そんな私たちがなぜこの神社を訪れることになったかというと、義父の強い推しがあったからなんですよね。
なんでも義父は、長い間子宝に恵まれなかった九州のローカル番組のリポーターが、番組の企画でこの神社を参拝したらその後妊娠した!というのを数年前に見たようでして。
「2人を五玉神社に連れていってやりたい」
と、けっこう前から言われていたんです。
そして今回いろんな都合が整ったこともあり、小旅行もかねて行こうとなったんですよね。
ちなみに、義父が言う子宝に恵まれたリポーターを調べてみると、秋本ゆかりさんという方。
番組名は「オンナTV」って言うのかな?
当時の番組の内容は見つけることができませんでしたが、秋本さんのブログに五玉神社にお礼参りに行っている様子や、五玉神社に行くきっかけになった番組への気持ちが書かれている記事がありましたよ。
↓↓↓ 秋本ゆかりさんのブログ ↓↓↓
→ お礼参り☆
↑真ん中の方が五玉神社の宮司さん、左がお礼参りに訪れた秋本ゆかりさん。
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いざ、五玉神社で子宝祈願!
古くから安産の神様としても知られています。本殿そばの石の玉にまたがると、玉のような子宝に恵まれると伝えられています。
本殿のかたわらにある井戸水は、白髪を黒髪に変えた「黒髪の井戸」とも伝えられています。
と書かれているように、五玉神社には子宝・安産の神様が祀られています。
五玉神社はこんなとこ。人里離れた場所にあります。
緩やかに続く山道を走っていると、突如入り口が現れます。
最初全然気づかずに通り過ぎてしまい、近くの行政の施設らしきところで道を聞いて、通り過ぎていたことに気づきました、というくらいに見落としてしまう感じの佇まいです。
それもそのはず、五玉神社はもともと、彦山・宝満修験の入峯の道筋にあたり、山伏(山野で仏道修行にはげむ僧のこと)の修行の場だったそうです。
宝徳4年建立ということは、西暦でいうと1450年くらいのようで、今から570年くらい前にできた古い神社なんですね。
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林道を下り拝殿へ
先ほどの第一の鳥居をくぐり、うっそうとした林道をくだっていきます。
全然人気はありません。
失礼ですけど、獣道を舗装した様な道です。
修行の社だったということがよくわかります。
しばらく歩くと、神社が見えてきます。
第二の鳥居をくぐり、拝殿へ向かいます。
なんだか雰囲気あるなぁ〜。
まずは手を清めます。
こちらが拝殿。
荘厳な造りではなく、質素な佇まいが逆になんかいい。
パワーありそう!
この日は平日で寒かったし天気も良くなかったので、神社には私たちしかいませんでした。普段はカップルが多く来られるそうですよ。
あいにくの天気でしたが、逆に霧雨に包まれる五玉神社は、清々しく神々しさに満ちているように見えました。
拝殿の奥には神社の名前の由来になったと思われる五つの石が祀られています。
いざ、子宝の玉石にまたがる!
五玉神社の子宝祈願の方法は少し特徴的で、拝殿のそばにある子宝の石に「またがる」んです・・!
子宝の玉石にまたがると、玉のような子供に恵まれるということで、期待が高まる〜!
その玉石様がこちら・・!
なんだか神々しい・・!
最初から丸いのか、幾多のまたがりで丸くなっていったのか・・。なんとも可愛らしい趣を感じます。
義父は、テレビで秋本さんがこの玉石にまたがったシーンを思い出してか
「これだこれだ〜!」
と一人テンションMAXでした(笑)
皆でひとしきり感心した後、皆に見守られながら子宝祈願の為、またがりの儀式へ!
ここは私も本気!!
ご利益を承れるよう、いろんな角度で念入りにまたがります。
全員に
「いいぞ〜!その調子だ〜!その勢いだ〜!」
なんてのせられ、散々写真を撮られ、なんだか嬉し恥ずかし。
でもやっぱり嬉しかったですね。
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子宝安産のお守りを購入
冒頭に紹介した子宝のお守りは、拝殿横で無人販売されています。
缶を開けると中に入っています。
100円を払って、ありがたく一ついただきました。
移植からこれまでこのお守りを常に持ち歩き、子宝の玉石の画像もスマホの待ち受けにして、妊娠継続、そして安産のご利益があるよう願い今も過ごしています。
拝殿奥の「黒髮の井戸」
また、拝殿の左側奥を進むと「黒髪の井戸」があります。
その道はもうジュラシックパーク的なネイチャー感がはんぱなく、知る人ぞ知る的な雰囲気が満載です。
この古井戸は昔、白いカラスが水浴びをしたら黒く染まったと伝えられ、その噂を聞いた白髪に悩むお姫様が訪ねて髪をすすいだら、美しい黒髮になったという伝説の井戸らしいです。
私も少し白髪が出てき始めたので、黒髪祈願をしたいところでしたが、ここは多くを望んじゃいかん!と我慢しました。
よって、私以外の3人がこちらで黒髪祈願をしました(夫と義父は黒髪というか増毛祈願だと思いますがw)。
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子宝神社・・まとめ
義両親に治療の内容は全く話していませんでしたが、実はこの時はもう2つの受精卵がNACで凍結出来たところでした。
初めての移植を前に、ご利益のありそうな神社に参拝できたことがなによりも嬉しかったですね。
実はこの神社の情報を、参拝後すぐにでもブログやツイッターに載せようかなと迷っていたのですが、今回はなんとなくうまく行くまで心にしまっておこうと思い、今日まで秘めておりました。
根拠はもちろん無く、本当になんとなくなんですけどね。
とはいえまだまだ妊娠初期。
調子に乗らず、気を引き締めて、でもリラックスを心がけて!日々を過ごしていきたいと思います。
無事出産し、この五玉神社と2017年正月に母と行った滝尾神社にお礼参りに行くことが今の目標です。
五玉神社は少し、いやかなり?行きづらい秘境にありますが素敵な子宝神社です。
- 参拝自由
- 問い合わせ Tel:0946-42-6601
(筑前町役場企画課)- 駐車場 花のふれあい広場 15台
- 西鉄バス篠隈バス停より車で約15分
- 福岡県朝倉郡筑前町三箇山1144-1
YouTubeに五玉神社の様子をUPされている方がいらっしゃいましたので拝借。かなり雰囲気は掴めると思います。
https://youtu.be/Jq5h5U6x70k?t=1m16s
妻
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