宮古島本島に引き続き、周辺の伊良部島(下地島含む)、来間島、池間島、大神島のほぼ全部のビーチに行ったのでシェアします。
宮古島の記事と重複するところもありますが、結構写真も多く長い記事なので、目次からお目当てのビーチをタップしてジャンプして貰えば早いですよ。
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伊良部島ほぼ全部のビーチ
伊良部島は宮古島の西に位置する、宮古島に次いで2番目にデカイ島です。
伊良部大橋という2015年1月にできた全長3,540mというメチャメチャ長い橋で渡ることができます。通行料は無料です。
そしてその長さもさることながら、橋から見える海と島のコントラストは絶景です。
では、そんな伊良部大橋を渡ってビーチを見てきたのでシェアします(下地島は伊良部島と同じくくりで紹介します)。
本記事は画像が多いので、表示速度の観点から画質を圧縮(落として)して載せています。スマホで見る分には変わらないと思いますが、大画面のPCとかで見ると多少粗く見えるかもしれません。その点ご容赦願います。
下地島空港先端のビーチ
下地島の最北端に位置する場所。ここは下地島空港の先端でもあります。この車の横を並行に滑走路が走っています。
滑走路と並行し先端に向かって走り左折すると、
海が広がっています。
写真の右側に写っている橋みたいなやつは飛行機が着陸する際の誘導灯で、飛行機マニアの方にはかなり有名みたい。ここに侵入したら捕まりますので侵入はしないようにしましょう。
↓妻の妻がウンコみたいになってる(笑)
ちなみに上の写真はデジカメで撮ったんですが、かなり明るく撮られています(目視でもこんなイメージですけどね)。
一応逆光モードで撮影すると、こんな感じ。
写真の撮り方(モード)一つでこんな違うんですね。より現実的な写真画質で紹介していきます。
「おいおいビーチって言っておきながら、テトラポットじゃねーかよ」
わかってますがな。空港の突端から西側に回ると、干潮時にのみ出現するビーチがあるんですよ、旦那。
それがこれ。めっちゃ薄いビーチですけど、遠浅で凄いいいです。満潮になると消えるので行く時は干潮の時間を調べて行ってください。この写真は13時くらいだったかな〜(4月上旬)。
近くでみるとこんな感じ。ちなみにビーチに降りるにはテトラポットを伝って降りるしかないので、少し危険を伴います。
滑ったりしないように、気をつけて降りてください。
透明度は申し分なく、膝くらいの深さが50m位続くので、子供を遊ばせるのはいいと思います。実際に結構子供いましたし。
シャワーや脱衣所はありません。ただ車を(道路上に)横付けできるので、着替えるなら車ですね。
ちなみにココは西向きなので夕日も綺麗ですよ。
夕日とオリオンビール。最高でしたわ(って俺運転だから妻しか飲んでないー!泣)。
渡口の浜ビーチ
駐車場完備されてます。バスが止められるスペースもあるので、結構観光客が来るビーチっぽいです。
渡口の浜食堂というお店が一軒あります。
ここには更衣室やシャワー、シュノーケリングセット一式やウェットスーツ、カヤックなど借りられます。
ここの宮古そばが個人的に一番好きでした(添えられる自家製辛味噌が美味い!)。
ここでは生のヤシガニを見ることができますよ〜。なので子供たちは喜ぶと思います。
ヤシガニって青っていうか紫っていうか、毒々しい色なんすね。。。
ではビーチへ。舗装された道路(防波堤の一部?)を歩いてビーチまで行けます。
ビーチはこんな感じ。結構広いビーチですよ。
一部防波堤に囲まれているので、比較的波も穏やかです。遠浅で深くもないし、駐車場も海の家も近いから子連れの方には良いビーチだと思います。
これといった何かは無いんですけど、なんかいいんですよね。
中学生のクリ坊たちが飛び込みまくっていて、その光景をみているとまさに気分は「僕の夏休み」。
ほっこりしました。
湾内(内海)に飛び込んだあとは、外海にもダイブしてましたわ。元気があってよろしい!
佐和田の浜
ここは伊良部島から下地島に渡る手前にある海岸。日本の渚百選に選ばれていて、女子十二楽坊の「輝煌」のPVの撮影に使われたらしい。
浅瀬が続くので基本泳ぐのには適さないビーチです。どちらかというと巨石が点々とあるこの不思議な光景を見て楽しむ方がいいですね。
ちなみにこの石たちは、なんでも昔に起きた八重山地震の時に運ばれてきたものらしい。。。
西向きなんで夕日も綺麗ですよ。
中の島海岸(別名:カヤッファビーチ) / 穴場のシュノーケリングスポット!
下地島空港の西側に位置する海岸です。
道沿いに簡易の駐車場があります。
入り口に看板がありますが、カーブからだと見落としてしまいそうになります。
入り口からビーチまではすぐです。帽子をかぶった青い服のオッさんが見えると思いますが、彼はシュノーケリングセット貸出し業をやっています(値段見るの忘れました)。
ビーチはこんな感じ。かなりゴツゴツしているビーチなので、裸足では危険です。ビーサンか靴を履きましょう。
かなり粗い砂浜です。
このビーチはサンゴがあるので水際でも魚を見ることができます。シュノーケルをするには最適ですよ。
シュノーケルを借りるのも良いですが、個人的には宮古島のドンキホーテでシュノーケリングセットを買って潜ることを費用面からみてもオススメします。
池間島ほぼ全部のビーチ
宮古島の北に位置する小島。池間大橋が架かっているので車で行けます(無料)。
フナクスビーチ(池間ブロック)
池間島の北側にある、通称「池間ブロック」と呼ばれるビーチです。
行った時期にもよるんでしょうけど穴場感漂ってましたね。全然人いないんだもん。でも駐車場はあるからトップシーズンには結構賑わうビーチなのかも。
駐車場隣のこの分かりづらい人形?カカシ?みたいな芸術的モニュメントの指し示す方にビーチはあります。
ここもジャングル系の獣道を通ります。といってもすぐですけどね。
ビーチはこんな感じでこじんまり系です。コンパクトで穴場感満載。一人ベンチでたたずむ。いい感じですね。
岩が迫っているビーチなんで、砂山ビーチの小規模版って感じですかね。人少なくて穴場感ありますよ。
少し泳ぐとサンゴもあって魚もいます。ビーチの右手にはさらにサンゴ礁や熱帯魚がいるようで、シュノーケリングポイントにもなっているとのこと。
あいにく曇りで色は少し暗いですが、綺麗なビーチですよ。
ウハマビーチ
宮古島から池間大橋を渡ると、右手に土産物屋が軒を連ねています。
この売店「海美来」の横からビーチへ降りれます。このお店の2階3階は展望台にもなっているので、ウハマビーチはもちろん、池間大橋と宮古島や、遠くの大神島も眺めることができます。
このビーチは結局降りなかったので、引きの画ですみません。広くて綺麗なビーチですよ。でも海水浴するというよりは土産物を買うついでに散歩するビーチって感じですかね。決して泳げないわけじゃないですけど。
ビーチから池間大橋を見上げることができるらしいので、これが楽しいかどうかはわかりませんけど、そんな特徴があるビーチということで。
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来間島のほぼ全部のビーチ
宮古島の南に位置する小島。来間大橋を渡っていくことができます(通行料無料)。
長間浜ビーチ
全然観光地感のない来間島(と勝手に思っている)にあるビーチです。
来間島ってほぼ畑ばっかりですね。なんにも無いっていったら失礼ですけど、まじなんにも無い(笑)
まっ、それがいいんですけどね。
長間浜は来間大橋を渡ってまっすぐ進んで少し北に行くとあります。
てゆーかこの島のビーチはどこも分かりづらい。。。手書きの小さな立て看板が所々にポツリと立っている位ですからね。なんどか見過ごして畑の中をぐるぐるしましたよ。
で、立て看板に誘導されて進むとこんな道に入ります。ほんと農道やん。ちょっとこっちで合ってるのかと不安になります・・・
恐る恐る進むと、ちっちゃな駐車場が。左右に止められるけど、多分MAX 10台も止めれないんじゃないかな。
ビーチへの入り口はこんな感じ。
獣道みたいな小さな道を進みます。
ビーチ見えた!
ビーチはこんな感じ
結構おっきなビーチのわりに人はほぼいないという穴場感満載なところ。
左右に相当開けてるビーチですよ。さらにこのビーチは完全西向きなんで、おすすめは夕方。サンセットは本当に綺麗でした。
ココは本当に夕暮れに来るのに最高です。
恋人とかと来ると良いと思います。人も少ないし(我々が行った時期が少ないだけかもしれませんが)。砂浜は左右に大きく開けていて(奥行きはそんな広くない)開放感抜群ですし、見渡す限り水平線が続いてます。
ここは泳がずとも、夕日を見に来るだけでも一見の価値があると思います。
ムスヌン浜(来間島プライベートビーチ)
ここは長間浜の少し南にある隠れたビーチです。
ほとんど人はいないです。地図で見ると「来間島プライベートビーチ」と表示されるくらいですからね。
畑の中を進んでいくとこんな感じで行き止まりになります。
そこが駐車場です。数台は止められるかな。
低いですが崖が多いです。釣りをしている人がいたので、釣りのスポットなのかも。
あとこの写真を撮った時は満潮近くだと思うので、干潮はもっと景観は変わるかもしれません。
右手に少し進むとプライベートビーチらしき、こじんまりとしたビーチが出現します。
潮が満ちてきてる時だったからかもしれませんが、結構波が激しく、流れが早そうな海でした。
なので、泳ぐのは人も来ないビーチですし控えた方がいいでしょうね。ぼーっとするのがいいでしょう。西向きで夕日も綺麗だし。
長崎浜
ここはムスヌン浜のさらに南にあるビーチです。
ここも完全に秘境的ビーチで全然人がいませんね。農道を海に向かって進むと行き止まりで、そこが停車スペースになっています。
写真では分かりづらいですが、いきなり道路が寸断され海に突っ込んでいるみたいに見えますよ。
ビーチはこんな感じ。ちっちゃいビーチです。左手は岩山なのでビーチはこれだけです。結構流れ早そうなんで泳ぐのはやめた方が良いかもね。
夕日みてリラックスするのが良いでしょう。
大神島ほぼ全部のビーチ
大神島は名前の通り「神の住む島」と言われています。
宮古島の人たちもあまり大神島のことについては多くを語らないくらい、畏怖の念を抱いている神々しい島です。
大神島へは島尻港という宮古島市街から池間島に向かう細長い部分の東側の港から船で渡ります。車は載せられません(バイクはOK)。
基本人間だけしか行けません。時刻表と運賃は以下の通り。
大人一人往復670円、子供往復370円で行けます。
時刻表 | 夏期(4〜9月) | 冬期(10〜3月) | ||
大神漁港発 | 島尻漁港発 | 大神漁港発 | 島尻漁港発 | |
1便 | 8:00 | 8:30 | 8:15 | 9:00 |
2便 | 10:20 | 11:00 | 11:00 | 11:40 |
3便 | 13:00 | 13:30 | 13:45 | 14:15 |
4便 | 15:10 | 15:40 | 16:20 | 16:45 |
5便 | 17:00 | 17:20 | ー | ー |
種類 | 対象 | 運賃 |
島発割引券 (往復) |
大人 | 600円 |
小人 | 310円 | |
一般割引券 (往復) |
大人 | 670円 |
小人 | 350円 | |
片道券 | 大人 | 360円 |
小人 | 180円 |
大神島の砂浜
ビーチは島の北東にあります。
超こじんまりとしたビーチ。そして、誰もいません。
正直海は綺麗ですが、だれもいなさすぎるので、個人的に泳ぐって気はしなかったですね。さらっと見るくらいでいいかも。
でもこの島の人口自体2017年4月時点で26人(15世帯)しかいないですし、観光客もほとんどいないので、ある意味完全プライベートビーチ的に楽しめることはできると思います。
大神島多目的広場前の海岸
逆に大神島で泳ぐなら、ビーチではないですが、島の南東にシュノーケリングに適したポイントがあります。
大神島多目的広場の前に広がるシュノーケリングスポットです。ココいいですよ!
岩場&サンゴなので魚はめっちゃめちゃいます。人もいないし、ゆっくり好きなだけ魚と泳げます。天然の防波堤に囲まれているので波も穏やかでほとんど水深50cmくらいなので(場所によっては4mくらいのところもあります)、子供も絶対楽しめると思いますよ!
人少ないし、こじんまりとしたポイントなので道路脇で着替えて、目の届く距離なので荷物もそこに置いて泳げます。心配なら漁港前にある「おぷゆう食堂」に預けるのも一つです(タダです)。
みてもわかるように岩場です。必ず靴などのサンダルを履いて泳ぎましょう。
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まとめ
宮古島本島に続き、周辺諸島のビーチを回った感想を書いてみました。
全部はもちろん時間的に泳げないので、ちょっとざっくりな感想になってしまいますが、そんなに外れてもいないと思います。
ぜひ、宮古島諸島に行かれる際は参考にしてくださーい。
夫
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