先日14w4dの日に、2回目の妊婦健診がありました。
1回目の健診が10w5dだったので、約1ヶ月ぶり・・!
不安が募るようだったらその間に一度自費で診てもらおうかな?とも考えていましたが、ちょうど中間あたりにFMC東京クリニックのコンバインド検査を受けたので受診しませんでした。
そんな2回目の妊婦健診の流れや結果を書いています。
担当医師とのちょっとした一悶着もありました・・!泣
スポンサードサーチ
妊婦健診は毎回尿検査・血圧・体重測定から始まる
葛飾赤十字産院の妊婦健診は、受付後自発的に尿検査・血圧・体重測定を行います。
尿検査(in お手洗い)
カップを取り、採尿後窓口に提出します。
血圧測定
待合横の廊下に設置されています。
体重測定
こちらも血圧計の横に設置されています☺
そして、血圧・体重測定の結果がこちら・・
相変わらず血圧が低いのは置いておいて、体重がまた増えてしまいました。妊娠前の体重が52キロなので約3キロ増・・。
もともと軽いツワリもほとんどなくなってきていて、もう「食べづわりだから」だなんて甘えていられない。。
この日から本格的に体重管理について真剣に考え始めることにしました。
ツワリ期間で何キロも痩せてしまう方もいる時期なのに、14週で3キロは増えすぎですよね。
やばいよやばいよ!
妊娠糖尿病なども怖いですし。
産院の待ち時間もまぁまぁ長い
この日は診察まで一時間ほど待ちました。
予約時間から大幅にずれずにスムーズに呼ばれて欲しいと思いますが、なにせ待つことにはNACで慣れっこになっている私(><)
いろいろと突発的なことが起こっているのでしょうね。
そして診察室へ。
こちらでは、指名しない限りランダムで医師が割り当てられます。
この日の先生は初回とは違う女医の先生。
しかし、この先生との相性が良くありませんでした。
スポンサードサーチ
経膣分娩希望の確認と血液検査の結果
まず最初に、受付に提出しておいた子宮筋腫の手術をした病院からの紹介状の話がありました。
私は2014年に子宮筋腫の腹腔鏡手術を受けているので、その病院から産院へ
- 帝王切開が適用されるのか
- (状況によっては)下から産めるのか
について書かれた紹介状が必要だったんです。
当時口頭でも説明はありましたが、その紹介状の内容も「経膣分娩(下からお産)OK」との内容。
紹介状を見た先生から
「ぽっこさん自身も経膣分娩希望ということでいいですね?」
と確認が。
私は経膣分娩を望んでいるので「はい」と答えました。
続いて初回の血液検査の結果について。
- ガン検査
- B型肝炎
- C型肝炎
- 梅毒
- HIV
- 風疹抗体
- 貧血
- 血糖値
全項目問題ありませんでした。
ただ、唯一オプションで調べたトキソプラズマだけ抗体がありませんでした。これはトキソプラズマにかかったことがないからだそう。
「抗体なくて大丈夫なのかな・・」
と心配しましたが、この抗体を持っている人は少なく特異なことでは無いということで一安心(安心していいんかい)。
感染しないように努めてくださいね、とのことでした。
ざっくり〜。
経膣エコー。臍帯近縁付着は改善した?
てっきり今日から経腹エコーになるのかな?と思っていたのですが、経膣エコーでした。
不意打ちの経膣エコーってなんだか
いろいろと焦りますよね(汗)
この日クラミジアの検査があったので経膣エコーだったのかな。
この日も同伴してくれた主人。私の準備が整った後入室し共にエコーに見入りました。
▶妊婦健診に夫が同席した方が良い理由。立ち会った体験から感じたこと
そろそろ主人にも呆れられるくらい、毎度毎日胎児の成長を心配しているのですが、無事元気でいてくれました。
もう何十回目のホッ・・よ。
エコーを見ながら先生が手早く
- 頭
- 心臓
- お尻
- 脚
- 背骨
- 頭殿長
- 頭の大きさ
について説明してくれます。
ちなみに胎児の成長の目安としてよく出てくるCRLとBPDは以下の通りで、
CRL(頭殿長) | 8.8cm |
---|---|
BPD(児頭大横径) | 3cm |
この結果は、15週相当の成長ということで特段問題はありませんでした。
そして、FMCのコンバインド検査で指摘された「へその緒近辺付着」について質問しましたが
「これから見ていくしかありません」
と現状なんとも言えない状況の様でした。
経膣エコーだと胎盤は見えずらいのかなぁ?
スポンサードサーチ
今後は頭殿長ではなく児頭大横径で胎児の成長をみていく
診察室に戻り、あたらめて「現時点での妊娠経過は順調」との総評を頂きました。
そうそう、これから胎児の成長経過は頭殿長ではなく、頭の幅の児頭大横径(BPD)を重視していくようです。
その理由は、頭殿長だと胎児が伸びたり縮んだりして誤差が出てしまうからだとか。くるまったり、ねじったり、背伸びしたりするということなんでしょう。
確かにこれからは動きも大きくなるだろうし、確かに測りづらそうですよね。
安定期の運動量はどこまでOK?
次に、今の時点でどのくらいの運動量が適切なのか質問してみました。
今後は適切な体重管理をしていきたいと思い、少しずつだけど運動量を増やしたほうがいいのかなと思ったんですよね。
先生からは、
「3kgの体重増ですか?全部で 12kgくらいまでは増えてOKですからね〜・・運動量って決まりがないんですよ。ただマタニティヨガやビクスをする場合はきちんと妊婦さんの知識がある方にしたほうがいいですよ。」
とのこと。
う〜ん。
ちょっと順調に体重が増えすぎている私はもう少し具体的なアドバイスが欲しかったので
「運動量を少し増やすのは16週に入ってからの方がいいですか?」
と聞いたのですが
「普通通りでいいんですよ。」
というクールなご回答でした。。
(人によってそれぞれな、その「普通」がわからないんじゃい)
スポンサードサーチ
エコー画像のビデオカメラ撮影はOKか禁止か?
そんなこんなで診察は無事終了。
待合のソファに戻り、夫と
「赤ちゃん元気で良かったね(><)」
と色々話そうと思ったのですが、なんだか夫の口数が少ない。
あれ、いつものポジティブな夫じゃない!?
なんだか納得いかないような顔をして、ちょっと不服そう。
え、私なんか地雷踏んだ?
変なことしたっけ?
と思い、
「どうしたの?何かあった?」
と聞くと、どうやら私がエコー室で着替えている間に先生と一悶着があったとのこと。
その一悶着はというと、ビデオ撮影を先生に拒まれたことらしい。
いや、拒まれたことは別にいいらしんですが、納得がいかなかったのがその「拒まれ方」だったそうで。
実は私たちは前回の妊婦健診の際、
スマホはNGですがビデオカメラだったらエコー画像の撮影OKですよ〜
と教えてもらい、私は夫に頼んでビデオカメラを持ち込んでもらっていました。私の母も楽しみにしていて、「ばっちり撮ってきてね」なんて期待を背負っていたんです。
夫も前回のエコー動画を目の当たりにし感動していたので、「よしっ任せろ!」とノリノリでした。家族の軌跡としてもせっかくならと。
そしてこの日私がエコー室に先に入った際、夫が一応念のため「撮影してもいいんですよね?」と確認したみたいなんですが、医師は夫の申し出に対して即座に手で制され
「やめてください」
と突如、強く返されてしまったようでして。
夫はその強い言い方に驚き、
「前回診て頂いた◯◯先生が良いと仰っていたのですが・・」
ともう一度聞いてみたのですが、先生はさらに語気を強め、再度手で制しながら
「やめてください」
と。
その、理由もないたった一言に、何か自分が非常識でルール違反を犯した不届き者のような気分にさせられてしまったそうなんです。
夫はカチンと来たので、これまでの経緯を正確に説明した上で、その物言いに対してしっかりと反論してやろうと思ったらしいのですが、不安な私にストレスをかけてはいけないと思い、飲み込んだそう。
別に私たちは病院のルール上、撮影が禁止なら従うし全然構わないんです。
また先生ごとでルールが違うダブルスタンダードでもいいんです。プライバシーとかもあると思うのでちゃんと従います。いい雰囲気で診察を終えたいだけなんです。
ただ、言い方ってものがあるよねと。
ビデオカメラを出す前に、さらに一応念のために確認までしたのに、手を夫の目の前に突き出して「やめてください」はないかなと。
やめるも何も、まだ何もやってないのに(笑)
こちらがとても非常識なことをしているように言われたら、そりゃ不愉快になるわな。
(ちなみにエコー室はすぐ隣ですが、私には聞こえませんでした。聞こえてたら絶対怒ってたー!そして私はエコーに夢中で、夫が動画を撮っていないことにも気づいていませんでした)
正直私も今日の先生はエコーもサクッとだし質問の回答はクールだし合わないなぁと思っていたので、その話を聞いてだんだんと納得いかなさがむくむく(私は単純です 笑)。
前回の先生が、
「本当に良かったですね。ご主人も喜んでくれて良かったですね。」
と、こちらの思いをくみとってくれる先生だっただけに余計残念に感じてしまいました。
でも私たちも大人です。
医師だって人間ですし、いろんな事情があるのはわかっています。
私たちと今日の先生の相性がたまたま悪かっただけ。
相性が悪いと感じたなら、次回から別の先生を指名すればいいだけ。
そう思い、とにかくビデオはOKなのかNGなのか受付で確認し帰ろうと思っていました。
結果的には産院の神対応が素晴らしかった
でも、結果的にその後の病院側の対応が素晴らしかったんですよね。
帰り際、受付に撮影はOKなのかNGなのか一応確認すると、診察室のほうへ確認しに行ってくれました。
待合で待つこと数分。
すると意外にも受付の方ではなく助産師さんが私たちのもとへやってきました。そして、今日あったこと・言われたことについて詳しく聞いてくれるではないですか。
「そうでしたか。申し訳ありませんでした。今もう一度確認してくるので、もう少々お待ちくださいね」
と言って一度奥へ確認しに戻りました。
待つこと数分、次はなんとその日の助産師さんの中の上長らしき方が個室へどうぞと通してくれました。
そして再度、前回から今日の流れを詳しくヒアリングしてくれました。
私たちが話している最中も、その助産師さんは優しく相槌を打ってくれ、本当に申し訳なさそうでした。
助産師さんは、
「一応この病院ではエコーをビデオカメラで撮影することはOKということになっているんですが・・。もう一度院内で話し合う機会を設け、次回の健診の時にはご案内できるようにしますね」
とのこと。
正直、受付に質問した時点ではここまでの対応をしてくれるとは思っていなかった私たち。
対応が素晴らしいなと思いました。
私たちはそんな素晴らしい対応に、
「なんだか私たちのせいで大ごとにしてしまっていたら申し訳ありません💦」
と言いましたが、助産師さんは、
「いえいえ。おそらくこういったことは今までにもあったんだと思います。このような患者様からのご指摘をもらうことは私たちにとっては有難いことなんです。言ってくれない方がほとんどなので。むしろこのような機会ができたことに感謝しています」
との回答・・!
話すこと5〜6分かな?神対応とはこのことかというくらい、企業姿勢として素晴らしいなと感じさせてくれるやり取りでした。
職員の皆様が「もっとよくしていこう」という意識や姿勢を持っているのをすごく肌で感じました。
次回、ビデオ撮影の許可がおりてもおりなくても、こういった対応をしてもらえた時点で私たちは十分。
きっかけは納得のいかない出来事でしたが、結果的にやっぱりこの産院を選んで良かった!と思えることができました。
スポンサードサーチ
お会計
この日も妊婦健診受診票を使い、お会計は
合計 6,570円
でした。
妊婦健診費用の合計も載せていきます。赤字が自己負担額です。
次回はまた4週間後・・!
今度はコンバインド検査もないし、4週間も待つことが出来るか自信がありません(><)
なるべくリラックスしたいと思いつつも、高度不妊治療からの妊娠は安心感や開放感からは無縁ですね。。
心配が募ってしまったら一度自費で診てもらおうかな、とも考えています☺
妻
最新記事 by 妻 (全て見る)
- 【無料】5月12日(金)不妊治療当事者オンラインミートアップ開催 - 2023年5月9日
- 更新:【保険適用】流産検体を用いた絨毛染色体検査(POC検査)が実施可能な認定施設一覧 - 2022年10月24日
- REPOCO 1周年感謝キャンペーン! \ギフト券500円分進呈/ - 2022年3月23日
コメントを残す