漿膜下子宮筋腫は妊娠に悪影響?不妊治療の一環で摘出手術の経験を書いてみる

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漿膜下(しょうまくか)に筋腫発見!

子宮筋腫があると分かったのは、初めて不妊治療に通った前病院の初診で2014年5月のことでした。

初めてのエコーで先生が

 

「子宮筋腫があるね。でも妊娠には影響がない場所だから大丈夫だね〜」

 

と言ったのを覚えています。

子宮筋腫はひとつで、大きさは5センチほどとのことでした。

漿膜下(しょうまくか)という場所で、子宮の上にこぶのように乗った状態でした。

(出典:日本産科婦人科学会)

(出典:日本産科婦人科学会)

漿膜下筋腫は、子宮の外側、子宮をおおう漿膜の下にでき、外に向かって成長していくそうです。

当時31歳。

それまでにかかった婦人科は、子宮頸がん検診など健康診断目的だけでした。つまり31歳で初めて子宮の中をエコーで見てもらった、ということになりますね。

今思うと、遅い、遅すぎる

その時の先生のメモがまだ残っていました。

子宮筋腫、メモ

この漿膜下という場所は「基本的には妊娠に影響がない」場所ということでした。

5センチってそうそう小さくはないと思うけど・・・

生理痛も軽い方で筋腫があることに気付くような自覚症状は全くありませんでした

妊娠に影響がないという先生の言葉に安心し、このあとも病院でタイミング法を続けました。

(その他の不妊検査も全て問題無し)

 

子宮筋腫が急速に成長してしまった

その後も妊娠することはないまま、だんだんと子宮筋腫が存在感を示し始めてきました。

9月頃、先生から手術を視野に入れてもいいかもしれないと言われ、より詳しく見るためにMRIを撮りました。

10月後半その結果を聞くと、驚くことに子宮筋腫が直径10センチ程の球体になっていました。

紹介状を書いて貰った時のMRI画像を取り込んでいましたので、以下に載せます。

以下画像あり

MRI、子宮筋腫

このど真ん中の赤ん坊の頭みたいなものが、大きくなった私の子宮筋腫です。

自分の中にこんなものがあると分かった時、とても恐ろしくなりました。。

この大きくなった筋腫に子宮が潰されるような状態で、子宮がかなりの後屈になっていると説明を受けました。

 

そのせいで妊娠しにくいのかもしれないと。

 

この筋腫を取る手術をした方が、結果的に妊娠が近くなるだろうということで手術をすることになりました。

この時私は病院に対して、

 

「妊娠に影響のない場所だとはっきりと言っていたし、大きさについてもこの前まで5〜6センチくらいと言っていたはず・・こんな短い期間で大きくなるものなの?もっと早くいろいろ分からなかったのかな・・」

 

と思ってしまいましたが、一番の責任は

 

筋腫が発覚した5月の時点から、もっといろいろと本格的に調べなかった自分

 

だよなと思い、改めました。

 

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虎ノ門病院で子宮筋腫の腹腔鏡手術を受ける

子宮筋腫は腹腔鏡手術で取ることになりました。

かかっていた病院では当時腹腔鏡手術を行っていなかったので、虎ノ門病院を紹介され手術を予約。

運がいいことに同じ年の12月末と、思ったより早く手術を受けることができました。

腹腔鏡の手術のための傷は4箇所。今ではほとんど分かりません。

腹腔鏡、子宮筋腫

↑手術直後の写真

手術は全身麻酔で行われました。

腹腔鏡手術の内容については、たくさんの正しい情報がインターネットにもありますので素人の私からは割愛します。

傷自体はそんなに痛くなかったのですが、術後数時間ベッドの上で装着していなきゃいけない尿の管人生最大の痛みでした。。

 

筋腫を取った効果か、その後一度妊娠できた

念のため術後は2〜3ヶ月妊活をお休みし、翌年の3月ころから自己タイミング、病院タイミングを再開しました。

術後仲良しが痛く感じるとか、そういった変化は全くありませんでした。

いたって元どおり。

そして筋腫を取ったことの影響なのか、8月に妊娠することができました。

のちに流産してしまうのですが、初めてみた陽性反応、病院での診断、本当に本当に嬉しかった。

先生も「不妊原因はやっぱり筋腫だったのかもしれないわね。」とおっしゃっていました。

その先生は超クールな先生だったのですが、妊娠がわかった時

「私がもっと早く手術を勧めれば良かったのかもしれない」とも言われ、なんとも言えない切ない気持ちになりました。

 

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子宮筋腫摘出後の癒着は?

腹腔鏡手術での術後癒着率は低いそうですね。

また私は術後に一度妊娠出来たため、癒着はしていないと思われます。

はなおかIVFでの初診でも、この子宮筋腫手術について触れましたが「癒着はないだろう」ということで落ち着きました。

 

腹腔鏡手術を経験して感じたこと

子宮筋腫の対処法については様々な考え方があり、どれが正解とは一概には言えない難しい問題だと思います。

私がこの経験から感じたことは

 

  • もっと若いうちから婦人科にかかり子宮の状態を見るべきだった
  • 子宮筋腫と診断された時に、自分でももっとよく調べればよかった

 

ということです。

現在はまた妊娠が遠のいていますし、あの時筋腫を取ったことで妊娠できたのかなど、実際のことは誰も分かりません。

でも、筋腫が20代のうちに分かっていれば、また筋腫に対してもっと早くなんらかのアプローチをしていれば、現在の私の姿はまた何かが違ったかもしれないなと思うんです。

一個人の経験談ですが、何かの参考になれば幸いです。

お読みいただきありがとうございました(^^)

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1983年生まれ。約4年の妊活〜不妊治療を経て顕微授精による移植で2018年に出産しました。経験から不妊治療を取り巻く環境の課題軽減、当事者支援に取り組んでいます。
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