先日、人生で初めて起業セミナーに参加してきました。
実は私、前回書類落ちしたパートのジャンルでもあるんですが、前々からやってみたい夢があって。
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目次
転職か、いっそ起業してしまうか!
「自分なんかが起業できるわけがない」
っていう気持ちは今も相当に強いんですが、とりあえず無料のセミナーくらい行ってみようよ、と思い続けて早1年以上。
私、すごくビビりで行動が遅いんです。。。
無料セミナーと言えど参加するのが怖かった、勇気がなかった。
でもこのブログに何度も書いていますが、昨年不妊治療に行き詰まって(って今も絶賛行き詰まり中ですが)、主人と何回もぶつかりあった経験から、
このままじゃいけない・・・
何か少しでもいいから一歩を踏み出さないと
というマインドになり、去年のうちに「えいや〜!」で予約をしていました。
なんか「起業」と聞くと、ホリエモンなどすんごい人をイメージしてしまい、とてつもないものに足を踏み入れるような気になっていたんですが、その起業セミナーは起業といってもそんなだいそれたものではなく、
・プチ起業
・ゆる起業
なんて呼ばれる小さな起業のことらしく、ちょっと安心したんですよね。
例えば、家で英語や家庭料理を教えることも起業だし、主婦としての家事能力を生かした家事代行サービスだって起業。
人を雇って事務所を構えたりせずとも、自分一人だけで完結出来るものだって立派な起業なんです。
何も世界を変えるような革新的なサービスを生み出すことだけが、起業ではないんですよね(勝手に私の中で起業とはそういうものだと思いこんでました)。
といいつつも、キャリアも少なければ行動力もコネもない私がどこまで出来るかわからないけど、勇気を出してセミナーを受けたことはすごくいい経験になったので、ざっくりですけどシェアさせていただきます。
主な起業分野や経緯について
まず、女性が起業する分野や経緯として多いTOP5は、
⑴ 特技・資格を活かす
⑵ 身近な社会問題を解決する
⑶ 子育経験を活かす
⑷ 前職の経験を活かす
⑸ ものづくり
だそうです。
例えば、
⑴だったら、「家で学生に英語を教える家庭教師」とか、
⑷は「自宅ネイルサロン」だって出来るし、
⑸で言ったら、手作りのアクセサリーを作ってハンドメイド販売アプリ「ミンネ」なんかで売ることだって立派な起業ですよね。
そう考えれば、確かにもしかしたら自分にも何か出来るかもしれない!って思えてきませんか?
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今は起業には向いている時期らしい
現在、日本の開業率は5%前後となっていて、国はこの数字を10%に持っていきたいという成長戦略を定めているようです。
ですので、今は起業するには追い風の時期なんだそう(ちなみにアメリカは10%前後↓)。

なので、今回参加した無料セミナーもそういった追い風の影響なんだとか。
起業にかかる費用(コスト)は?
でも起業っていうとまず、お金のことが思い浮かびませんか?
私は思いっきり思い浮かびましたし、むしろそこの部分がほとんど。
起業資金はもちろん、起業後の収入も会社員ほど安定しているわけではないですし。
っていうかそもそも成功するかもわからない。
まぁどんなに小さい起業でも、やっぱり会社員とは違うプレッシャーがあるのは確かだと思います。
そんな不安の大部分を占める起業資金ですが、セミナーで聞いたところ(女性の)起業にかかった費用の平均は、
1位:0〜50万円
2位:200〜500万円
3位:50万円〜100万円
とのことでした。
1位が意外と低いんですよね。これくらいの金額ならまだ現実味がありますね。
例えばすでにお料理の腕がある方だったらほんの少しの資金で料理教室なんかも開業できそうですし(自宅を使えば家賃と材料費や宣伝費とか位?)。
ただ、お給料の面から見ると、余裕を持つには運転資金を最低3ヶ月分は用意して起業したほうがいいと言っていましたね。
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起業までの準備について
で、起業をしようにも何をしようか? という段階の方もいると思います。
「サラリーマンやOLで一生過ごしたくない」
「働き方を自分で決めたい」
起業内容は決まっていないけど、何か興したいと。
そんな起業内容が決まっていない場合には、以下の図のように考えるといいみたいです。
まぁ見てみれば当たり前のことではあるんですが、イメージはしやすいですね。

まず、各円の中に書き込めるだけ書き込んでみて、そこからこの3つの円に相互にリンクしたり、重複するものを絞り込んでいくといくという感じ。
なかなか難しいですが、
幼い頃からの夢
自分の特徴
好きなことや趣味
得意なこと
憧れの人と同じ事業
などを思い出したり、想像してみたりすることで、自分の意外な一面と出会うことがあるかもしれません。
自分を棚卸しして整理していくイメージですね。
そうして起業内容が決まったら、
❶ その分野(事業)の環境を分析
❷ ターゲット(誰に提供するか)を絞り込む
❸ 商品・サービスの内容を決定
❹ 資金・収支計画を立てる
❺ 事業計画書を作成
❻ 起業形態を検討
❼ いよいよ起業
という流れが王道のようです。
起業形態について
ちなみに、❼の起業形態って何?と思われるかもしれません(私は???でした)。
この起業形態というのは、以下の2つの種類のことを指すみたいです。
⑴ 個人事業主
⑵ 法人
⑴ の個人事業主は開業届けを1枚出せばOK。
⑵ の中にはいろいろあって、
・株式会社
・合同会社(LLP)
・一般社団法人
・一般財団法人
・NPO法人
などがあります。今ってもう有限会社は新しく作れないんですって。
プチ起業で考えられるのは、個人事業主か合同会社かな〜?
合同会社は株式会社に比べ設立費用が6万円ほどと安く、法人の中では比較的始めやすい形態だそうです。
もちろん、個人事業主と法人では(収益によっても)かかってくる税金も違うので、その辺もこれから勉強しなければなりませんが・・・
私らしい働き方ってなんだろう?

今回人生初の起業セミナーに行って感じたことは、
・絶対できっこない!は、無い。
・参加してみるとまた違った情報が入り、1ミリでも前に進む気がする。
ってこと。
参加してみると、知らなかった無料のサポートなんかもけっこういっぱいあったりして、最終的には出来るかわからなくても、
「もうちょっと相談してみようかな?進めてみようかな?」
って気分になれました。
今回も参加したことによって、またいい無料セミナーが見つかったので予約を取っちゃいました!
いや〜、ほんとにビビりの私がよくも行ったもんだと、帰ってきて寝る時にちょっと変な気持ちになりました(不安もあるけどワクワクする感じ)。
夫も「すごいじゃん!」って褒めてくれて、まだ何にもやってないけどなんかとても前向きになれました。
ちなみにセミナー前日に、「名刺ってあったほうが良いのかな・・」って思って初めて名刺をプリンターで自作しました。
名刺といっても名前とメールアドレスだけ記載した簡易的なもので、すんごい小さなことですが、名刺ってあるとなんか「やれる!やるしかない!」って気になるから不思議ですね(笑)。
でも結局名刺交換の機会など無く、使えなかったんですけどね(^◇^;)
このセミナーを受けてみて起業に対しての情報を知れたことも大きいですが、今までウジウジしていた自分がまず何よりその場に行ったことで、一歩踏み出すことで、気持ちがこんなにも変わるんだ!って思いました。
昨年、希望ジャンルの転職(パートだけど)に見事撃沈し、これ以上、なかなか無い希望ジャンルの求職を待つことや、不妊治療との兼ね合いでやっぱり悩んだりして、いっそ自分で出来ないかな?って思ったんですよね。
本当に全てが初めてなので、どこまで出来るかは分かりませんが目標があるのってやっぱり楽しいですね。
仮に失敗してもいい経験になるし、一生懸命自分の人生に向き合うということが大事なんじゃないかな〜とも思ってます。
一生懸命考えて行動したなら、失敗もある意味上手に失敗(ダメージを最小限に)出来るとも思いますし・・
なかなか授かれないからこそ得た、この気持ちたち、この時間。
完璧より1ミリでも前進!
またもし報告出来ることができたら、書きたいと思います(^^)
最後までお読みいただきありがとうございました(^^)

妻

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