この週末は大寒波到来のようで、寒そうですね。
この前の漢方医からも言われましたが、妊活に冷えは大敵。冷えは妊娠にも影響すると言われています。
ビビりな私は、そんな寒さ対策としてホッカイロはもちろん(腰や足裏に貼っています)、温かい飲み物を優先的に摂ったり、腹巻は夏でもつけているくらい。
そもそも、冷え性だということもあって一度温活を始めると、妊活に関係なく当たり前の習慣になってきています。
そんな寒さ対策に神経質な私は、以前にも書きましたが3ヶ月前くらいから布ナプキン「ヒエトリパット」を使用しています。
使い始めてから結構重宝しているので、使用し始めて3ヶ月経った現在、このヒエトリパットの感想などを書いてみたいと思います。
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目次
布ナプキン「ヒエトリパット」とは?

(出典:さくらコットン)
私が使っているのは愛媛県今治市にある(株)さくらコットンという会社が出している「ヒエトリパット」という布ナプキンです。
布ナプキンといっても、これは生理の時に使うわけではなく、
”何もない日につける布ナプキン”
なんです。
生理日以外の “何もない日” から子宮をあたためる布ナプキン型のこの冷えとりアイテムは、去年自然派ショップで見つけて、興味を持ちました。
すぐにこの商品の説明書を読んでみると、
・生理痛の軽減
・冷え性の改善
・体温が上がった
・赤ちゃんが出来ました
という口コミが書いてあって。完全に、
赤ちゃんが出来ました
ってキーワードに食いつき、
「まじか!!これ試してみたい・・!」
と、値段はけっこう高かったのですが4枚購入して着用し始めたんです。
さくらコットン「ヒエトリパット」について

(出典:さくらコットン)
ヒエトリパット誕生秘話
さくらコットンの菊川あずさ代表が、幼いころから子宮内膜症による重い生理痛に長く悩まされていて、布ナプキンのおかげではじめて痛みのない生理を経験したことがきっかけで生まれたそうです。
さくらコットンの菊川あずさです。
2004年に、北海道から愛媛県今治市に越してきました。
私は、今治の自然や町並み、愛媛の人たちの温かさが大好きになりました。
そして、2011年、いろいろな想いが重なって「さくらコットン」と「ヒエトリパット」が生まれました。私自身、子宮内膜症の影響で生理痛がひどく、いろいろ試してきましたが、 ヒエトリパットを使用することで、11歳くらいからひどかった症状は軽減され、元気に働けるようになりました。
大好きな今治タオルで作ったヒエトリパットを、全国の女性に手伝ってもらいながら、商品化していく過程で、
関わってくれた女性たちが、さくらコットンで働いてくれるようになりました。女性が、女性のためになるものを一生懸命作り、その商品が愛媛から全国にむけて飛び立っていく感じが私たちの喜びであり、原動力になっています。
かわいくて思わず手に取ってしまうような、そんな商品をみなさんに届けたいと思っています。
みなさんの身体から冷えがとれますように!そして、穏やかに暮らせますように。
![]()
※さくらコットンオフィシャルサイトより引用
最初手に取ったものの、値段がお高めなので見送ろうと思いましたが、この菊川代表のメッセージをみて、つい買ってしまったんです。
私は生理痛には悩まされていないですけど、なんか妊活の苦しみと少しかぶるような気がしたんだと思います。
ヒエトリパットの素材
今治といえば、高品質な綿で紡ぐ国内でも有数のタオル産地。「今治タオル」はだれしもが知る有名ブランドですね。
そしてヒエトリパットの素材には、主にオーガニックコットンの今治産タオル地が使われています。素材の種類としては以下の4種があります。
・今治ブランド認定タオル
・シルク綿
・茶綿(カラードコットン)
・ガーゼ
それぞれ、素材によって肌触りが違うので、この辺は好みが分かれると思います。
ちなみ私は、茶綿と白(記憶が曖昧ですが多分「今治認定タオル」)にしました。
↓私が買ったヒエトリパットたち。

ヒエトリパットの使い方
生理日以外にも、この冷えとりパットの良さを実感できると書かれていました。
・冷えているなぁと思ったとき
・おりものシートの代わりに
・生理前の心配な時期に
・妊活のサポートに(子宮を温め、整えます)
・産前・産後のケアに
・ちょっとした尿もれに
・頻尿対策に
・敏感肌の方や痔の方に
「子宮を温め、整えます」
まさに妊活中の私にぴったりだと、惹かれてしまったんですよね。
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おりものシートと何が違うんだろう?
ところで、生理日以外の日にショーツにあてるといえば、おりものシートが思い浮かびますよね。
おりものシートは使い捨てで、気になったらすぐに交換できるし安いし、なぜおりものシートではだめなんだろうと疑問に思い、調べてみた私。
その答えは、通気性と保温性が関係するようです。
おりものシートって外側がビニールですよね。あのビニールは空気を通しずらい素材なんですって。
さくらコットンの調べですが、こんな神戸大学による比較実験のデータがあるみたい。

(出典:さくらコットン)
ヒエトリパットはおりものシートに比べ、
明らかに温度が高く、湿度は低く
なっています。
ショーツの中は真冬でもある程度蒸れますし、通気性が良いにこしたことはありません。
そもそもショーツにビニールを当てていると考えるとちょっと嫌だなぁって思ってしまいます。
暖かくて、蒸れにくい
ありがたい機能ですね。
だから生理の時も本当は布ナプキンの方が良いとも言われるているんでしょう。
ちなみに、なかなか難しいだろうけど、赤ちゃんが出来た時には布おむつは絶対やってみたい!憧れるなぁ〜。
ヒエトリパットを使った感想について
で実際に3ヶ月ほど使ってみた感想を書いてみたいと思います。
良かったところ
・確かに温かい
→説明書にもありますが、お風呂で温まった後に冷えとりパットをつけると、ほんわかと優しい温かさをじんわりと実感できます。
入浴であたたまった子宮にフタをして保温するイメージ
まさにそんな感じです。
・クーラーで冷える時期は特に良い
→冷えといえば冬の寒い日を思い浮かべがちですが、意外に夏のクーラーの冷えも辛くないですか?
会社とかで男性社員との温度の感じ方の違いから結構辛い時があります。
このクーラーの冷えは、実はけっこう深層部まで冷えてる気がしているんですよね。妊活のためにはあの冷えも出来る限り避けたいところ。
そんな時にヒエトリパットをしていれば、多少でも冷えから身を守れてる実感があり、安心感があります。
悪かった、難しいと感じたところ
・洗いずらい
→ショーツやおりものシートと違ってタオル地なので、繊維が細かいです。そこにおりものが付着すると、普通のショーツに比べ落としづらい気がします。。。
また、私は白2枚、茶2枚を購入をしましたが全部茶色にすれば良かったと後悔してます。
白は汚れが目立ち、落としきれない小さな汚れがだんだん目に見えるので気になるんですよね。買うなら茶色をおすすめします。
・重い、分厚い
→私は冷えとりパットを実践するまで、線が太めのTバックを愛用していたのですが、冷えとりパット自体に重みがあるのでTバックでは支えきれませんでした。。。
なので現在は手持ちのボックスショーツを使用しています。ボックスショーツでも、パットに厚みがあるので薄いパンツスタイルを好む方はちょっとだけ気になるかもしれません。
・自転車に長く乗る時はボタンが気になる
→ショーツを留めるところがパッチンボタンなので、自転車に長く乗る方はちょっと気になるかも。
・値段が高い
→1枚3,000円弱とお高め。下着なので1枚や2枚では回らないので数枚買うと結構な額に・・・。
買ってしまえば繰り返し使えるんですけどね。
私は4枚購入したんですが、希望を言えばあと1〜2枚は欲しいところです。
と、難点もあるものの、温活という部分では本当に
「あたたかい!」
の一言に尽きます。
今では、このコストや(洗う)手間なども、気にならずカワイイものだと思ってきています。
妊活への効果は?
使い続けて3ヶ月以上経っていますが、ご存知の通り妊娠には至っていません。
ですので今のところは妊活に効果ありとまでは言えませんが、温めることが妊娠に悪いこともないでしょう(逆に出来たからといって、これのおかげとも言い切れませんし)。
まぁ、妊活の意識づけとして楽しんでやっていますので、いいんですけどね。
何かひとつ変えたから妊娠!ってことはやっぱりそうそうないですからね(^◇^;)
いろんな努力の積み重ねが大事なんだと改めて思います。
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他の布ナプキンでも代用可能
ただ正直、さくらコットン社の「ヒエトリパット」でなくていいとも思います。
「ヒエトリパット」というナイスなネーミングに惹かれましたが、他のもっと安い布ナプキンでもいいんじゃないかな?と。
1番いいのは自分で手作り出来ればいいんですけどね。
と言いつつも、デリケートラインに着けるものなので、素材などには出来る限りこだわりたいところですが(^^)
お金もないのに「今治タオル」というブランドについつい惹かれて買ってしまったミーハーな私(笑)
もう布ナプキンが手放せない
使用して3ヶ月。これに慣れてしまった私は、おりものシートはビニールが気になって一切つけなくなりました!
毎日、このヒエトリパットです。
ちょっとハードル高いけど、近い将来
「生理中の布ナプキンもデビューしてみたいな」
とも思っています。
不織布よりも保湿効果と通気性のいい絹とかシルクとかのほうが絶対に身体にいい気がするんですよね。
それにしても遊びほうけていた20代の時には、まさか自分がこういう方向に興味がある人になるとは1ミリも思いもしませんでした。
人生って本当に分からないものですね(^◇^;)
そんな、温活で妊娠を近づけたいと願う日々でござ〜います(^^)

妻

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