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生殖器の仕組み
男性生殖器のしくみ
男性の生殖器は、卵子を発育させるために必要となる生殖細胞「精子」と作り出して貯蔵し、射精して女性の膣内に精子を送り出す役割をもつ。
特に重要なのが、陰嚢に包まれ精子を生み出す「精巣」、精子を貯蓄して受精能力を身につけさせる「精巣上体(せいそうじょうたい)」、精液の主成分である分泌液を生み出す「精嚢(せいのう)」、そして性行為の際に女子の膣内に入り、精子を送り込む「ペニス」。
精巣上体に貯蔵された精子が指令を受け、分泌液とともにペニス内の尿道から放出される一連の流れを「射精」と呼ぶ。
《男性生殖器の位置》

(出典:医療総合サイトQLife)
《男性生殖器のしくみ》

(出典:高山泌尿器科ホームページ)
精管
精巣上体から伸びる約40センチの細長い管。貯蔵された精子を精嚢、前立腺へと運ぶ役割をもつ。
精嚢
精液の約50%を占める分泌液、「精嚢腺液(せいのうせんえき)」を作る器官。成分の大半が果糖で、精子が運動するためのエネルギー源になる。
ペニス
性的興奮によって勃起して固くなり、女性の膣内に入って精液を送り込む役割をもつ。精液は、ペニス内の尿道を通過する。
前立腺
精液の約30%を占める分泌液、クエン酸やスペルミンを作る器官。これらに精子、精嚢腺液が合わさり、精液となる。
精巣(睾丸)
思春期を過ぎると、精巣内の精細菅で精子が生み出される。また、男性ホルモンを分泌する働きをもつ。
精巣上体
精巣で生み出された精子を貯蔵する器官。精子は、精巣上体に約10日間とどまり、成熟して受精能力を身につける。
精子

男性の生殖細胞で、毎日約3,000万〜5,000万生み出される。核である頭部の先端には酵素が含まれていて、受精時に卵子の透明体を溶かす役割をもつ。

夫

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