私たちが本気で実現したいこと。

夢、空、少年

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妻:ぽっ子

妻:ぽっ子

83年早生まれの35歳。約4年半の妊活・不妊治療を経て第一子を妊娠しました。不妊治療で得た経験や知識、顕微受精からの妊娠〜出産・育児について綴っていきます。

不妊治療振り返り。経験したことでこの課題にもっと向き合おうと思っています

2018.07.05

 

突然ですが、

 

夫はこの4月を以って、新卒から14年間勤めた会社を退職しました。

 

夫は現在、無職です。

 

・・・

 

・・・

 

え?

 

どうしたの、突然?

 

・・・

 

・・・

 

 

 

理由は、私たちは自分たちの経験を通し

 

不妊治療の課題を軽減することに、本気で取り組もうと決意したからです。

 

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不妊治療で感じた疑問

改めて不妊治療を取り巻く環境を見つめると、

 

  • 情報が散らばっているなぁ
  • 正しい知識を受動的に得られる仕組みが少ないよね
  • 不妊治療クリニックへの通院って心理的ハードル高くない?
  • クリニック以外に相談できる機関ってある?あっても認知度低くない?
  • 治療に対してまだまだ社会がオープンじゃないよね
  • クリニックの開示情報って少ないよね
  • 治療って本当に孤独になりがち
  • 治療への意識が夫婦間で温度差あるよね
  • 男性不妊の情報が少なすぎる
  • 仕事との両立が本当に大変
  • 治療の待ち時間ってどうにかならないの?
  • とにかく、高額すぎる・・
  • クリニックの選択肢って地域格差があるんじゃない?
  • エビデンスの曖昧なつけこみ商売が氾濫してない?

 

こんな疑問が次々に浮かんできます。

 

今や夫婦5.5組に1組と、

こんなに悩んでいる人がいるのに。

クリニックはいつも混雑しているのに。

 

不妊治療が抱える問題って多くない・・?

辛い治療を乗り越えてまで、子どもを授かりたい人がこんなにもいるのに・・なんてもどかしい現状なの?

 

私たちが解決・軽減したい課題

不妊治療の正しい知識が正しく広まっていないから治療をスタートするのが遅くなる傾向にあるし、

いざ治療に入ると通院が多く仕事との両立に頭を抱えるし、

夫婦間の温度差に不安を覚えることもあるし、

この孤独を誰かと共有することもなかなか難しいし、

カウンセリングを受けたくてもどこに相談したらいいかわからないし、

高額だし、

待ち時間すごいし、

その割に診察は一瞬だし、

巷には「妊活商品」があふれていて何を信じたらいいのかわからない。

 

そもそもの性教育
職場の理解
当事者の心の問題
助成金
保険適用
etc・・

 

不妊治療当事者を取り巻く環境に課題はたくさんあると思うのですが、その中でも私たちは

 

  • 当事者が抱える孤独を軽減したい
  • 不妊治療をもっと身近な選択肢に

 

と考え取り組んでいきます。

 

①治療当事者が抱える不安、孤独、辛い感情の軽減

これが一番実現したいことです。

私が治療中、経験者の方とのやりとりに救われた経験から、治療当事者の情報交換や気持ちの共有ができるコミュニティ作りをしていこうと考えています。

過去の記事でも幾度となく触れていますが、私は経験者同士でのやりとりが本当に心の支えでした。拠り所でした。

一人じゃないという気持ちが、また治療に向かう勇気を与えてくれました。

もしもあの時同じ悩みを持つ方々とのやりとりがなければ私の心は折れ、治療を継続できなかったと思います。

クサいかもしれないけど、本当に本当にそうだったんです。

そして、その想いは現在も変わっていません。

 

この私の救われた体験を、今現在悩んでいる人にも届けたい。

「一人じゃない」ということを感じて欲しい、伝えたい。

 

心からそう思い、ただネット上で発信するだけでなく、現実社会の中でも実際に行動に移していこうと決めたんです。

長く夫婦で話し合いながら構想はある程度固まってきています。そういった内容についてもこのブログでどんどん発信していきたいと思っています。

 

② 不妊治療が「身近な選択肢の一つ」になる為に

そして結果的に、不妊治療がもう少しオープンな医療になることを願っています。

不妊治療は「子を授かりたい」と願う夫婦の身近な選択肢になるべきであって、決して特別なことではない。

だからこそ好奇な目を向けられるべきではないし、世間の理解がより進んでほしいと思っています。

そのために、不妊治療当事者としてこのブログやSNSでの発信力を強化し、不妊治療の経験や現状についてこれからも発信していくつもりです。

待つだけではなく、時には誤解や偏見も恐れず発信していく

と同時に、妊娠や女性の体についての仕組みや、早いうちから婦人科やブライダルチェックをしよう、といった啓発をすることで、結果的に不妊治療を必要とする方が少しでも減っていくことに繋がればと考えています

 

もちろん、治療のことをオープンにするかしないかは人それぞれだと思います。治療に対する気持ちや背景、考え方は百人百様ですし、センシティブでデリケートな医療ですから何が「正解」というのもないでしょう。

ただ、例えば私の母は東尾理子さんの発信により初めて高度不妊治療のことを知りました。そして、「不妊治療ってけっこう身近なことなんだね。ところで理汰郎くん可愛いね」というようなことを話していたのがとても印象的だったんですよね。

こういった経験からも、知られることによって変わっていく「環境」が少なからずあるんじゃないかと私は今感じています。

私たちも手探りですが、試行錯誤しながら進んでいきたいと思います。

 

退職を決意した夫の気持ち

冒頭でも触れましたが、こういった想いを具現化させるため夫は会社を退職しました。

私たち夫婦は治療に通う中、またSNSを通じていろいろな方とやり取りさせて頂く中で

 

こんなにも悩んでいる人がいるんだ・・

 

と何度も痛感しました。

そして、数年前から夫婦で

 

こんなのあったらいいのに

どうしてないんだろう?

こういうサービスがあれば助かるのにね

 

と自分たちが必要だと思うことを、たくさん話すようになっていきました。

そして昨年秋、私がNACで採卵後、受精卵が一つも凍結出来なかった時、夫はこの問題に全力で向き合うと決め退職を決意したんです。

夫は、

 

ぽっ子を助けたい。ぽっ子を助けるサービスを作ることで、また助かる人がいるはず

 

と言いました。

夫は夫なりに私が女性として数年間もがき苦しむ姿にとても心を痛めていたんです。肉体的にも精神的にも大きな痛みを伴う自分に対して、大したことができない自分が歯がゆいと。

そして、こんな風に自分たちと同じく苦悩する夫婦が全国にいると想像した時、この悩みを少しでも軽減できる為に自分たちにできることはないか?と強く思ったそうです。

手前味噌ですが、夫は会社で属人的かつ重要なポジションにいました。夫でなければ出来ない仕事もありました。

だから「会社をやめる」と言い出した時、何を言い出しているのかすぐには理解できないほど本当に驚きました。

いつも明るくおふざけして笑かしてくるひょうきんな夫が、まさか会社を辞めるほど本気で考えていたとは夢にも思っていませんでした。まさに晴天の霹靂でした。

しかし彼の思いを聞いて、その本気度を目の前にした時、不思議と不安はなくむしろ「やろう」「やるべきだよね」と二つ返事で返している自分がいたんですよね。

そして目下高度不妊治療中の昨年11月下旬、夫は会社に退職の意思を伝えなんとか今年の4月に退職することができました。

そして私たちはこの課題に本気で向き合おうとスタートを切りました。

 

 

とは言っても。

 

 

私も夫も、このブログ以外に自分たちだけで何かを0から作り上げた経験はありません。

うまくいかないかもしれません。

思いっきり失敗するかもしれません。

 

でも、この経験を「辛かったね、卒業できたからよかったね」で終わらせるのではなく、この課題に対して役に立ちたい。

自分たちだからこそできることがあるはず。

とにかく、その気持ちを軸に決意したんです。

 

もっというと・・

そもそも自分たちが今思う「失敗」とは、「行動しない」ことだと思ったんですよね。

目の前に本当に苦しんだ強烈な経験がある。そして変えなければならない深い課題がそこにはあるとわかっている。もしかしたら自分たちだからこそ何か良い影響を与えられるかもしれない。そう強く思ったんです。

 

自らの気持ちに従おうと思う

不妊治療に高額な費用をつぎ込み、11月には子どもも産まれるのに、大の大人が仕事を辞める?

何言ってんだコイツら、と思う方もいるかもしれません。

バカだと笑う方もいるかもしれません。

 

でも、不妊治療で命というかけがえのないものを授かろうとする時に、いやでも感じざるを得なかったんですよね、向き合わざるを得なかったんですよね、

 

時間は有限なんだ

 

ということに。

このことを、本当に身をもって感じたんです。

夫が退職を決意した昨年11月。その時点では子供を授かれるかなんてわかりませんでした。二人だけの人生も頭の片隅によぎっていました。

不妊治療の最終的な結果はどうなるかわからないけど、二人で描きたい未来についてたくさんたくさん話し合いました。

この経験を重ねていく中で、人生に対して本気で向き合おうと心の底から決心したんです。

 

以前、この記事の中で触れましたが、

不妊治療は人間として成長する時間。全ての経験がいつか繋がり意味を持つと信じている

2017.10.11

 

点と点を最初から結ぶのは難しいことです。

後に振り返った時に初めて点と点を結んでいた線が見えるのです。

今一見無関係に見える点も、いずれは自分の人生の中で大きな線で繋がることを信じなくてはいけません。

 

スティーブ・ジョブズの言葉です。

私たちは、線を描きたいんです。

苦しくて何も見えなかったあの時の「点」と、今だからこその「点」を結ぶことで、出来ることがあると思うんです。

そのために、自分たちが感じる使命感を信じ進んでいこうと思います。

 

 

 

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引き続き顕微受精からの妊娠生活についても発信していきます

今後もこれまで通り妊娠生活についても発信していきます。

なぜなら、顕微受精で授かった子も自然妊娠の子達となんら変わりないし、私の経験をさらけ出していくことで身近に感じてもらいたいからです。

私はもともと、不妊治療のことを夫以外誰一人として話せないほど「誤解」や「偏見」を恐れる弱い人間です。でも変わっていきたい。自ら発信してきたい。

そうすることによって、微力ですが世間が思う「不妊治療」に対するイメージも少しずつ変えていけるのではないかと思っています。

今後は新たな活動も加え、試行錯誤しながら頑張っていきます。

ぽころぐ



10 件のコメント

  • ぽっ子さん、ポコキンさん、すごい!
    不妊治療の課題について考えている方は多いと思いますが、実際にアクションを起こす方はまだ少ない中で、ほんとに意義のあるご決断をされたと思います。
    ぽっ子さんとポコキンさんご夫婦にしか出来ないことって必ずあると思います!応援していますね(^^)

    私は以前新宿ARTで治療を始めたとコメントしたのですが…採卵1回目はまさかの?分割停止、2回目で初期胚を移植して判定待ちですが、初期胚だし移植1回目でうまく行かないだろ〜と心に防衛線を張りつつ陽性を祈るという複雑な心情で過ごしています(^^;)
    治療を始めてもう3ヶ月経ちましたが、先日仲の良い友人2人に治療を始めたことを話しました。治療がどれだけ長引くか分からないし、想像を超える悲しいことが起きるかもしれないし、話すのは悩んだんですが…。すごく真剣に受け止めてくれ、応援してくれて、黙っていた時より心がスッキリしました。(友人は偏見や非難をするタイプじゃないので話しましたが、そういう可能性がある人には今後も話さないと思います…)
    友人の周りにも不妊で悩んでる人は何人かいるけど、やはり病院で治療をするのはハードルが高く、タイミング法や生活改善を頑張る人が多いみたいです。
    私はぽっ子さんのブログを読んで高度生殖医療にトライしたけど、情報がうまく拾えないと病院で治療するのはすごいハードルが高いのかもしれないなぁと思います。
    特に高度生殖医療は冷静に考えると普段の生活ではありえない金額ですもんね。今は麻痺して払ってますが。笑
    不育症とかも含め、生殖医療が保険適用になることで、心理的にも経済的にもハードルが下がるんじゃないかなぁと私は思ってます。
    長くなってすみません。引き続き、応援しています!

    • ジェリーさん

      ジェリーさんこんばんはヽ(*^^*)ノ コメント&応援ありがとうございます!嬉しいです✨

      心に予防線、すごくわかりますね。治療を続けていると、どうしても先を見据え「期待をしない」という方に気持ちが傾いていってしまいますよね。今回の移植がうまくいくよう心から祈っています・・!

      今日ジェリーさんのコメントを見てまた自分を振り返った時に、私は私自身の弱さと同時に「自分の親友たちを信用していなかった」っていう部分もあったのかなと思いました。今やっと親友2人に高度不妊治療のことを話しましたが、ジェリーさんのお友達のようにすごく真剣に受け止めてくれてくれましたから・・
      治療中、誤解や偏見を恐れていたのはやはり自分の弱さだったなと改めて思いました。これからは身構えず、親友には何でも話していきたいなって感じました✨

      うんうん、やっぱり不妊治療へのハードルって最初けっこう、いやかなり高いですよね!自分を振り返ってみても、「え〜本格的な不妊治療なんて!」って1〜2年間思ってしまっていましたから。日本は世界に比べ不妊治療のスタート年齢が遅いというのもわかる気がしますよね。そうそう、超高額だし。ほんと、入っちゃうと金銭感覚麻痺って5〜6千円だと「おー今日安い」なんて思ってしまうけど、普通に考えたらありえないことですよね。

      私も応援しています!
      今年は酷暑となりそうですので、ご自愛くださいね(o^∇^o)ノ

  • ぽっこさんのブログなのですが、ぽこきんさんにコメントしたいです。
    ぽこきんさん、
    とても、久しぶりに書き込みします。昨年の1月ぐらいだったか、リプロの松林先生のブログを紹介しました。
    私はその後リプロに行ってすぐ妊娠しまして、今育児中です。
    ぽっこさん妊娠おめでとうございます。
    今回の決断、びっくりして残念に思っています。というのは、不妊治療は努力しても報われる世界ではないので、子供を持つ人に積極的に相談したいとは思わないと考えているからです。
    早期の検査とのことですが、パートナーがいる人はいいですが、いないのに問題が出て来た場合は、どうやって結婚しろというのでしょうか?ただでさえ、孤独な婚活において、さらに追い打ちをかけるだけです。妊活はパートナーがいるだけでまだいいです。たとえ、一人でも理解していることがいることはとても幸せなことなんです。
    ぽこきんさんの妊活の失敗は、本来、妊娠しにくいと気づいたら体外受精も視野に入れた考えを持たないのに、タイミングで妊娠出来ると考えていたことだと思います。こういう考えの人は病院選びに失敗します。病院選びはよい面、悪い面両方をみて選ばないといけないのによい面ばかりみてしまっているからです。体外受精でも妊娠出来ない場合もあることを理解していることがよい病院選びの一歩であると考えています。
    今育児をしていて思うことは、育児を楽にする方法が全く発信されていないです。育児、大変というイメージが、高齢出産を招き、不妊治療する人が増えてしまっていると思います。
    今、育児方法を楽にする方法を考え中なのですが、私は人見知りが激しく、面倒くさがりやなので、発信することができません。
    体外受精が当たり前になった今、不妊治療の情報はこれからどんどん発信されると思っています。特にぽこきんさんがしなくてもたくさん正しい情報が広まっていくと思っています。一方、今の時代にあった育児方法が全く発信されていない状態なのです。
    大変失礼な書き込みすみません。ぽこきんさんの必要なサービスが皆に必要とは思えません。ぽこきんさんの考えを伝えることでかえって苦しむ方もいることは考えたことはありますでしょうか?

    • あまさきさんコメントありがとうございます。そしておめでとうございます。夫です。

      >不妊治療は努力しても報われる世界ではないので、子供を持つ人に積極的に相談したいとは思わないと考えているからです。
      →仰る通りです。ただ今考えているサービスは「子供を持つ人に相談する」というものではありません。サービスのニーズを知るため、確認するためにこちら側から相談させて頂くことはあると思います。あまさきさんのこのコメントもまさにニーズの一つであり、インサイトであり、大変貴重なものでありがたいです。あくまで治療当事者が必要と思われるサービスを確立したいと考えています。

      >早期の検査とのことですが、パートナーがいる人はいいですが、いないのに問題が出て来た場合は、どうやって結婚しろというのでしょうか?
      →早期検査と結婚とは切り分けて考える必要があると思っています。問題があるからといって必ずしも結婚できないとも思えませんし、そこの問題がなくても、パーソナリティーや価値観などの違いがあれば結婚できないこともあると思います。あくまで数多くある結婚に至る因子の一つだと考えます。私は仮に妻に問題があったと分かっていても結婚したと思いますし、自分は結婚の条件はそこではありませんでした。もちろんそこを条件にする方がいないわけではないでしょうが。と、結婚できるかどうかは別として、早いうちに自分の状況がわかることはデメリットよりメリットの方が多いと思っています。もしも問題があるとした時、逆に早く知れることで時間を有効に使えるかと(いろいろ対策できる)。

      >ぽこきんさんの妊活の失敗は、本来、妊娠しにくいと気づいたら体外受精も視野に入れた考えを持たないのに、タイミングで妊娠出来ると考えていたことだと思います。こういう考えの人は病院選びに失敗します。
      →まさに仰る通りで反論できません。。。自分のこの経験を踏まえ同じような方が少しでも減ればとの自戒の念が、今回決断した理由の一つでもあります。

      >病院選びはよい面、悪い面両方をみて選ばないといけないのによい面ばかりみてしまっているからです。体外受精でも妊娠出来ない場合もあることを理解していることがよい病院選びの一歩であると考えています。
      →鋭いご意見恐れ入ります。本当にそう思います。生の声がもっと可視化できないかと常に考えています。

      >育児、大変というイメージが、高齢出産を招き、不妊治療する人が増えてしまっていると思います。今、育児方法を楽にする方法を考え中なのですが、私は人見知りが激しく、面倒くさがりやなので、発信することができません。
      →貴重なご意見ありがとうございます。そういった要因についてはこれまで気づいておりませんでしたので参考にさせて頂きます。あまさきさんが育児(課題)を楽にする方法(解決・軽減)を考え中という思いは、領域は違えど「課題を解決・軽減したい」という我々の思いと一緒だと思います。ちなみに私たちも人見知り&面倒くさがり屋ですよ。むしろ当初この事実を言わないで進めるつもりでしたし(笑)。発信できませんっておっしゃってますけどあまさきさんリンク先のアメブロで十分発信されてるじゃないですか!素晴らしいことだと思いますよ!

      >特にぽこきんさんがしなくてもたくさん正しい情報が広まっていくと思っています。
      →そう望んでおります。

      >ぽこきんさんの必要なサービスが皆に必要とは思えません。
      →仰る通りです。ただ万人に100%受け入れられるというのは「無難なもの」であり、無難なものとは得てして「誰にも必要とされていないもの」になりがちではないかと思っています。できるだけ多くの方に受け入れられるようにと意識はしつつも、軸はしっかりと持ちながら、あまさきさん始め多くの方のご意見を参考にし柔軟な発想で前に進んでいきたいと思います。

      >ぽこきんさんの考えを伝えることでかえって苦しむ方もいることは考えたことはありますでしょうか?
      →確かにそうですね。センシティブなことなので発信にはできる限り気をつかっているつもりです。ただ上にも書いた通り、そこを恐れすぎると「何もできなくなるなぁ」とこれまで長い間ずーっと考え続けて今は自分の中でそう結論付けています。全ての人に配慮しすぎてて何もしないことが「解」であるならば、「特にぽこきんさんがしなくてもたくさん正しい情報が広まっていくと思っています」という状況も起き得ないとも思うんですよね。更に言えばそれを広める方や団体がどんなところかはわかりませんが、この辛い経験のない企業などがそれを行うなら、あまさきさんもご自身の体験を発信されているのと同様に、経験者として担いたいし、担っても良いと思うわけです。

      貴重なご意見ありがとうございました。

  • こんにちは!
    今回の決断ものすごく勇気がいる事だったと思います。
    私も20代半ばからの原因不明の不妊で、最終的には複数回の体外受精を経て一児の母になりました。その頃には32歳になっていました。
    一般不妊治療から人工授精、体外受精と治療をステップアップさせていくにつれ、身体的、精神的、それから金銭的にも負担が増えかなりキツい時期もありましたが、わが子を手にした瞬間からそんな苦労も吹っ飛んで頑張ってきて本当に良かったなぁと思いました。

    でも私は不妊治療は一切他言しておりません。
    長いこと夫婦二人だったのでみんな察してはいると思いますが、夫婦二人の秘密です。
    不妊治療、オープンにした方がいいですか?
    私は周りに同情されるのも気遣われるのも嫌です。
    息子を抱いた今になっても、周りの自然妊娠が羨ましいです。
    自然妊娠ができる人に体外受精を知られるのも嫌です。
    こんなことするんだ、こんなに大変なんだなんて思われるのも知られるのも辛いです。
    いずれは二人目治療をする予定ですが、ひっそりと治療をすすめる予定です。
    社会へのオープンは私にとっては不必要です。
    前時代的な考えだとしても、私の心が劣等感でいっぱいになるのです。
    不妊治療が広く知られる世の中を本当にみんな望んでいるのでしょうか?
    不妊治療は正解のない治療だと思います。
    あまりにも個人差が大きすぎます。
    授かれたらまだいいのですが、オープンにして授かれずに治療を終えた時はどうでしょうか。
    いろんな想いや背景を抱えた人がいる、極めて繊細でデリケートな問題だと思うのです。
    お二人のお考えや行動を否定するつもりは全くありません。
    こんな意見もあるなぐらいに片隅にでも留めていただければ幸いです。
    長々と失礼しました。

    • いちさん初めまして!コメントありがとうございます(*^^*)
      いちさんのコメントを読んで、私も「うんうん」とすごく納得する部分もたくさんあります。
      特に「自然妊娠ができる人に体外受精を知られるのも嫌」、「劣等感でいっぱいになる」、まるで自分のことかと思うくらいです。

      私は治療当事者、治療経験者みんながオープンにしていくべきだとは思っていません。そこは当たり前ですが個人それぞれの考え方だと思います。いちさんのおっしゃる通り、いろんな想いや背景を抱えた人がいて個人差の大きい繊細な問題だと本当に思います。
      ただ、例えば私の母は東尾理子さんの発信により初めてIVFというものを知り、不妊治療って身近なことなんだねぇ、というようなことを言っていたのが印象的だったんですよね。
      しかし、そういった発信によって不妊治療の知名度があがったことによって「◯◯さんってもしかしたら不妊治療してるのかな」と勝手に思われてしまうのも辛いということですよね・・

      不妊治療を知られない苦しみ(職場の理解、保険適用が進みづらい)と、知られる苦しみ・・・両方あるのかなと正直私も毎日考えています。貴重なご意見ありがとうございました。

  • 伝え方がよくなかったようです。
    ぽこきんさん、精液検査1年間に何度かしましたが、検査結果大きく変わっていますよね。ぽっこさんのクラミジアの検査も陰性だったり陽性だったり。AMHも大きく違った、人も見たことがあります。
    1年も経たずに大きく変わる検査を早期にして意味はあるんでしょうか?昔は問題なかったのに、いざ妊娠治療をしようとしたら悪かっただったら、検査する意味は?

    妊娠治療の謎を解くには、妊娠治療の歴史を考える必要があります。私が、妊娠治療について調べ始めたのは、4年程前ですが、妊娠治療ブログで病院名が書かれていたのはほとんどはKCLでした。他の病院で体外受精したけれど、上手くいかなくて、転院を即されれたと言うもののが多かったです。しかし、今はたくさんの病院名で体外受精経験を読むことが出来ます。だからこそ、ぽっこさん迷っていたのです。KCLの情報しかない時代では、体外受精をするなら、あまり考えずにKCLでした。
    なぜ、いろんな体外受精経験を知ることが出来たのかというと、他の病院での体外受精の妊娠率が上がったからです。
    しかし、調べる情報は体外受精の妊娠率が低い情報が混ざっています。体外受精の妊娠率が低い時代では1年以上タイミングや人工受精をやる意味はありました。金銭的、精神的な問題から体外受精は何度も出来ないのに対して、タイミング、人工受精は何度も出来る為、合算すれば妊娠率はそう変わらないからです。
    しかし、体外受精の妊娠率が上がったことは妊娠治療をしている全ての病院に伝わるでしょう。そうなると、自分の病院では妊娠率の低いと感じられる患者に転院を即します。妊娠率の低い患者を抱えてるメリットは病院にありませんから、病院を変えても言われることは、変わらなくなります。妊娠率の高い病院で、治療することを即されます。そうなると迷うことはなくなります。病院によって言うことが違えばこそ迷うのであって、同じであれば迷いましたか?

    ぽっこさんが、無事出産されたら、あまり外出できないので、自宅にお友達を招くことが増えますが、ぽこきんさんが平日も自宅にいて、「夫さんなにしてるの?」「無職なの~」「大丈夫なの」「妊娠治療についての仕事を考えている?なにそれ」など、否定的な言葉を言うお友達はいないのでしょうか?いないならいいのですが。そこまで考えていますか?生涯をかけた戦いと言えば聞こえはいいけれど、実際には地に足をついていないから失敗しやすいです。

    • あまさきさん

      おはようございます。ご返信ありがとうございます。夫です。

      >1年も経たずに大きく変わる検査を早期にして意味はあるんでしょうか?
      →意味があるかどうかは個々人の判断なのでなんとも言えませんが、健康診断は4年に1回とかより私は毎年受けたいです。結構変化があるので。
      あえて見ないようにすることが精神衛生上良いという方もいるでしょうし、しっかりと知りたいというマインドの方なら、その手段があることを知ることができる環境(世の中)を望むのかなと思います。

      >妊娠率の高い病院で、治療することを即されます。そうなると迷うことはなくなります。病院によって言うことが違えばこそ迷うのであって、同じであれば迷いましたか?
      →示唆に富むご意見ありがとうございます。まだまだ情報が散らばってますし、仰るようにもっと統一的なアドバイスがあれば迷いは少なかったかもしれません。まさに課題ですね。だからこそもっと可視化できればと思っていますし、寄与できればと思っています。

      >ぽこきんさんが平日も自宅にいて、「夫さんなにしてるの?」「無職なの~」「大丈夫なの」「妊娠治療についての仕事を考えている?なにそれ」など、否定的な言葉を言うお友達はいないのでしょうか?
      →平日自宅にいるかどうかは分かりませんが、そう言ってくる人もいるかもしれませんね。言われたらもちろんショックですし普通に傷つきます。こういった類の話には賛否両論がつきものですし、双方の意見も痛いほどわかります。だからここでその議論をしても建設的ではないし理解しあうことは困難だと思います。ご心配いただきありがとうございます。

  • こんばんは。ブログは拝見していましたが、初めてコメントします。
    私は一人目を体外受精、二人目を顕微授精で授かり現在妊娠中のアラフォーです。ぽっこさんと同じくらいの予定日です。

    必要な人に望む情報を伝えるということはとても難しい問題ですね。
    不妊治療をオープンにしたいと思っている人が、偏見の目で見られない社会を目指したいというのもまた難しい課題です。それを何とかして実現したいと動かれるお二人は本当に凄いな、と正直に思いました。

    マイノリティ、とりわけ偏見や差別を受けている他の事例も参考にするのも1つかなと思います。
    私は短い間でしたが、精神障害者への支援や理解を広げる活動などしていました。
    その時も難しかったのが、病気を発症した人にいくら情報提供しても、困難の真っ只中にいる状態では、元々その人の中にある病気に対する偏見が邪魔して受け取ってもらえない事があるということです。
    こうしたことから、早期の検査に視点を向けるより、正しい知識を多くの人に広めて、不妊治療に対して皆が偏りのない感覚を持てることが、ゆくゆくは治療したいと思ったときに適切なタイミングで治療が始められる環境になるのかなと思います。

    長々と書いてしまい、そんなこともう考えてるよ、ということであったらすみません。
    色々な意見があり、どれもその方にとっては正解だと思いますが、不妊治療がオープンにできず生きにくいと感じている 人がいるならば課題解決に動くことはいいことと思います。
    お二人の活動に期待しております。

    ちなみに私は実母、実父、不妊治療経験者(顕微授精)の友人、大学時代の友人数名(高度治療経験なし)には治療のことを話しました。

    • ちびすけさん

      はじめまして^^コメントありがとうございます。

      >元々その人の中にある病気に対する偏見が邪魔して受け取ってもらえない事があるということです。
      →そうなんですね。偏見の無い世の中を望みながらも、自身も偏見を持っているというやるせない状況が実はあるということなんですね。本当に貴重なご意見ありがとうございます。

      >早期の検査に視点を向けるより、正しい知識を多くの人に広めて、不妊治療に対して皆が偏りのない感覚を持てることが、ゆくゆくは治療したいと思ったときに適切なタイミングで治療が始められる環境になるのかなと思います。
      →確かにこの記事を読まれると、抽象的がゆえに早期検査のイメージが前面に出ている感じになっているかもしれませんが、まずは治療中の方々の様々な負担を軽減し(特に精神的負担や情報取得の精度や利便性向上に寄与するサービスを目指しています)、そのサービスが良い意味で世間から注目されることで、結果的に周知されることに繋がればと考えています。その周知の中で早期検査という選択肢も添えられていて、どなたかの一助になるオプションとして機能すれば幸いです。

      貴重なご意見ありがとうございます(*^^*)

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