不妊治療を始めるなら婦人科と専門クリニックどっちが良い?経験者へアンケートをとった結果は…

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あれ? なかなかできないな・・?

 

妊活を始め、数周期経過してくると多くの女性が不安を感じ始めると思います。

その不安が大きくなるにつれ、

 

病院に行ってみようかな・・?

 

と悩み始めますよね。

ただ、一言で病院(医療機関)と言っても

 

  • 一般婦人科
  • 不妊治療専門クリニック

 

と選択肢があります。

そして、多くの方はまず前者の婦人科に行くのが一般的ではないでしょうか。

私はそうでしたし、その時点では専門クリニック(以降 専門CL)は選択肢にすら入っていませんでした。

しかし、今振り返ると最初の一歩目として一般婦人科の戸を叩いたのは自分の中では最良では無かったなと感じています。

そこで今回、不妊治療を卒業された方々にこの「最初の一歩目の医療機関選び」についてツイッターでアンケートを取り、多くの経験者の声を集めてみました。

今現在妊活に悩まれている、または悩み始めている方に、自分にとって最良のルート(医療機関)を見つけ、より時間を有意義に使える様な一つの参考や指標となれば幸いです。

本記事の想定読者
  • 妊活中だが医療機関にはかかっていない
  • 今の妊活に疑問を抱き始めている
  • 婦人科への通院に疑問を抱き始めている
  • ステップアップや転院を検討中

 

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このアンケートをしようと思ったきっかけはツイッター

私がこのアンケートをしようと思ったきっかけは、つやたまごさん(@KxnUl0IPlk3WUt8)のつぶやきがきっかけでした。

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体外や顕微授精にすすまなくても、やはり専門のクリニックで診てもらうことが大事だと思う

 

この、つやたまごさん(@KxnUl0IPlk3WUt8)のつぶやきで私自身も妊活当初婦人科で2年強(2014年5月〜2016年6月)過ごしてしまったことを思い出し、たしかに「もっと早く不妊治療専門CLに通っていれば・・」と感じたんですよね。

 

私が婦人科へ通ったきっかけ

私が一般婦人科を選んで通った最大の理由は、近かったから

家から徒歩数分に地域でも割と有名な大きな総合病院があり、当時はあまり深く考えず「行けばすぐできるっしょ」という軽い気持ちで通い始めました。

 

まさか自分が「不妊」なはずがない!

何かちょっとズレてるだけでしょ〜

 

なんて思っていて、だからこそ不妊治療専門CLなんてよぎりもしませんでした。

 

だって自分が「不妊」だなんて認めたくなかったんですから

 

その婦人科は人工授精まで行っていることは知っていましたが、当時はよもや自分が人工授精までするなんて考えてもいませんでした。絶対タイミングで大丈夫と根拠の無い自信を持っていたんです。

 

『不妊治療』が必要なんじゃない。排卵日を見極めてもらうだけ

 

そんな気持ちでした。

 

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一般婦人科の検査項目は振り返ると少なかった

ただ、結果的に2つの専門CL(はなおかIVF・NAC日本橋)に通院し婦人科との違いを振り返った時、やはり検査内容や対応、技術力に差があったなと感じるんですよね。

婦人科に通い始めた時の記憶を辿ると、不妊検査としてホルモン値チェックやクラミジア検査、精液検査、子宮卵管造影等はありましたが

等の検査はありませんでした。

 

例えば、排卵日の特定は専門CLであれば

  • 超音波検査
  • 血液検査

によって、卵胞の大きさエストロゲン濃度LHサージの結果から予測するのが一般的です。

しかし、その婦人科では血液検査をしても当日中に結果が出ないため、

  • 超音波検査
  • 尿検査
に基づいていました。

尿検査ではE2、LHの数値は出ませんから、おおよその予測しかできません。ですから、詳細な排卵日・排卵時間までは専門CLほどは読み取れないと思います。

また、今なら絶対重要でしょ!と分かるAMHの検査。これも婦人科ではありませんでした。

AMHをはからず、自分の卵巣予備能を知らないままに、タイミングや人工授精(AIH)を闇雲にすることは、もしかしたら時間を無駄にしているかもしれない・・。

転院先の はなおかIVFで初めてAMHを測り、その検査結果が何を示すのかを知った時、ぞっとしたのを覚えています。

 

1院目は婦人科か専門CLか?  アンケートの結果は?

そういった経緯で、他の経験者の皆さんはどうだったのかな?と思い、以下のようにツイッターでアンケートを取ってみました。

 

【閲覧用】を除いた計621人の有効回答をまとめると、

質問 結果
婦人科に満足
(不満なし)
107人(17.3%)
婦人科通院は無駄 223人(36%)
最初から専門CLへ 290人(47.3%)

という結果になりました。

不妊治療クリニック選び

 

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経験者は圧倒的に専門クリニックを勧めている

 

  • 婦人科通院は無駄だった
  • 初めから専門CLに通った

 

の2つの合計は620人中513人と、8割以上にのぼりました。

個人的に「婦人科通院は無駄だった」が多数を占めると予想していたので、「初めから専門CLに通った」方の割合がこんなに高いとは正直意外でした。

この結果から、妊活に悩んだ時に最初に通う医療機関としては、婦人科よりも専門CLの方が良いと言えそうです。

もちろん、「専門CLに最初から通って良かったか?」とは聞いていないですし、婦人科といってもその治療内容は病院で異なるでしょうから、一概には言えないと思います。

しかし、最初から専門CLに通うことをすすめる方からのコメントをいくつか紹介すると・・

○長期戦を見越して、最初から専門クリニック

○婦人科に2周期だけ通いましたが、言い方悪いですが産科の片手間でやっててこれはダメだと思いすぐ不妊専門CLに転院。それでも治療開始して妊娠するまでに2年かかったので、始めるなら絶対最初から専門CLがいいです

○ステップアップの際転院するのがめんどうだから最初から専門クリニックへ

○周りが妊婦さんばかりでストレスになる

○先生が治療に対して冷たかった

○婦人科→専門クリニックに通ったら受精障害が判明したので不満はないけど無駄だったと感じる

○結果的に専門クリニックでも長くなったので、最初の婦人科で長い期間挑戦しなくてよかった

○婦人科に通ったことに不満はないが、不妊治療の面だけで言うと専門クリニックを勧める

○一般婦人科だと必要な検査が受けられなかったり、ステップアップに時間がかかったりするので専門クリニックが早いと思う

などなど。

ウンウンとうなずく意見ばかりで、これってけっこう重要な「声」じゃないかな?と感じたんですよね。

 

婦人科と不妊治療専門クリニックのメリットとデメリット

とはいえ、婦人科にもメリットはあります。

Twitterで頂いたコメントや、自分の経験から婦人科のメリット・デメリットをまとめると、

婦人科のメリット
  • 心理的ハードルが低く通いやすい
  • 数が多く通いやすい
  • 費用が抑えられるイメージ
  • 妊娠後も継続して通える
婦人科のデメリット
  • 検査内容が不十分(な可能性がある)
  • 専門ではない
  • ステップアップに時間がかかる
  • 産科が主なので、妊婦や子連れが多い
  • 高度不妊治療は守備範囲外の所が多い

があると思います。

 

対して、専門CLのメリットデメリットは、

専門クリニックのメリット
  • 専門である
  • 検査内容が多岐にわたる
  • ステップアップへの提案がある
  • 専門という安心感がある
  • 同じ悩みの人が集まっている
専門クリニックのデメリット
  • 心理的ハードルが高い
  • 費用が高額なイメージ
  • 待ち時間が長そう
  • 数が少ない(都市部に集中)
  • 遠方からは通いにくい
  • 専門用語が多く難しそうなイメージ

といった点があるのではないでしょうか。

 

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合わないと思ったら悩みすぎずに転院しよう

こうして並べると、それぞれメリットもデメリットもありますね。

だからこそ、いくら「悩んだら最初から専門へ!」と言われても、私も当初感じたように

 

専門CLって不妊の人が行くんでしょ?

いや、私まだ不妊じゃないし・・

まだそうだと思ってないし

 

という方も多いと思います。

専門CLに行くと、その通院自体が逆に精神的な重荷になってしまうこともあるというか。

また、地域によってそもそも専門CLに通うことが難しい方もいると思います。

私の今の考えとしては「最初から専門CLに行く方が良い」ですが、それよりも大切なことは

 

どんな医療機関であったとしても臨機応変に転院する柔軟さを持つこと

 

なんだと思います。

疑問を感じたら、過度な遠慮や必要以上に躊躇せず次の病院やCLへ。

多くの病院は、紹介状があれば1年以内の検査は再検査不要かと思います。

初めてのことで不安で揺れ動く気持ちはあるけれど、一歩目を踏み出した時から「もしかしたら長期戦になるかもしれない」と捉えておくことで、その治療への向き合い方から結果的に短期戦に繋がるかもしれません

 

専門クリニックは怖くない! 一般不妊治療助成もあるよ

そうは言っても専門CLへ通う心理的ハードルって、やっぱり大きいと思います。

私も初めて はなおかIVFヘ通った時はとても緊張しました。

怖いな・・

どんな検査するのかな?

いくらかかるのかな?

等々・・。前日は緊張であまり眠れなかったことを覚えています。

 

でも。

通ってみるとびっくりするくらい「怖くない」ことにすぐに気づいたんですよね。

待合には同じ悩みを持つたくさんの方がいて、言葉を交わさずともすごく励みになったし、検査内容や専門医からの説明、CLの雰囲気も「怖い」というものとは程遠いものでした。

これは2院目のNAC日本橋に通った時も同じように感じました。

中でも高度不妊治療へ抱いていた「怖い」というイメージは、実際通ってみると全然そんなことなかったんですよね。

 

「怖い」とは「知らないから」だと思いました。

 

実際に飛び込んでみると、その怖さのほとんどは杞憂に終わりました。だから、やっぱり声を大にして言いたい。

 

専門CLは思ったより怖くないよ!

 

なによりも一番怖いのは、やはり「授かるまでに時間がかかってしまうこと」だと思います。

不妊治療テキストマインング

不妊治療経験者が示唆するメッセージとは。体外受精へのステップアップは急いだ方が良いと言えそう

2018年11月25日

 

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まとめ

生殖年齢の男女が妊娠を希望し、ある一定期間、避妊することなく通常の性交を継続的に行っているにもかかわらず、妊娠の成立をみない場合を不妊という。その一定期間については1年というのが一般的である。引用:日本産科婦人科学会

近年、不妊の定義は2年から「1年」に短縮されました。

もしも、医療の手を借りることに大きなためらいがなければ、1年と言わず半年でも、そして何歳であっても早めにまずは検査をしてみることを本当におすすめしたいです。

住んでいる地域によっては、検査やタイミング法などに助成金が出る自治体もあります。

市区町村や都道府県によってばらつきはありますが、もし助成金対象地域であれば積極的に活用すべきです。

一般不妊治療助成金制度を設けている都道府県を電話して調べた結果。意外に少ないことが判明…

2018年7月15日

 

妊活の中で疑問が湧いたり不妊治療を考え始めたら、一般不妊治療であればどちらに通おうが保険適用となる検査も多く、コストもそれほど変わらないので、一般不妊治療以上の選択肢も有する専門CLに最初から通う方が合理的だと思います。

もしも妊活について悩み始めている方や、婦人科通院に疑問を感じている方は、このアンケートの結果を一つの参考としていただければと思います。

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1983年生まれ。約4年の妊活〜不妊治療を経て顕微授精による移植で2018年に出産しました。経験から不妊治療を取り巻く環境の課題軽減、当事者支援に取り組んでいます。
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