成金とマタニティーハイ

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夫:ポコキン

夫:ポコキン

夫婦で不妊治療を行っています。夫の目線から、不妊治療を行う上で得た知識や感じたことなどをシェアしていきます。あまり辛気臭くなるのは嫌なので出来るだけ明るく、不妊治療以外のことも書いていくつもりです。めざせ!Awesome Life!!!

 

先日、事業に成功しリッチマンになった知人とSNSでつながりました。

彼のフィードを見るに、やはり金は人を変えるようです。

 

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ネットワークビジネスで成功した知人

ネッワークビジネスという、若干グレーとも思える分野で成功を収めている知人。

誰でも使えるプラットフォームを活用して、儲けるコツをコンサルや塾といった形態をとって教えているビジネスモデルで、いわゆる「情報発信」と言われてるやつ(らしい。よく知らんけど)。

教える「儲け方」で自分も儲けながら、このノウハウを年会費や入会金というものをとって数百人〜数千人に教えることでさらに爆発的に儲けるというなんとも羨ましいビジネスらしい。

年収(年商かも)は今や1億円に迫る勢いらしく、自分で時間を好きなようにコントロールして自由を謳歌している様子です。

そんな彼をみて、嘘偽りなく

 

うらやましい・・・

 

と思いましたね。

こういったビジネスって個人的にどうも胡散臭くて好きになれないですが(食わず嫌いではあります)、べつに騙しているわけではなく、もらうお金に見合う価値を提供しているようなので、まぁ内容はどうであれ「すごいな」と感じたんです。

 

身なりや生活が別人になっていた

(出典:RETRIP)

自分で切り開いてリッチになったことに対しては、もちろんひがんでしまう気持ちもあるけど、それだけ努力した結果だろうし、そこは素直に賞賛したいと思います。

 

ただ、そんなのし上がった彼の投稿写真からは、

 

ザ・成金臭

 

がもうそれはそれは滲みでていました。

いや出しまくっているといった方がいいかな。もちろん自己プロデュース・ブランディングといった戦略的な思惑もあるのでしょうが。

のし上がった努力と根性は賞賛しますが、ただこの成金感だけは、たまらなく気持ち悪かったんです。

 

なんで急にリッチになった人ってあんな感じになるんですかね?

彼の身なりといえば、

(金の)ロレックス

エルメスの長財布

ヴィトンのバッグ

フェラガモのモカシン

ギラギラ系ツーブロック

シルバーのネックレス

高級そうなハーパン

第三ボタンまで開けた白シャツ

レイバンのサングラス

あごひげ

 

みたいなコーディネートで、高級スポーツカーを乗り回すという、あまりに成金ど真ん中すぎてちょっと笑ってしまうくらいな感じ。

しょっちゅう高級レストランでのディナーの様子や、リゾートでの優雅な休暇風景、海外で山のような買い物している自撮りなどなど、まばゆいばかりの日常がガンガン流れてくるのであります(お金持ちが散財してくれることは経済にはとても良いことです)。

人の自由なので、彼の行動に対して何かいうことはないですけど、利害関係の無いただの知人というつながりにおいては、彼のフィードはとてつもなく「重たい」んですよね。

 

「もうわかったわかった。君はすごいよ。うらやましいよ。でももうお腹いっぱいだよ」

「それ、ココじゃなくてしかるべきコミュニティーでやってよ」

 

と。

 

SNSという媒体は良し悪しがある

 

SNSって、自分のライフスタイル、思想、嗜好などを手軽に発信できるという革新的なものですよね。

今どこで何が流行っていて、どんなことが起きていて、どういう状況になっているかってことが瞬時に分かるわけですから。

人が持つ根本的な承認欲求を「いいね」ボタン一つで得られるし、そりゃ楽しいですよ。

 

うまくいっている時はね。

 

しかし、つながっちゃったら最後、自分から検索して能動的に情報を取りに行くブログとかと違って、良くも悪くも頼んでもいないのにフィードにどんどん情報が流れてきちゃうのがSNS(今は制限機能とかあるみたいですけど)。

不妊治療のわれわれといえば、

 

「あ〜金かかるな〜」

「旅行行きたいけど、今回は我慢やな」

「外食はちょっと控えるか〜」

 

という心理状態なんで、自分らの気持ちと真逆のトゥーマッチな幸せフィードは時にほんとうに辛いもんがありますわ。

SNSでの妊娠や出産報告に凹む。妊活&不妊治療中のブラックな気持ちとの付き合い方って?

2016.11.01

 

成金ハイとマタニティーハイについて

成金ハイなんて言葉があるかわかりませんが、この二つって似てると思いません?

 

「どうだ、俺すごいだろ?」

「どう?うらやましいでしょ?」

 

って感じがしませんか? 自分は性格悪いのでそう感じます。

別に自己主張をする場所であるSNSなので彼らを責めることはお門違いですし、「嫌ならみなきゃいい」「フォローを外せばいい」って言われるでしょう。

確かにそうですね。

 

でも、SNSってその人をフォローしていなくても誰かの「いいね」や「リツイート」で回り回って、高確率で結局みちゃうことになるんですよね。

だとしたら、SNS自体をやめるのが確実な方法ですが、そのために自分がやめるってのもまた変な話です。

 

話を戻します。

成金ハイとマタニティーハイの共通点って、

 

人を思う気持ち=想像力が欠けている

 

のかな〜って思います。なんていうか、

 

用意がないままに成功してしまったというか、

いきなり宝くじを当ててしまったというか。

 

極端に言えば、その大きなお金や、その幸せを受け入れる器ができていないのではないかと。

 

それは不妊治療をしている者の「ひがみ」と言われればそれまでですが・・・

たぶん、そうやって思う自分ってかなり変わった側の人間だとは思います。

持たざる者の、有する者への「ひがみ」であることは重々承知しています。

6組に1組という少数派の、そんな自分のそんな感覚は一般的に考えてかなりねじ曲がったものだとは思います。

 

なので、ここでなんだかんだ小難しく書いたところで所詮「負け惜しみ」なんです。

 

 

結局、うらやましいんです。。。

 

 

あーいいなー」って思ってるんです。

 

そこから何を学ぶか?勝ち負けという狭い概念にとらわれすぎていないだろうか?

でも、そういう状況なんだから仕方ない、と受け入れないといけないですね。

人は人、自分は自分、と。

 

だから自分なりにこう考えてみたんです。

  1. この状況は与えられた必要な時間・境遇である
  2. 何をもって優劣・勝敗を決めるのか?
  3. どういう人、夫婦でありたいか?なりたいか?

 

①この状況は与えられた必要な時間・境遇である

そもそも、この状況には意味があって、われわれにとっては必要な時間、境遇なのだと思うようにしました。

なんだか宗教チックでキモいかもしれませんが、そう思うしか自分を救う手立てはないと思うんです(宗教とかスピリチュアルなものには全く興味はありませんので安心してください。履いてますよ)。

 

こういう境遇になったからこそ、わかることもあると。

具体的に言えば ”他者に対しての想像力の鍛錬” とでも言えるんですかね。

別に人に嫌われないようにして生きることが目的ではないですが、この感覚がないよりはあったほうが良いと思うんですよね。

そして、持たざる者としての経験が「普通なら見逃す些細な出来事」や「ちょっとした幸せ」をより感じられる様になってきているのは確かです。

そういった感覚をもっと磨いていければと思いますわ。

 

②何をもって優劣・勝敗を決めるのか?

子供がいるから優れているのか?

お金を持っているから勝ちなのか?(これは勝ちかもな 笑)

 

という狭い・画一的かつ硬直的なモノサシで物事を見すぎているのではないかって思うんですよね。

そのモノサシではかる
____
負ける(劣る)
____
否定された気持ちになる
____
卑屈になる
____
ひがむ

 

だいたい、こんな感情の経路をたどるんではないでしょうか。

でも見方を変えれば、

 

不妊=夫婦で楽しめる期間

 

とも言えるかと。

世間一般のモノサシではなく、自分の、夫婦間のモノサシで捉えることが大事だと思いますね。

 

③どういう人・夫婦でありたいか?なりたいか?

結局ここなんだと思います。

 

  • モノサシにビビるんじゃなくて、自分たちはどうありたいか?
  • 人に評価されることばかりに気を取られず、自分たちが納得した道を本当に歩んでいるか?
  • 大事な人に幸せを分けられ、共に苦悩できる人になれているか?

 

かと。めちゃくちゃクサイですけど、そう思いますねー。

 

SNS上での成金の、無差別的で下品な「金持ち自慢」や、

マタニティーハイの方の、一部の人にしか響かない「幸せの押し売り」ではなく、

金はなくとも「品」や「本質を見極める目」を持った豊かな人になろう。

同じマタニティーハイでも「広い視野」と「思いやり」を持って、「本当に大切な人」に祝ってもらおう。

 

なんて思いますね。

 

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今は人間としての器を大きくする時

 

人をうらやむのは、ある意味で人間に備わった「向上心」の裏返しでもあると思います。

なので、「うらやむ」「悔やむ」「ひがむ」って必要な感情ではあるんだろうっていうことはわかります。

 

ただ、不妊治療だけは必ずしも努力が実を結ぶとは限らない・・・

また環境や、土俵もさまざま・・・

 

なぜこのような境遇になってしまったのかと、時にぶつけようのない怒りや、悲しみに襲われることがありますし、これからもあるでしょう。

なんで、なんで、なんで・・・と。

 

「置かれた場所で咲きなさい」

 

そんなタイトルっぽい本を以前に本屋で見かけたことがありますが、まさにそうですね。

環境・境遇が変えられないのなら、もう自分自身が変わらないことには何も前に進まないですもんね。

 

だからこの時間を使っていつか報われた時、そんな「成金くん」や「マタニティーハイちゃん」の上をいく人間性を養っていこうと思います。

 

人の振り見て我が振り直せ

 

今は物事を俯瞰してみれる時を与えられたと信じて、転院先で新たに頑張ります。

ぽころぐ



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