【キューバ旅行記】情熱と哀愁漂うハバナが忘れられない。いつかマレコン通りで家族と語り合いたい

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夫:ポコキン

夫:ポコキン

夫婦で不妊治療を行っています。夫の目線から、不妊治療を行う上で得た知識や感じたことなどをシェアしていきます。あまり辛気臭くなるのは嫌なので出来るだけ明るく、不妊治療以外のことも書いていくつもりです。めざせ!Awesome Life!!!

 

昨日、安倍首相がキューバを訪問したとのニュースを見ました。

実は、キューバは2012年に妻と旅行したことがあります(結婚前)。キューバはこれまで旅行をしてきた国の中で一番印象的な国ですね。

ちょっと懐かしくなったので、古い情報ですがキューバ旅行記を書いてみました。

 

キューバってどんな国?

キューバ、

キューバはアメリカのフロリダから150kmくらいしか離れていない国です。

簡単にキューバの歴史を。

キューバはスペインの植民地でしたが、アメリカが手助けし独立。

独立後、アメリカ資本が大量に流入。アメリカ企業は時の権力者バティスタと癒着し富を独占。いっしょになってバティスタも私腹を肥やすなか、国民は困窮を極める。

この現状に怒ったカストロが、革命家チェゲバラとタッグを組み、革命(政権転覆)を起こし成功。

革命後、これまでのスポンサーを、アメリカからアメリカの敵国であるソ連に切り替える。

これにアメリカは激怒。キューバを敵国とみなし1961年に国交を断絶。

それから54年後の2015年にアメリカと国交を回復。

※凄い端折って書いてます

 

キューバって聞くとだいたいイメージするのが、

 

野球、サルサ、チェゲバラ、葉巻

 

とかですかね。特にチェゲバラはキューバのアイコンであり(でも実はアルゼンチン人なんですけどね)、まちのいたるところで見かけます。

 

キューバ共和国情報

√公用語:スペイン語
√首 都:ハバナ
√人 口: 1,100万人

完全スペイン語で、英語はほとんど通じません。通じるのはだいたい金をせびってきたり、詐欺師だったりと胡散臭い奴がほとんどです。

まぁただ、話ができないことには(地元のディープな情報を得る為)困るので、騙される(金をせびられる)のを覚悟で、そんな奴らとも結構コミュニュケーションは取りましたが。

 

キューバの治安状況

この国って、社会主義なので国民全員が「公務員」です。

医療、教育、(最低限の)食料は標準装備なんです。最低限「生きる」ことは保障されています。教育のお陰で貧しい国だけれども識字率は限りなく100%に近いんです。

だからといってはなんですが、治安はすこぶるいいです。夜歩けます。

お隣りのジャマイカなんかに比べたら雲泥の差。あの治安の良さは結構感動でした。

 

 

キューバに行こうと思ったきっかけ

 

まずなぜにキューバに行こうと思ったか?その理由は単純で、

 

 

なんかレアで面白そう

 

 

とおもったから。

だって、国交正常化以前は「テロ国家」と指定されていたので、まぁ簡単にいえば、北朝鮮と同じくくり

しかも北朝鮮と同じ、社会主義国という社会システムをとっていて、なかなかいけなさそうと思ったから。

北朝鮮には行きたいとは思いませんが、むしろ同じシステムを採用してながら、なんかキューバって”明るくて楽しそう”って感じがしたんですよね。

北朝鮮とか全く明るそうじゃないし、むしろ暗いイメージしかない。しかも情報が全くでてこないし。

でもキューバは少ないけどいろいろ情報も出てくるし、行けそうって思いました。なんなんですかね、この違い。

あとは、昔「ブエナビスタソーシャルクラブ」という映画を観たことも影響していますかね。キューバの映像と音楽にやられました。

 

 

ということで、早速近くのHISに行き、窓口でキューバに行きたいと告げると、急に窓口の女性が真剣な顔になり、「少々お待ちください」と裏へ行っちゃったと思ったら、支店長が出てきました。

キューバ旅行手配の対応は支店長マターのようでした。支店長曰く、まずキューバに行こうという人はかなり少ない為、窓口の担当では手にあまるとのこと。そのため、キューバについては支店長が対応することになっているという説明でした。

もうこの段階で、

 

ポコキン ⇨ このレアさでテンションMAX

ぽっ子 ⇨ このレアさが逆に不安になりテンション軽く落ちる

 

男と女で結構感じ方って違うんだなぁと思ったのが印象的でした。

 

キューバへの経路

キューバへの日本からの経路は当時、大きく以下3ルートがあり(今はどうかわかりません)

 

①メキシコ経由

②カナダ経由

③フランス経由

 

我々は、②カナダ経由で入国しました。

カナダとはなんか仲良いみたいです。

 

カナダのトロント経由にしたのは、せっかく仕事を休んで行くので、少しでも移動の時間を減らしたかったので、一番乗り換え時間が短いカナダ経由にしたんです。

ただ、この乗り換え時間の短さたるや、なんと30分位(だったと記憶)。。。

日本からの飛行機遅れたらアウトやん。。って感じなんで、若干リスクはありましたが。

 

乗り換えはまぁ走る、走る。なんとか乗り継ぎも出来て無事キューバへ入りました。

 

 

パスポートへスタンプを押してはいけない

入国の際はパスポートではなく、ツーリストカードなる紙に入国のスタンプを押してもらいます。

ツーリストカードは事前に駐日キューバ大使館(港区)で入手したと記憶(少しお金かかった気が)。
ツーリストカードについて詳しいサイトがありました。

別にパスポートに押してもいいのですが、パスポートに押してしまうと後々面倒くさいなってしまうとのことで、ツーリストカードに押してもらいました。

なんでもアメリカからテロ国家との烙印を押されているが故に、キューバのスタンプがあると行ける国が制限されちゃうんですね。特にアメリカには行けなくなる。

 

キューバの通貨

キューバには2通貨が存在します。

 

①ペソクバーノ

こちらは人民ペソといい、国民が一般的に使う通貨です。クバーノは「キューバ人の」って意味。キューバ人の通貨ってこと。

 

②CUC

こちらはクックといって、主に外国人専用の通貨。1クック=25ペソクバーノ位(その当時のレートなので今はどうかわかりません)。

 

両替所で交換するとクックででてきます。ペソクバーノへは現地の銀行でクックから換金可能です。

レストランなどでの支払いはクックで求められることが多かったように記憶しています。まず現地の人ってレストランに来ない(そんな金ない)から、レストランに来る人ってツーリストなんですよね。

でも現地の人が利用するようなお店など(観光客が気づきづらい、入りづらいですが)であればペソクバーノでの支払いも可能です。

観光客相手に商売している街中の人たち(詐欺師チックな人たち)は、ペソクバーノでの支払いを拒否し、クックでの支払いを求められることが多いです。

 

キューバの食事

基本、レストランはスペイン料理を主体にしています。現地の人がどういうものを食べているかは良くわかりませんでしたが。

もともと、貧しくて物資がそんなに豊富に入ってくる国ではないので、正直あんまり料理は美味しいとは思えませんでした。

ちなみに、現地の人たちはこんなお店(行政の窓口?)でパンの配給を受けていました(おそらく配給だと思う)。

キューバ

 

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キューバの交通

キューバ、車

キューバではタクシーが主な交通手段です。派手なクラシックカーがそこかしこにあります。

このクラシックカーはも60年以上前にアメリカから輸入したものですが、修理しながら今も使っているってすごくないですか?

旅行中に乗っている時にも故障するというハプニングに遭遇しましたが、ドライバーは焦る様子もなく、工具を取り出し、ささっと修理して何事もなかったかの様にまた走り出すという感じ。

もう故障は日常茶飯事。

メーターなどなく、乗る前に行きたい場所を伝えると料金を提示されるので交渉しましょう。

 

交通費を安くするにはヒッチハイクがおすすめ

基本的に現地人はヒッチハイクを活用しまくりです。というか、当たり前に庶民の足です。一応バスもありますが。

ヒッチハイクはだいたい大通り沿いで行われていて、大通り沿いで乗り降りするといった感じです、タクシーのように行きたい場所まで連れて行ってくれるという訳ではないです。

ちなみに、だいたい一回の乗車で数十円だったと記憶してます。もうタクシーの10分の1くらいですみます。ヒッチハイクでのった車はこんな感じ↓

キューバ

完全に一般庶民です。見知らぬ人が続々乗ってきたり、降りて行ったりと不思議な感じ。

キューバ

もう車ボロボロ。。取っ手ないやん。出られへんやん(笑)

 

実はキューバ人は葉巻をほとんど吸っていないという事実

キューバの最高級葉巻「コヒーバ」は有名ですね。あのぶっといやつを、良い感じにシワが入った老人が煙をくゆらす、みたいなイメージがありますが(ポコキンだけかも)、でも実際にはキューバ(庶民)で吸っている人は見かけませんでした。

たまたま見かけないのかな〜なんて特に気にもしてなかったのですが、世界遺産のピニャーレス渓谷を見るツアーとともに国営葉巻工場を見学した際に、庶民が葉巻を吸わない理由がわかったんです。庶民が吸わないのは、

 

単純に高い(高級品)から

 

吸わないんじゃなくて、吸えないんです。

ちなみに、国営工場は写真撮影NGという結構厳戒態勢が敷かれており、職員も休憩や退社の際に監視員から葉巻を盗んでいないか身体チェックをされているほど。

工場見学後に葉巻の販売店に行って値段をみてびっくり。普通に数千円〜1万円以上するものまであって、「こりゃ、庶民では買えないわ」と納得しました。確か国民の平均月収って数千円とかだったはずなんで、絶対無理ですよね。

キューバ

葉巻の葉っぱの農園↑

 

キューバ

農園直営の葉巻販売店。試飲ならぬ試し吸いができる。

 

 

キューバでの思い出

 

キューバの街並み

キューバ キューバ キューバ

カラフルな色の建物が多かったです。このあたりはスペイン統治時代の文化が色濃く残っているんでしょう。言葉もスペイン語ですしね。

子供達は野球やバレーがをやっていましたね(たまにサッカーしている子もいたけど)。

 

革命広場でチェゲバラに会う

キューバ、チェゲバラ

やっぱりキューバといえばチェゲバラ。現地の人からはもちろん知られているけど、今では親近感のある人ではないそう。教科書に載っているすごい人くらいの感じ。

どちらかというとホセマルティという同じく革命家の方が実は人気が高いのだとか。

 

クラシックカーがかっこ良すぎ

キューバ、車 キューバ

もう日本のタクシーもクラシックカーにすればいいのに。

 

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ヘミングウェイの「老人と海」の舞台 ”コヒマル” の海にパンツ一丁でダイブ!

キューバ

ハバナ市街から車で20〜30分位の小さな漁村。かなりさびれてましたね。

 

キューバ

海で泳ぐ地元民。「入って来い!」と誘われて、、、

 

キューバ

パンイチでダイブ。「カリブ海だぁ!」と喜び入るものの、正しくは大西洋。。。無念。

 

旧市街の繁華街「オビスポ通り」でダンスセッション!?

キューバ

ハバナの一番賑わっている「オビスポ通り」。日本で言えば竹下通りみたいな感じ。レストランなどが軒を連ね、観光客で賑わっている通りです。

レストランはディナー時、生バンドの演奏などが行われ、余裕で外にもその音楽は聞こえてきます。その音楽に合わせ地元の若者が店の外で踊ったりしていて、本当に音楽が娯楽、生活の一部なんだなぁって感じました。

この写真は、女性グループが踊っていたところ、見知らぬ男性グループが突然ダンスに乱入してきて、いきなりセッションが始まった時の様子。

もうダンスの掛け合いが見事で、この若者たちのダンスを見に人だかりができるほど。かっこよかったなぁ〜。

 

ピニャーレス渓谷でのピニャコラーダの味が忘れられない

キューバ

世界遺産のピニャーレス渓谷。不思議な地形や風景でした。

 

キューバ

ピニャーレス発祥のカクテル。ピニャコラーダはすごい美味かった。。

 

夕暮れのマレコン通りは哀愁漂う愛の道

キューバ

ハバナは海沿いの街。海沿いを走る「マレコン通り」。この通りは本当に印象的な通りでした。東京で言えば、お台場や隅田川といった場所に該当するのかな(いや、しないな)。

夕暮れになると、どこからともなく人々が夕涼みにやってきて、ぼ〜っとしたり、話をしたり、愛を囁きあったりと、素敵な空間・時間が流れていました。

キューバ キューバ

愛を語り合っているんですかね。素敵やん。

 

 

今後のキューバを憂う

キューバは本当に50〜60年前の時代のまま止まっている感じだった(ちょっと言い過ぎか)。

街中をクラシックカーが走り回って、つつましく生きている人たち。貧国にもかかわらず、治安も悪くないし、物乞いがいるような競争社会でもない(皆がある程度平等)。

これって、資本主義、消費主義の文化の流入がないがゆえに保たれているものだと思う。

でも今後アメリカと経済的に密接になっていくと、アメリカの資本がどんどん流入してきて、どんどんアメリカンナイズ(資本主義、消費主義的)されてしまわないか、夕暮れ時、マレコン通りに家族や恋人が集まり、夕日を眺めながら愛の言葉を囁くといった光景がなくなってしまわないか心配になってしまいます。

と、かの国になんの責任もないポコキンがいうのもなんですが(ほんとうに良い国だったので、あの感じのままであることを願うばかり。経済的に豊かになるとこれまでの精神的な豊かさ的なものが薄れていってしまんじゃないかと危惧してます)。

なにか”儚さ”や”哀愁”漂うキューバ。特に夕暮れのマレコン通り(海岸っぺり)は美しくてたまりません。

貧しいけれども、なにかに追われることもなく、貧富の差もなくて貧乏であることは当たり前で恥じるということもない。

1日を終える前に海を見ながら大切な人と語り合う、そんな風にポコキンには見えました。

子供ができて、大きくなったら連れて来たい。そして家族でこの海岸っぺりに座って夕日を眺め、いろいろ話したい。そんなことを今思っています。

その為にも妊活を頑張って、授かるぞ!という思いを強くしました。

キューバ

↑こんな感じが理想。親子でゆっくりと時を感じる。最高やん。。。

 

じょじょに世界から注目され始めているキューバ。

もしキューバに行きたいと思っている人は、古き良き時代が残っているうちに早めにいくことを強くお勧めします。



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